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DARPA、超音速宇宙機「XS-1」をボーイングと共同開発。打ち上げコスト削減、帰還後数時間で再打ち上げ可能

1回あたり打ち上げコスト500万ドル

Munenori Taniguchi
2017年5月25日, 午後04:35 in Space
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DARPAが、主に人工衛星の打ち上げを目的とした再利用可能宇宙機「XS-1」の開発を、ボーイングとともに進めると発表しました。

DARPAが低コストで繰り返し打ち上げられる実験宇宙機の開発プロジェクトを開始したのは2013年のこと。開発するのはマッハ10を超える速度で10日間以上飛ぶことができる無人宇宙機で、1回500万ドル以下という低コストで重さ1トンを超える人工衛星などを起動へと運ぶことを目的とします。

宇宙機の開発にはボーイング、ノースロップ・グラマン、マステン・スペース・システムズが名乗りを上げていましたが、その中でもボーイングは初期段階でコンセプトに従いつつレベルの高いデザイン案を用意しており、その後より高度な設計作業を詰めることができたとされます。

DARPAはXS-1について「従来の飛行機でも従来のロケットでもなく、むしろそれらを組み合わせたものだ」と説明。「コストを1/10に下げた、オンデマンドな打ち上げを可能にすることを目的として」開発しているとコメントしました。



XS-1はブースターなしで弾道飛行高度まで到達し、そこからは背中にしょったセカンドロケットがペイロードを軌道まで押し上げます。役目を終えたXS-1は大気圏に再突入後、スペースシャトルのように地上の滑走路へと降り立ち、その打ち上げから数時間以内には別の人工衛星を打ち上げる準備が完了できるようになるとのこと。

ボーイングは2020年に10回の10日間連続飛行テストを目標としてXS-1を開発し、人工衛星打ち上げが可能であることを確認する計画です。ただ、エンジンの完成は早くて2019年の見込み。

2020~2030年代はXS-1のような宇宙機開発、有人火星探査や宇宙資源開発、地上では完全自動運転車やハイパーループの実用化など、目に見えるかたちでの技術革新が起こる時代になりそうです。

ちなみにXS-1とよく似た格好をしたDARPA・ボーイングの宇宙機としてはX37Bがあります。こちらは2機が開発され、非公開の実験のために最長でおよそ2年にも及ぶ長期間、軌道上を周回するミッションを行っています。

Source: DARPA
関連キーワード: applenews, boeing, darpa, gear, nasa, satellites, space, spaceplane, video, xs-1, xs1
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