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Hyperloop One、フルスケールのテストコースで初走行に成功。ただし速度は100km/hちょい

目標は1000km/h以上です

Munenori Taniguchi
2017年7月13日, 午後03:00 in Transportation
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時速1000km/h以上の交通機関を目指すHyperloop Oneが、全長500mのフルスケールテストコースDevLoopを使用した、初の走行テストに成功したと発表しました。Hyperloop Oneはこのテスト成功を受け、今後数か月をDevLoopでのテスト走行に費やし、ハードとソフト両面の開発をすすめるとのこと。



テストは5月に極秘で実施されたもので、最高速度は70mph(約113km/h)と少々控えめでした。また走行したのは前回オープンコースでわずか2秒間だけ走ったときと同様、台車部分のみでした。公開された映像は低速度テストのものなので、見た目にも速度感が足りないのはご容赦ください。

今回は台車のみだったものの、Hyperloop Oneは次の段階になればアルミおよびカーボン素材を多用した設計を採用する全長約10mのポッドを使った走行を公開するとしています。

Hyperloop Oneの駆動方式は磁気浮上式であり、日本のリニアモーターカーと基本的には同じ仕組みと考えられます。減圧したチューブ内を走行することで空気抵抗と振動を軽減する仕組みを採用するぶん高速走行が可能と考えられます。

ただ実用化するまでには、コアとなる駆動技術開発のほかにも、路線用の土地の取得からチューブ建設や、減圧したチューブで事故が発生した場合の安全対策など、越えなければならないハードルがまだまだたくさんあります。

今回の成功はこれからのHyperloopの歴史のなかでは、赤ん坊がちゃぶ台に手をついてようやく立てるようになった段階といえそうです。

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