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インテル、2017年内にWiGig対応製品の出荷を終了。60GHz帯はワイヤレスVRに集中へ

高速WiFiは802.11axが控えています

Munenori Taniguchi
2017年9月11日, 午後01:50 in Personal Computing
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インテルが、2017年内にWiGig(802.11ad)対応の60GHz帯WiFiデバイスの生産を終了すると発表しました。今後はWiGig開発で得た技術をワイヤレスVRヘッドセットに活用するとしています。

WiGigとは、60GHzという高い周波数帯を使い、近距離で最高8Gbpsの高速通信を目指す無線通信規格。しかし電波には、周波数が高くなるにつれ単位時間あたりのデータ量を増やせる一方で、障害物を透過したり長距離伝送が困難になる特性があります。WiGigも現在普及している802.11acまでの一般的なWiFi規格を置き換えるものではく、一部メーカーのノートPC用ワイヤレスドッキングステーションや一部のWiFiルーター、あとはせいぜいオプション用の基板などでWiGig対応の製品が数種類出回っている程度です。

もちろん、インテルがWiGig技術の活路をVR方面に見出したことによって、今後WiFiの高速化が止まるというわけではありません。すでに2017年前半には、802.11acに対し、スループットが最大で4倍にまで高速化する次世代規格802.11axのサンプル出荷が始まっており、IFAではこれに対応する2.4/5GHz帯のWiFiルーターが発表されました。

インテルは、2017年5月にHTCとの提携による802.11ad対応のViveヘッドセットを製造することを発表済みで、こちらは継続していく方針です。

マイクロソフトのARヘッドセットHololensは、無線規格として802.11acを採用しています。一方、2月末から3月初めに開催されたMWC 2017では、30GHz~300GHzのミリ波帯を使ったVRヘッドセットのサンプルが幾つか出展されており、VR/ARヘッドセットのワイヤレス化への需要の高まりがうかがえます。

また、FacebookのOculusは単体HMDを開発するSanta Cruzプロジェクトを進めており、AMDもミリ波帯の技術を持つ企業を買収するなど、今後はVR界隈の無線化が一気に進みそうな気配です。

ちなみに、60GHz帯の高速無線通信規格としては、サムスンやFoxconnらがスマートフォンの同期や大容量の動画ファイルの転送などに向くとする「Kiss」への支援を8月に打ち出しています。Kiss規格を推進する企業Keyssaにはインテルや元Googleで現Essential Phone CEOのアンディ・ルービンらが投資しています。

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