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思わず「高いが安い」と唸る味。シャープがヘルシオ用食材宅配『ヘルシオデリ』を10月開始

ヘルシオの試食タイムは毎回驚きますが、今回はとくに凄かったです

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2017年9月26日, 午後07:00 in sharp
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2017年9月26日、シャープが食材宅配サービスへの参入を発表しました。名称は『ヘルシオデリ』。同社の調理家電「ヘルシオ」シリーズの一部モデルを対象としたものです(対象機種は後述)。
サービス開始は10月19日で、食材到着日は週末限定となります。メニューの価格は1品あたり3800円(税別・送料込)から。1品は2人前から3人前の構成です。

価格のみを見ると非常に高価ですが、有名レストランの人気シェフや料理研究家が考案した「一度は食べてみたい」種のメニューが並ぶのがポイント。発表会では代表的メニューの試食コーナーもありましたが、味わった瞬間に思わず「高いが安い!!」という言葉が脳内をよぎりました。

Gallery: シャープ 食材宅配サービス ヘルシオデリ発表会 | 42 Photos




特徴の一つは、調理の簡単さです。届いた食材は、ヘルシオに付属する調理皿に並べる手間こそありますが、実際の操作は対象機種が備える「おまかせ調理」の手順だけでOK。

水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」用の一部メニューに至っては、メニュー決定後は放っておくだけで完成、というメニューさえも。いわゆる「調理は機械におまかせ」を実現できるメニューになっています。





この手軽さを可能にしたポイントは、冒頭でも紹介したように、調理方法をヘルシオと同ホットクックに限定したことによるもの。というより、実はレシピ自体が「ヘルシオを使って作れる美味しいメニューとして、有名シェフや料理研究家が考案した」ものになっている、というわけです。



こうした特徴からシャープは「ボタンを押すだけでつくれる、プレミアム調理キット」とアピール。調理家電の定型句である「プロの味をご家庭で、ボタン1つで」という理想に対して、料理レシピの側からもアプローチすることで、これまでにない説得力を持たせたサービスとなっています。



実際の注文は、公式Webサイトか電話にて可能。また代金の支払いはコンビニや郵便局でも大丈夫。クレジットカードのないユーザーでも使えます。

なお、食材の到着は冒頭でも紹介したように、週末(金曜日か土曜日)のみとなります。これは「週末に豪華な食事を」というニーズに合わせたもの、とのこと。発表会にて将来的には、とシャープ側に尋ねたところ「記念日ニーズなどに向けて到着日を広げられるようにしていきたい」との回答を得ています。



さて、もう一点気になるのは、対応するヘルシオの制限でしょう。これは2015年版以降に搭載された「まかせて調理」機能搭載モデルの5機種。そして「ヘルシオ ホットクック」3機種が対応します。



なお、ヘルシオとホットクックは当然ながら可能な調理方法が異なるため、ヘルシオデリのメニューも「ヘルシオ用」と「ホットクック用」に分かれています(上記写真は公式サイトのプレビューですが、メニューの写真右上に表示されているのが区別用アイコン)。手持ちの機器に合わせてメニューを選ぶことも、もちろん可能です。

なお、上記の表では無線LAN対応モデルが区別されていますが、これは対応モデルであれば専用クラウドサービス『COCORO KITCHEN』と連携して、ヘルシオデリがより便利になるため(詳細は下記記事を参照ください)。

ヘルシオ、人間と対話して献立を提案する機能を新搭載。クラウドに接続してレパートリーをアップデート (2016年7月)



具体的には、食材の配達状況をヘルシオ側が受け取り、配達予定を話してくれる機能や、注文したメニューをワンタッチで調理可能とすべく、メニューをプッシュ配信するといった機能が使えます。

なお、ここで言う専用メニューは「操作が簡単になる」目的のもの。調理方法がカスタマイズされた、いわゆる「より美味しくなる」目的のものではありません。言い換えれば、無線LAN非対応機種のユーザーでも味が落ちるといったことはありません。



さて、シャープが食材宅配、と聞くと異業種すぎる感もありますが、今回の参入においては周辺分野で大きなノウハウを持つ、ぐるなび、そしてタイヘイとの3社コラボレーション体制での参入となります。

レシピ考案はぐるなび(と加盟店のシェフ)、そして食材手配や加工、配達に関してはタイヘイと、それぞれの分野では実績のある企業との連携してのサービスとなるのがポイント。



とくにタイヘイは、大手家庭用食材宅配の元祖的存在として知られる「タイヘイファミリーセット」を擁する企業。発表会では、同種サービスでは厳しい目が向けられる食材の鮮度や梱包体制などに関して、多くのノウハウを持った同社が手がけるために「安全です」とアピールしています。

また輸送用の段ボール箱に関しても、上写真のような専門ボックスを用意。このあたりからもシャープの気概がうかがえます。



また発表会では、実際の調理例としてホットクック用メニュー「牛やわらか煮」やヘルシオ用の「ハニーペッパーの叉焼サンド」「もち豚ロース肉とたっぷりキノコのフリカッセ」の3メニューを試食展示。



これらはそれぞれ「牛肉のブロックをトロトロになるまで絶妙の火加減で煮る」「蜂蜜を掛けた高級中華風の叉焼を焼く」「厚みのある豚ロースとキノコを、クリームソースが煮詰まらない火加減で加熱する」という、普通に調理していてはかなりの手間とノウハウが必要になるレシピ。



今回は(発表会の試食なので当然とはいえ)、それぞれがちょうど良い味付けと火の通りで、肉の甘みやコクを封じ込めた状態で味わえました。価格を聞いて高いと思っていた筆者ですが、それぞれのメニューを食べたあとは、思わず冒頭のように「高いが安い」と唸った次第です。



このように『ヘルシオデリ』は、これまでありそうでなかった「調理家電の性能を引き出すため、高級メニューのレシピから作り、それを宅配する」という側面を持った、昨今のアグレッシブなシャープらしいサービス。

ハードウェア側の視点から見れば、ある意味で「調理家電の性能を活かす究極の周辺機器」(もちろん機器ではないですが)とも呼べそうなところです。



価格からするとおいそれとはおすすめできませんが、少なくとも試食できたメニューでは、金額に見合う説得力のあるもの。個人的にも「全力を出したヘルシオって凄い」と改めて思った次第です。

もし家電量販店などでの試食を見かけることがあれば、ぜひ一度体験してほしいところ。筆者のように「なるほど、確かにこれは高いが安い......」と思ってしまう方はきっと多いのでは、と思います。


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