Sponsored Contents

Internetの最新記事

Image credit:
Save

Adobe、Flashの2020年末廃止を発表。HTML5やWebGL、WebAssemblyへの移行を推奨

「ジョブズの手紙」から10年後に終了へ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年7月26日, 午前05:30 in Internet
583シェア
0
583
0

連載

注目記事

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
12

折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
View
iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

Ittousai, 9月20日
View
Adobeが、Flashのサポートを2020年で終了すると発表しました。理由はすでにFlashの利用が大幅に減ってきているため。2020年末にはFlash Playerのアップデートと配布を中止し、既存のFlashコンテンツを新しくオープンなフォーマットに移行するようコンテンツ制作者に勧めるとのこと。

この発表を受けてGoogleFacebookアップルマイクロソフトMozillaがそれぞれAdobeとのFlashサポートに関する発表を行いました。

実質的には、もうウェブ上においてFlashが必要な場面はかなり少なくなっています。Chromeブラウザーの統計では、2014年にはまだ80%あったFlash使用サイトは現在では17%にまで低下したとされます。また上記5社の提供するサービスやブラウザーもFlashからHTML5への移行をほぼ完了しています。

Flashの"終わりの始まり"は、やはり2007年にアップルのスティーブ・ジョブズが公開した文書「Thoughts on Flash」と言えるでしょう。ジョブズはFlashがAdobeの方針によって管理されるプロプライエタリ―な技術であることを指摘し、そのパフォーマンスやすでにオープンな代替技術があることを理由にして、あの手この手でFlash対応を迫るAdobeの主張を退け続けました。結果、Adobeは2011年にはモバイル向けFlashの開発終了宣言をするに至っています。

一方、デスクトップ向けのウェブブラウザー方面では以後もしばらくの間はFlashが活躍していましたが、2015年以降、MozillaのFirefoxがFlashの標準対応を終了し、macOSのSafariや、マイクロソフトのEdge、GoogleのChromeブラウザーもHTML5をデフォルトで使用するようになりました

Adobe自身、すでにFlashへのこだわりを捨てており、しばらく前からHTML5やWebAssemblyへの移行を推進するようになっていました。2015年の暮れにはオーサリングソフトのFlash ProfessiolnalをAnimate CCに改名し、FlashをHTML5に変換する開発者のコンテンツ制作の主軸をHTML5に移行させる対応をとっています。

最近では、Flashの名前が出るのは脆弱性の話題ばかりになりました。Flashの終了は、マクロメディア(Shockwave)時代を知るようなベテラン開発者/ユーザーにとっては感慨深いものもあるかもしれませんが、オープンソース支持者や最近のFlashしか知らない人たち、そして企業のセキュリティ管理者からすれば「やっとか」といった感想が最初に出てくる話かもしれません。

追記:ちなみに、Flashベースの単体アプリケーションとして動作するAIRに関しては、Adobe内の開発者から引き続きサポートが続けられる、という話も出ています。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

Source: Adobe
関連キーワード: adobe, flash, internet
583シェア
0
583
0

Sponsored Contents