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水道の検針にもう人はいらない? 安価な100bps通信網で自動化、KDDIなど4社が提供

検針業務の省力化を目指します

小口貴宏 (TAKAHIRO KOGUCHI)
2017年3月31日, 午前11:30 in iot
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下り100bpsのIoT通信網「SIGFOX」(シグフォックス)を活用した、水道の自動検針ソリューションが登場します。第一環境、アズビル金門、KDDI、京セラコミュニケーションシステム(以後:KCCS)の4社が提供。姫路市水道局協力のもと、島しょ部において導入の実証を行うとしています。

従来、離島や山間部などの遠隔地における水道検針では、検針員が現地まで出向く負担が大きい課題があったといいます。LTEなどの携帯回線を用いて検針を自動化することも可能ですが、その場合は通信費用や運用コスト、機器の電池寿命が大きな課題だったといいます。

そこで4社は、IoT向け無線通信網として注目を集めるLPWA(Low-Power Wide-Area)を活用。今回のソリューションでは、LPWAの1つである「SIGFOX」を利用します。

SIGFOXの特徴は「低価格」「省電力」「長距離伝送」の3つです。周波数帯は免許不要の920MHz帯を使い、最大伝送距離は数十kmに達します。また省電力という点でも、電池で約5年間のデバイス運用が可能であり、定期的な充電が不要で屋外の利用に向く利点もあります。

今回のソリューションでは、SIGFOX対応の無線機を水道メーターに取り付けることで、水道の検針を自動化します。また、ガス業界も同様の課題を抱えているとして、ガス検針の自動化も併せて取り組むとしています。

なお、SIGFOX自体についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
「たった100bps」の通信網、京セラが全国展開へ─『ビッグデータを安価に集める手段が必要』と社長語る


Source: KDDI
関連キーワード: iot, kccs, kyocera, sigfox
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