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iPhoneは10年間でどう変わったか。「電話を再発明」した初代、日本初登場だった3GとiPhone Xを比較

次の10年は、どんなんかな~

Munenori Taniguchi
2017年9月14日, 午前11:45 in Mobile
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スティーブ・ジョブズが初代iPhoneを発表したのは2007年1月のことでした。それまでにもスマートフォンと呼ばれる携帯電話は存在したものの、iPhoneの登場がいわゆる "ケータイ" から "スマートフォン" へと市場の変化を促したことは言うまでもありません。この記事では、初代iPhone、そして日本で初めて発売されたiPhone 3Gと、10周年記念モデルとして登場したiPhone Xを見比べてみました。

2007年 初代iPhone

初代iPhoneは、2007年1月10日のMacworld 2007で発表されました。この日、スティーブ・ジョブズは「電話を再発明する」として「電話」「インターネット通信機器」そして「iPod」をひとつにまとめ、ハードウェアキーボードをなくしたまったく新しい電話を我々に示しました。

前面にあるのはホームボタンひとつ、あとはほぼ(当時としては)大きなディスプレイだけというそのデザインは、非常に未来的に見えました。ディスプレイには当時は一般的でなかったマルチタッチパネルを採用し、グラフィカルなUIが指先の動きに合わせて滑らかにスクロールしたり拡大縮小するさまは、それまでの携帯電話やPDAを使っていた人たちに衝撃を与えたはずです。

ジョブズは3つの先進的センサーとして加速度、近接、照度というの3つセンサーを紹介。さらに、加速度センサーでiPhoneの向きによって画面の縦横を切り替え、近接センサーが電話で話すときにタッチスクリーンを無効化し、照度センサーは環境に応じて画面の明るさを自動調節すると説明しました。そのしくみは、それ以後のスマートフォンの基本になっています。


2008年 iPhone 3G

なお初代iPhoneは日本では発売されませんでした。しかしアップルは2008年のWWDCで3G通信が可能なiPhone 3Gを発表し、日本でも2008年7月11日からソフトバンクが国内販売を開始。初代iPhoneからその先進性に興味を持ち、iPhone 3Gを手にするためにソフトバンクに乗り換えたという人も多かったはずです。iPhone 3Gのストレージ容量は8GBと16GBの2種類が用意されました。

iPhone 3Gは当時の高速回線である3Gネットワークへの対応が初代との大きな差。また初代iPhoneでは当初ビルトインアプリしか用意されませんでしたが、iPhone OS 2.0を搭載するiPhone 3Gの登場とともにApp Storeがオープンし、開発者がiPhone向けに自由にアプリを開発、販売できる環境が整えられました。

ただ、iPhone 3Gにはスクリーンにホコリが入ってしまったり、iPodと同じ30pinドックコネクターの角にひび割れが入ってしまう問題もありました。

2009~2016年

初代iPhone発売から10年のあいだに、iPhoneは様々な変化を遂げてきました。たとえばiPhone 4Retinaディスプレイを採用して液晶の解像度が飛躍的に向上し、iPhone 4Sが搭載したiOS 5では、音声AIアシスタントのSiriが登場しました。

iPhone 5ではディスプレイサイズがそれまでの3.5インチから4インチへと拡大するとともに、iPodと共通だった30pinドックコネクタをLightningコネクターへと変更。iPhone 6ではさらに4.7インチへ画面が大きくなる一方、5.5インチフルHDディスプレイを搭載するiPhone 6 Plusが登場しました。そしてiPhone 7 ではカメラ機能を大幅に強化し、Plusモデルでは背面カメラを広角と望遠の組み合わせでデュアル化、光学ズーム機能を搭載しました。また3.5mmイヤホン端子が姿を消したことが大きな話題となりました。、

2017年 iPhone X

10年目の節目に登場したiPhone Xの特徴は、初代iPhoneからずっと変わらなかった正面の基本的なデザインを変更、ほぼ全面を覆うサイズのOLEDディスプレイを採用したことで、慣れ親しんできたホームボタンを廃止しました。また、ホームボタンに内蔵していた指紋認証機構のTouch IDは、ユーザーの顔を3Dスキャンして認証するFace IDに置き換えられています。

背面カメラはiPhone 7のデュアルカメラが横配列だったのに対し、iPhone Xでは縦配列に。そしてQi対応のワイヤレス充電機能を搭載したほか、背面はiPhone 4s以来のガラス製になりました。

初代iPhone、iPhone 3G、iPhone Xの仕様


iPhone X

iPhone 3G

iPhone
出荷時OS iOS 11 iPhone OS 2.0 OS X iPhone(iPhone OS 1.0)
プロセッサ A11 Bionic +
ニューラルエンジン
M11モーションコプロセッサ
ARM 1176JZ(F)-S ARM 1176JZ(F)-S
ディスプレイ 5.8インチSuper Retina HD
OLED Multi Touch
True Tone ディスプレイ
1000000:1(標準)
最大輝度 625cd/m2 (標準)
広色域対応(P3)
3.5インチTFT LCD 3.5インチTFT LCD
画面機能 3D Touch マルチタッチ対応 マルチタッチ対応
画面解像度 2436 x 1125 320 x 480 320 x 480
PPI 458 163 163
生体認証 Face ID
(Apple Pay対応)
ストレージ 64 / 256GB 8 / 16GB 4 / 8GB (16GB:2008年)
背面カメラ 12MP iSightカメラ x2
広角:f1.8
望遠:f2.4
光学手ぶれ補正
クアッドLED True Toneフラッシュとスローシンクロ
光学ズーム
10倍デジタルズーム
ポートレートライティング(ベータ版)
2MP カメラ 2MP カメラ
動画撮影 4K:24/30/60fps
1080p:30/60fps
720p:30fps
非対応 非対応
前面カメラ 7MP True Depthカメラ
ポートレートモード
ポートレートライティング(ベータ版)
Retina Flash
広色域キャプチャ
自動手ぶれ補正
WiFi 802.11a/b/g/n/ac 802.11b/g 802.11b/g
Bluetooth 5.0 2.0 2.0
NFC リーダーモード対応FeliCa対応
位置情報 Assisted GPS、GLONASS、Galileo、QZSS
デジタルコンパス
A-GPS /デジタルコンパス デジタルコンパス
センサー 3軸ジャイロ/加速度
/近接/環境光/気圧
3軸ジャイロ/加速度
/近接/環境光
3軸ジャイロ/加速度
/近接/環境光
防水防塵 IP67(耐塵防浸型)
本体色 シルバー、スペースグレイ ブラック/ホワイト シルバー
バッテリー 通話 21時間
インターネット通信 最大12時間
ワイヤレス動画再生 最大13時間
ワイヤレス音楽再生 最大60時間
30分で最大50%充電
2G通話 10時間
3G通話 8時間
データ通信 6時間
音楽再生 24時間
動画再生 7時間
連続待受 300時間
2G通話 8時間
データ通信 6時間
音楽再生 24時間
動画再生 7時間
連続待受 250時間
重量 174g 133g 135g
寸法 143.6 x 70.9 x 7.7mm 115.5 x 62.1 x 12.3mm 115 x 61 x 11.6mm
税別価格 (SIMフリー版)
64GB 11万2800円
256GB 12万9800円
(ソフトバンク発売時)
8GB
一括 6万9120円
実質 2万3040円
256GB
一括 8万640円
実質 3万4560円
日本発売なし
4GB 499ドル
(当時レート約6万円)
8GB 599ドル
(当時レート約7万円)

ちなみに...

2007~2008年のiPhone以外の携帯電話市場は今から思えばガラケー最盛期といえる時期でした。携帯メーカー各社が次々と個性的な携帯電話を出していた時期で、その多くは折りたたみ式。しかし一部スライド式も人気を集めていました。よく売れていたのはパナソニックのP904iやP905i(ドコモ)、シャープのW52SH(au)などで、テレビやデジカメ機能を強化してブランド名を冠したWoooケータイやEXILIMケータイなども発売されていました。

なかでも異彩を放ったのはシャープが発売した913SH TYPE-CHARこと「シャア専用ケータイ」。これは充電台がシャア専用ザクの頭部になっているという、マニア垂涎のモデルでした。また、折りたたみ式携帯電話がロボットに変形する「フォンブレイバー」ケータイ Softbank 815T PBも2008年に発売されています。こちらは当時放送していた特撮ドラマ「ケータイ捜査官7」に登場するキャラクターを実物化したものでした。

関連キーワード: apple, compare, iphone, iphone 3g, iphone3g, iphone8, iphonex, Mobile
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