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iPad Pro 10.5レビュー、手書きデバイスとして極上の仕上がり。12.9inchとどっちがいい?

片手持ちにちょうど良いサイズと向上したパフォーマンスが普段使いにベスト

Hirotaka Totsu
2017年7月30日, 午前08:00
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10.5インチのラインナップが加わったiPad Proは、基本スペックの向上もあり一層「使える」タブレットに仕上がっているようです。そんなiPad ProをApple Pencilを使って、iPad Pro 12.9(2015モデル)や他のiPadシリーズと比較しどこまで使えるようになったのか、レビューしました。

Gallery: iPadPro10.5 | 19 Photos



お絵描きデバイスとしてのiPad Pro

iPad Pro 12.9inchが2015年にリリースされた時に、イラストやコミックスをiPad Proで描く、作業の一部をiPad Proで行うというクリエイターがアマチュアだけでなく、プロの人でも現れました。特にその大画面が作業効率に貢献したこともあり、仕事場でも、出先でもiPad Proで全てを完結するというプロもいました。



とはいえ、12.9inchモデルは、その大画面ゆえの大きさ、重さが可搬性を損ないました。大画面が最優先という人以外は「便利なのはわかるが大き(重)すぎる」のが躊躇させる理由にもなっていました。

10.5inchモデルは、その問題を解決したモデルとも言えます。Wi-Fi+Cellularモデルで477gという重さは、女性が片手で保持しながらメモをとる、イラストを描くという作業でも苦にならないレベルです。

また、サイズも小さくなったことで手に持った時のバランスなども向上。片手で保持しやすくなっています。


反応が良くなったApple Pencil

基本スペックの向上により、Apple Pencilの反応も良くなりました。iPad Pro 2015年モデルと比較すると、Apple Pencilを画面に接して書き始めるまでのレスポンス、描画中の追随性などが体感で向上していることがわかります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

わずかなことではありますが、レスポンスが良いということが自然な書き味(体験)につながっています。ちょっとしたことですが、日常的に使いたいというモチベーションにもなるはずです。タイピングも手書き
もどちらも利点がありますが、いままでは両立、共存が難しいものでした。



iPad ProとApple Pencilにより、手書きとタイピングが同じドキュメントで取り扱えるというアプリも増えました。純正メモアプリでも、手書きとタイピングが同じメモの中で取り扱えるので、使用頻度が増えました。

活用することで浮き彫りになる課題

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Apple Pencilは、12.9inchが登場した時よりもずっと大きな存在になりました。反面、常に持ち運ぶようになったことで課題も生じました。

12.9inchは電車や車など移動しながら使用するには不向きで、仕事場に移動してから作業、カフェに移動してから作業していました。そのため、Apple Pencilもペンケースに入れて持ち運んでいました。



しかし、10.5inchモデルは、電車の中や取材中に立った状態で、思い立って使用するシーンが増えました。それ自体は良いことですが、Apple Pencilの持ち運びや取り扱いが課題になりました。

一つは、Apple Pencilを携行する手段が少ないことです。純正のケースは、iPad ProとApple Pencilを一緒に収納できるようになっていますが、一緒に持ち運ぶことができるというだけで、必要な時に取り出してすぐ使える、というものではありません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

iPad Proと一緒に持ち運べるApple Pencilの収納ケースなども試しましたが、ベストソリューションにはなりませんでした。一方で、デスクで使用中にApple Pencilの置き場に困ることもありましたが、こちらはCONFETTiの「ぺんコッコ」で解決できました。シリコン製のペンスタンドなのですが、Apple Pencilにぴったりのサイズで、再剥離タイプの吸着シートで机の上や壁などに貼り付けておけます。

もう一つの課題は、キャップを紛失しやすいということです。使用頻度が増えたので、Apple Pencilのバッテリーがすぐなくなってしまいます。そうすると充電しながら移動することも増え、結果キャップを紛失しやすくなりました(紛失しました)。今はキャップホルダーを使用して紛失を防いでいますが、バッテリーの持ちも含めて改善を望みたいところです。

Apple Pencilの持ち運び方法に課題は残りますが、持ち運びやすくなってパフォーマンスも向上した10.5inchモデルは、これから買う人にはベストバイと言えるでしょう。

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