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Fitbitのリストバンドが爆発炎上、装着女性が火傷を負う。Fitbit「調査中もすぐ使用を控える必要なし」

火をつけるのはユーザーの「やる気」だけで結構です

Munenori Taniguchi
2017年4月27日, 午後03:50 in Wearables
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米ウィスコンシン州で4月25日、女性が着用していたFitbitのフィットネス用リストバンド「Flex 2」が突如爆発したとABC Newsが報じました。女性は手首まわりにII度の火傷を負ったと伝えられています。

報道によるとFlex 2は爆発したあとも炎が収まらず、女性は慌ててそれを引きちぎって体から離したものの、腕には熱で溶けたゴムや樹脂がへばりつき、医師はそれを取り除くために処置をしなければならなかったとのこと。

Fitbit広報は、Flex 2について「これまでに同様の問題が発生したことがないものの、被害女性に起こった問題については真摯に受け止め、本人と面会して積極的に問題を調査している」と述べ、すでに女性に交換品を提供したとのこと。さらにFitbit製品は厳しい安全検査を経て出荷していると強調し、他のユーザーがいますぐFlex 2の使用を控える必要はないとの声明を出しました。

爆発の原因として真っ先に考えられるのは内蔵のリチウムイオン電池。Galaxy Note 7の問題を筆頭に、過去にはノートPC、最近ではホバーボードやノイズキャンセリングヘッドホンなどでも爆発事例が発生しています。

リチウムイオン電池は近年小型大容量化が進み、完全無線イヤホンやフィットネス系デバイスの小型化にも大きく貢献しています。とはいえ、いくら火の出るような激しいトレーニングを正確にトラッキングできるにしても、リストバンド自体が火を吹いていては洒落にもなりません。ウェアラブルユーザーは今後、自分の体でデバイスを圧迫しないようにするなどといった注意を日頃からしておくほうが良いのかもしれません。
ちなみにFlex 2は運動時から睡眠時間まで、まる1日装着していることが前提の製品。被害女性はFlex 2が爆発したとき特に運動していたわけではなく、長時間座って読書をしている状態だっとしています。とすれば、何らかの物理的衝撃が原因になったとは考えにくそうです。

一方、FitbitはArs Technicaに対し、Flex 2のバッテリーが製品全体の12%ほどの大きさしかなく、たとえそれが爆発しても本体が溶けたり、ユーザーに大火傷を追わせるほどの火力がないとの見方を示したとのこと。

原因がどうであれ、火を噴くようなデバイスを身に着けたい人はいないはず。メーカーにはしっかりとした対応をお願いしたいところです。

訂正:初出時、Flex 2に心拍計を内蔵するとの記述がありましたが、Flex 2には心拍計はありません。お詫びして訂正いたします。
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