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テレビ放送をそのまま配信する「YouTube TV」発表。CATVの半額、録画は容量無制限

単体のテレビやレコーダーが売れなくなる予感

Munenori Taniguchi
2017年3月1日, 午後02:20 in Internet
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Googleが、テレビ放送をストリーミングする定額サービス「YouTube TV」を発表しました。スマートフォンからPCやChrtomecastまでYouTubeを視聴可能なあらゆる機器に対応し、米国の大手テレビネットワーク、主要な専門チャンネル47局を視聴可能。それでいて月額は一般的なケーブルテレビの約半額に押さえるとしています。サービス提供地域は、まずは大都市圏から開始し、その後順次全米へと拡大するとのこと。

 
 
YouTube TVは、YouTubeを視聴できる機器に対応しており、ABC/CBS/NBC/FOXの4大ネットワーク、さらにESPNやDisney Channnelといった専門チャンネル、YouTube Red Originalsも含め合計47局が視聴可能です(一部はオプション料金)。視聴するために必要な月額は既存ケーブルテレビの約半額となる35ドル。ライブ放送は同時に3ストリームまで対応。アカウントは6アカウントまで登録できるため、毎月35ドルを払えば1家庭のテレビ環境はだいたいカバーできることになります。

視聴は放送中の番組のライブストリーミングだけでなく、容量無制限の録画機能でオンデマンドに視聴することも可能。番組をお気に入りに入れておくだけで実質的に録画したことになり、放送後はいつでも呼び出して見返すことができます。

また、一部のコンテンツは視聴に制限があることもわかっています。たとえばNFLの試合中継は(Verizonとの協定のため)視聴できないといった具合。また、通常のテレビと同様にCMも、もちろん挿入されます。ただ、CMについては録画機能で視聴するぶんには早送りで飛ばしてしまえるなど、意外にアナログ臭いしくみも採用しています。
Googleはお得意のAI機械学習ネットワークによって、ユーザーの趣向に合わせた的確なおすすめ番組を提示するとしており、もう自分で番組表などを調べて観たい番組を決める必要もなくなるかもしれません。

Googleは検索サービスから始まりAIに至るまであらゆる分野を制覇しつつありますが、YouTube TVで本当のテレビ放送までも手中に納めることになります。ユーザーにとっては安価かつ便利なテレビ視聴環境が手に入り、良いことばかりのようにも思えますが、その裏ではGoogleにテレビ視聴の個人的な嗜好まで把握されることにもなるはずです。YouTube TVが全米に浸透する頃には、ユーザー本人よりもGoogleのほうが、そのユーザーについて詳しく知っているという、少し寒気を覚える状況になっているのかもしれません。

ちなみに記事執筆時点では、YouTube TVは米国のみで展開されるサービスとのことです。
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