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30cm離れても充電できる無線充電「Pi」発表。充電パッド不要、複数台同時も対応でQi互換

充電を意識する必要がなくなりそう

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年9月19日, 午後05:05 in mobile
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一時期下火になっていた感があるものの、iPhone 8/8 Plus、iPhone Xでの採用により再び注目が集まっているワイヤレス充電。しかし、ワイヤレスとはいえ、充電パッドの上に置かなければならず、充電中は手に持って使えないなど、ケーブル充電に対して不便な点もあります。

そんな不便を解消し、真のワイヤレス充電を実現する「Pi」が発表されました。2018年にリリース予定です。

円錐形で、最近はやりのスマートスピーカーのような形状のPiは、半径30cmほどの空間にあるデバイスを最大4台までフルスピードで充電可能。充電速度は落ちるものの、それ以上の数でも充電は行えるとしています。最大出力は合計で20Wまで。

この手の「真のワイヤレス充電」はPiが初めてではなく、2017年のCESではiPhoneに搭載されるとの噂もあったWattUpが発表されているほか、2016年のCESでも最大10mの距離でのワイヤレス充電をうたうCotaが出品されるなど、定期的に登場する話題ではあります。

しかし、Piはそれらとは違い、既存の規格であるQiと同じ技術を採用。スマートフォンなど充電デバイス側がQiに対応していれば、そのまま利用できるのが特徴です。



これを実現するために、エリア内のデバイスに対して磁場を形成し、Qiが使用する共振誘導を起こす必要があります。適切な位置に磁場を形成するためには、最新のCore i7プロセッサを利用しても数分かかる計算が必要でしたが、MITに在籍していたPiの共同創設者 Lixin氏が、単純なマイクロプロセッサでも即座に最適解を得られる方法を発明し、Piの開発につながったとのことです。

Piは2018年に200ドル以下の価格で販売予定。他の製品への組込み・接続も検討しているとしています。家庭内でも複数箇所に設置されるなど、普及が進むスマートスピーカーに組み込まれれば利便性が大きく向上しそうです。

ちなみに、「Pi」の名称はQiにかけているわけではなく、円周率のπ(パイ:Pi)から来ています。Piの共同創設者の2人はMIT出身。MITでは合格発表を円周率記念日(3月14日)に行うなどπに関係が深く、Piの技術もMITが無ければ生まれなかったとして、この名前を付けたようです。

これにちなみ、Piの公式サイト上では先着314名に発売時に50ドル割引となるクーポンを発行しています。
Source: Pi
関連キーワード: charger, mobile, pi, tcdisrupt, wireless, WirelessCharging
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