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iPhone XのFace ID決済方法が判明。「金額をご確認のうえサイドボタンをダブルクリック、顔認証してタッチをお願いします」

「驚異的なテクノロジーが生んだ、圧倒的なシンプルさ」

Ittousai , @Ittousai_ej
2017年9月29日, 午前08:58 in Apple
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iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

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iPhone X の新機能 Face ID 顔認証について、発表会では不明だった点も含む詳細が判明しました。

アップルが公開したFace IDセキュリティ白書によれば、Face ID で Apple Pay 決済をする場合、まず支払金額などに問題がないことを確認したのち、サイドボタンをダブルクリックして Face ID を起動。顔認証すると支払い可能な状態に切り替わり、タッチで決済できるようになります。




iPhone X の Face ID は、赤外線で微細なドットのパターンを顔に照射して、赤外線カメラで撮影することにより、顔の微妙な凹凸まで三次元的に認識して本人かどうか照合する顔認証の仕組み。

iPhone X は前面の80%程度をディスプレイが占めており、指紋センサ Touch ID を統合した従来のホームボタンを置く場所がないため、(また一説にはディスプレイと一体化した指紋センサの実用化が難航したため、) 従来の Touch ID を置き換えるかたちで Face ID を導入します。

iPhone X ディスプレイ上部の出っぱり、または「ノッチ」「切欠き」「前髪」etc がこれほど幅広で存在感があるのも、従来のイヤスピーカーや前面カメラ部分に赤外線ドットプロジェクターや赤外線カメラを置く必要が生じたため。





Face ID は指紋認証と違って指をセンサ上に置く必要がなく、また通知が届いたタイミングなどスリープ解除と同時に有効化されるため、iPhoneの画面を見るだけで素早くロック解除できることが利点です。

3Dパターンを読み取るため写真などでは騙せず、また赤外線を使っているため真っ暗闇でも使うことができます。また注視認識(注意知覚)機能により、寝ているあいだに勝手にアンロックされる可能性も低いとされています。

(目を開けて寝る人はいけるかもしれませんが。視覚障害者など注視に問題がある場合はオプションで無効化も可能です)。

しかし指紋よりも自然に認証できるために、これまで確認プロセスとして指紋認証が必要だった Apple Pay などでは、明確な意思に基づいて顔認証したのか、ただ端末を持って画面を読んでいたのか区別する必要があります。

たとえばアプリやストアでTouch ID購入する場合、ホームボタンに特定の指を置く必要がありますが、もし仮にアップルが何の工夫もなく Face ID に置き換えてしまったならば、画面上の金額と購入しますか?を読んだ時点で勝手に買ってしまうことになりかねません。



アップルが公開した Face ID Security Whitepaper によれば、Apple Pay で Face ID 認証を使う場合、支払金額などを確認したのち、サイドボタンをダブルクリックすることで支払いの意思を iPhone に伝え、Face ID を起動する必要があるとのこと。

ダブルクリックして画面を見て認証できたら、Apple Pay 端末にタッチすると支払いが完了します。

App Store やウェブなどでFace ID を使う場合も、まずサイドボタンのダブルクリックで確認、そこから Face ID 認証の流れになります。画面をぼんやり見ていたら勝手に購入してしまった、といったことにはならない仕組みです。

Apple Pay などで支払手段を変更したい場合(別のクレジットカードを使うときなど)、画面にタッチして切り替えてから、もう一度顔認証します。この場合は切り替えるたびにサイドボタンカチカチは不要です。

(iPhone X 以外で役に立つ小ネタ。Apple Pay の Wallet アプリはリーダーの読み取り部にタッチすることで自動的に前面で開きますが、Wallet の設定でショートカットを有効にしてあれば、ロック画面からホームボタンのダブルクリックで直接Wallet を開くこともできます。

あらかじめ使うカードを選んでおきたい場合など、レジでウォレットアプリのアイコンを慌てて探す必要がなくなります)。


そのほか、既知の点やTouch IDと共通の点も含め Face ID の特徴、仕様は、

・無作為に選んだ別人を誤って本人と認証する確率は100万分の1。指紋では5万分の1。ただし、そっくりな双子や兄弟姉妹がいる場合はもっと確率が上がるため、不安な場合はパスコードの利用を推奨。

・顔の三次元データに基づくモデルは暗号化してA11 Bionic内のセキュアエンクレイブに収納され、外部からはアクセスできない。iCloudなどにもバックアップできない。
(アップルのFace ID診断に同意した場合のみ、要確認で外部送信される。)

・高精度な3D認識により、メイクやサングラス、コンタクトレンズ、髪型の変更、加齢や傷や体重増減などで変化があっても原則として認識可能 (アップルの表現では「友だちが気づかなくてもFace IDは分かります」)。

・大きく変わった場合(「顔一面の髭を剃ったとき」など)は、パスコード認証してもう一度顔を覚えさせる必要がある。

・Face ID はサードパーティーのアプリでも使えるが、アプリは顔データにはアクセスできない。OSに認証を頼んで、成否だけが伝えられる。

・Touch ID対応アプリはそのまま Face ID対応になる。

・端末の再起動後や48時間以上ロック状態だった場合、または過去6日半パスコードアンロックをせず、過去四時間Face IDアンロックもしない場合、5回連続で認証に失敗した場合などは、パスコードが要求される。

・赤外線は低出力で、通常の状況で使う限り目や肌を痛めることはない。

・修理などの際に TrueDepthカメラが破損すると、不正改造検出機能で無効になる場合がある。

・TrueDepth カメラが顔認識できる画角は、従来の前面カメラとほぼおなじ。最適な距離・角度は手に持って顔から25~30cm離した場合。

・テーブルに置いたままでも認証できるが、前述のように前面カメラで顔が映る角度の必要がある。

・深度情報とニューラルネットワークを使った認識により、写真はもちろんマスクなどを使った不正も防止する。

・Touch IDと同様、どの部分にFace IDを使うか、パスコードを使うかは選択できる。

・自分で素早くFace IDを無効化したい場合、サイドボタンと音量ボタンどちらかを2秒間長押しする。ロックと同時に「電源オフ」 / 「緊急SOS」のスライドスイッチが表示され、キャンセルしてもパスコード入力が求められる。

たとえばどこかの当局に拘束されてiPhoneの中身を探られそうな場合、法的にパスコードやパスワードを教えるよう強制はできないが、生体認証ならば強制できてしまう状況など。

(現行の Touch ID対応 iPhone でも、電源を素早く5回クリックすると電源オフ / メディカルID / 緊急SOSのスライドスイッチが表示され、キャンセルしても指紋ではなくパスコードが求められます。

法制度によっても異なるうえに、本格的にまずい状況ならばパスコードでもなんでも意思に逆らって解除されてしまうとは思いますが。)


など。少なくとも、ややタッチしづらい場所にリーダーがある場合でも、タッチした状態のまま無理に覗き込んで顔認証する必要はないようです。

Source: Apple
関連キーワード: apple, face id, faceid, iphone, iphone x, iphonex, touch id, touchid
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