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SpotifyがCDロスレス配信計画中?少数のユーザーに別内容の「Spotify Hi-Fi」をオファー、A/Bテストか

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Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年3月2日, 午後09:00 in Services
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音楽ストリーミングのSpotifyが、CDロスレス音質の新プラン「Spotify Hi-Fi」をテスト中です。現在はごく限られた数のユーザー(日本にはまだ来ていない模様)を対象としており、招待されユーザーにはSpotifyのモバイルアプリなどにメッセージが表示されるとのこと。

音楽ストリーミングサービスといえば、月額1000円程度を払えば数千万の楽曲を自由に好きなだけ聴き続けられるサービス。ただ、ストリーミングで配信されるデータはAACやMP3、Ogg Vorbisを採用した数百kbpsの圧縮フォーマットであり、高級オーディオを揃えて音の隅々まで1bitたりとも逃さず楽しみたいマニアな方々にはあまり向いてはいません。

そんななか、TIDALなどはいち早くCDロスレス音質の配信プラン「Tidal HiFi」を用意し、月額20ドルでユーザーへの提供をしてきました。Spotifyが準備しているとされるSpotify Hi-Fiも、Premiumプラン+追加料金でCDロスレス音質での配信が可能になるという基本内容です。

ユーザーに送られた招待状はいくつか種類があるようで、The Vergeは月額追加料金10ドルでCDロスレス配信のみという招待状と、月額追加料金5ドルでCDロスレス音質のストリーミングにくわえて限定アナログレコードのディスカウント販売、無料アナログレコードの入手といった複数の特典がつく招待状を紹介しています。

招待された人が少なく、その内容が異なるのはおそらく、ユーザーの反応を見るA/Bテストを行っているからと考えられます。もっともユーザーの食いつきが良い特典構成を採用すれば、PremiumからSpotify Hi-Fiに移行するユーザーが多くなり、収益を最大化できるはずです。

Spotifyはまだ正式にSpotify Hi-Fiを発表していません。招待が来たというユーザーも実際にロスレス配信が始まったとする報告はしておらず、サービス開始まではまだしばらく待たなければならないかもしれません。

ちなみに、CDロスレス配信の先駆けであるTIDALは、MQAフォーマットでハイレゾ音質での配信を提供する「Masters」プランを開始しています。またストリーミング中の楽曲に簡単な編集加工ができる「Track Edit」機能を導入するなど、あまり注目されないものの野心的な取り組みを続けています。

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