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モンハンワールドは『音のVR』ヤマハ ViRealを先行採用。ヘッドホンで立体音響を実現

12月発売の『バイオハザード7 Resident Evil Gold Edition』でも体験できます

Ittousai, @Ittousai_ej
2017年9月24日, 午前09:01 in Gaming
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世界市場を狙う次世代モンハンこと『モンスターハンター:ワールド』は、音でも最新の技術を導入していることが分かりました。

「モンスターハンター:ワールド」はヤマハが「音のバーチャルリアリティ」と呼ぶ立体音響技術 ViReal (バイリアル)を一般提供に先駆けて採用。普通のヘッドホンを使うだけで、左右だけでなく前後や上下からも立体的に音が聞こえ動きが把握できる「これまでにない臨場感と没入感」を提供するとうたいます。



ヤマハのViReal は録音・編集・再生を含む立体音響技術の名称。現実の音響を録音する場合は写真のようなおばけマイク(64ch!)を使い、あらゆる方向の音をキャプチャします。

さらにキャプチャした立体音響の編集制作や、ゲームやVRコンテンツ向けの立体音響エンジン、そしてスピーカーやヘッドホンを使った再生までを総合的に提供する技術です。



2018年1月発売の『モンスターハンター:ワールド』(以下モンハンワールド)と、2017年12月発売の『バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション』(以下バイオ7ゴールドエディション)では、通常ヘッドホンで立体音響を再生する ViReal Headphone を一般提供に先駆けて採用。

カプコンとヤマハが共同開発したプラグインにより、ゲーム内に存在するモンスターやキャラクター、地形など音を出すあらゆるオブジェクトを仮想空間内にマッピングしたうえで、ViReal Headphone で「どこから音がするか」が聞き取れる立体音響として再生します。



ViReal Headphone は、いわゆるバイノーラル録音と同じ原理をヤマハが独自に進化させた技術。バイノーラル録音はダミーヘッドの耳部分にマイクを置いて録音することで、耳や頭の形から来る微妙な音の変化を記録する方法ですが、ヤマハによれば従来は音の立体感・定位感が低く、また耳や頭のかたちは人によって異なるため、立体感が分からないという人も高い割合で存在しました。

ViReal では約100人分の耳や頭部の形をサンプリングし解析することで、独自のHRTF (頭部伝達関数、音が左右の耳に入る際の変化を表す関数)を開発。担当者いわく「従来のヘッドホン立体音響技術とは歴然と違う」立体感を実現したとうたいます。

ヤマハが公開したサンプル音声はこちら。ヘッドホンで聞いてください。

こちらのサンプルはただの.wavファイルなので音の向きは固定されていますが、VRやゲームなどのコンテンツでは音源となるオブジェクトの動きと、ユーザーまたはキャラクターの向きなどをリアルタイムに処理して、仮想空間内の音が周囲から立体的に聞こえ、移動も把握できる仕組みです。

「モンスターハンター:ワールド」ではゲームの開発段階からカプコンとヤマハが協力して、ゲームプログラム側でこの立体音響処理を担当するプラグインを開発。天井や部屋中に複数のスピーカーを設置しなくても、デコーダを搭載したAVアンプや特別なヘッドホンを使わなくても、普通のヘッドホンだけでゲーム世界に没入したような感覚を提供するとうたいます。

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ヤマハの担当者いわく、カプコンとの協力や ViReal Headphone 採用は2015年のオーディオ技術研究カンファレンスでの発表後、カプコン側からの問い合わせがきっかけで始まったとのこと。

思えばモンハンシリーズは携帯機のPSP時代にも、対応AVアンプに接続するとサラウンド出力できるDOLBY PRO LOGIC IIに対応していました。​​​​​大人気ゆえに伝統と革新のバランスが難しいシリーズではありますが、最新技術の積極的な導入はもはや伝統といえます。


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実はこの ViReal Headphone 先行採用が発表となる前、東京ゲームショウでそれと知らずにモンスターハンター:ワールドを遊んでみました。

しかし試遊環境では周囲の騒音が大きすぎヘッドホンでもゲーム内の音があまり聞こえなかったこと、またボイスチャットが被っていたこと、なにより初プレイがマルチの上級者向けクエストで討伐に必死だったこともあり、残念ながら特に音の立体感が確認できる状況ではありませんでした。ゲーム自体の臨場感は非常に高かったことから、グラフィックの強化だけでなく、音響も無意識のうちに没入感を助けていた可能性はあります。


『よく分からなかった』ではなんなので、ヤマハの担当者にPCでリアルタイムのデモを体験させてもらいました。デモは上下に動く音源のまわりを、ゲームパッドで移動して音の変化を聴く内容。

音源はひとつでしたが、こちらではステレオでもともと分かる左右の動きだけでなく、音が自分の前なのか背後なのかまで、明瞭に分かる不思議な体験でした。目を閉じていても、音源の下をくぐると頭の上を音が動いてゆくのが感じられる、むしろ不気味な感覚です。

(ただしこれはコントローラで自分の動きを操作しているため、あらかじめ「こう聞こえるはず」の意識があったことも関係しているかもしれません。)





ViReal Headphone による立体音響は、来年1月の「モンスターハンター:ワールド」に先駆けて、12月14日発売のPS4『バイオハザード7 Resident Evil Gold Edition』も採用します。

バイオ7はすでに発売済みですが、ゴールドエディションは ViReal Headphone 対応を追加したほか、別売りだったDLCもセットで4000円台の低価格にしたタイトル。足音や声に耳を澄ます音体験としてはこちらも注目です。


動画:【モンスターハンター:ワールド】PS4のモンハン最新作を一足先にプレイ!TGS 2017

PS4 Proにモンハン:ワールド同梱限定版『リオレウス エディション』、12月7日発売

Source: ヤマハ
関連キーワード: capcom, Gaming, spatial audio, surround, tgs2017, vireal, vr, yamaha
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