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iPhone 8とXへの機種変はここがポイント。iOS 11で変わったデータ移行を解説、LINEとSuicaの引き継ぎも

iPhone Xのときのために今から予習しておきましょう

いーじま (Norihisa Iijima)
2017年9月29日, 午後01:12 in iphone
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iPhone 8 Plusを発売日に、ヨドバシカメラマルチメディア町田店で購入しました。
当初、妻がMVNOのSIMを差して使っているiPhone 6sをMNPして購入しようと思ったのですが、MNP予約番号を入手するのに4日かかると購入前日に知り、泣く泣く断念。

結局、昨年購入したiPhone 7 Plusから機種変というかたちで購入しました。そこで、毎年恒例ですが、iPhoneからiPhoneへの機種変(データ移行)方法を紹介しましょう。今回はiOS 11になっているので、多少やり方が変わっています。また昨年まではなかった、(日本版)Apple PayでのSuicaについても移行手順を紹介しています。

まずはバックアップ。iTunesにするかiCloudにするか


▲今回はiPhone 7 PlusからiPhone 8 Plusへの機種変となります

さて、移行するにはまずバックアップが必要です。iPhoneのバックアップには大きく分けて2つあります。1つがiTunesを利用する方法、もう1つがiCloudを利用する方法です。前者はMacやWindows PCが必要ですが、後者はWi-Fi環境と50%以上のバッテリーが残っていれば、iPhone単体だけで完結します。

バックアップを作成する前に、まずiOS 11にアップデートしていない人は、アップデートしてから作業をしましょう。
筆者の場合は公開してすぐにアップデートしましたが、まだ様子見の人もいるかもしれません。このあとのデータ移行の際に、iOS 11だと作業が楽になりますので、バージョンアップをお勧めします(筆者もこの時点では、移行が楽になる効果があるとは思ってもいませんでしたが)。


▲まずは、元のiPhoneもiOS 11に。9月28日の時点ではiOS 11.0.1が出ています

まず、iTunesを利用する場合は、iPhoneをMacやPCに接続してiTunes上でバックアップの作成をします。筆者の場合はWindows PCなので、紹介する画面はWindowsのものです。

手順としては、接続したiPhoneを選択し、「設定」の「概要」にある「バックアップ」で「このコンピューター」を選択。「iPhoneのバックアップを暗号化」をチェックしてパスワードを設定すると、バックアップが開始されます。
この「iPhoneのバックアップを暗号化」をしないと、アカウントのパスワードやヘルスデータのほか、LINEのアカウントをカンタンに引き継げなくなるので、注意してください。バックアップが完了したら前準備は終了です。


▲iTunesで「バックアップ」の「このコンピューター」を選択


▲「iPhoneのバックアップを暗号化」をチェックし、パスワードを設定する


▲あとは、バックアップが終わるまで待つだけ。サイズによっては時間がかかる


一方、iCloudでバックアップする場合は、「設定」アプリから、一番上にある自分の名前をタップし、「iCloud」にある「iCloudバックアップ」をオンにします。

このとき注意が必要なのは、容量が足りない場合はバックアップができないこと。とくにMacやPCがない場合は、当然ながらiTunes経由では移行できません。そのため有料ストレージプランを選択するか、いちばん容量を食う写真やビデオを別途USBメモリーや「Googleフォト」などに保存するしかありません。

一時的に有料ストレージプランを利用して容量を確保し、データ移行が済んだら解約するのも1つの手でしょう。ただし、iCloud経由の移行では、そのままではLINEのトークが引き継げません。
別途LINEアプリの「設定」で「トークのバックアップ」を実行し、iCloudへ保存する必要があります。


▲「設定」アプリから一番上にある自分の名前をタップし、「iCloud」から「iCloudバックアップ」をタップ


▲「iCloudバックアップ」をオンにすると、「今すぐバックアップを作成」という項目が表示されるので、すぐに実行しよう


▲LINEのトークのバックアップを忘れずに。作業は「設定」の「トーク」にある「トークのバックアップ」から

筆者は、LINEも簡単に引き継げることもあり、iTunesを介してバックアップしました。

ここで必要な手順は、新しい側の端末(今回はiPhone 8 Plus)上で、コンテンツ設定を消去しておくこと。新しいiPhoneを購入する際には、受け取り時に店頭で一度起動し、ホーム画面にたどり着いたあと、通話できるかの確認作業を行なうのが一般的ですが、ここで設定が書き込まれてしまうためです。

このため、バックアップから復元するには、リセットしてすべてのコンテンツ設定を消去する必要があります。「設定」アプリの「一般」から「リセット」にある「すべてのコンテンツ設定を消去」を選択し、消去しましょう。


▲「設定」アプリの「一般」から「リセット」を選択。「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップすると、iCloudバックアップを利用していると、バックアップするか否か聞いてくる。どちらかを選択


▲パスコードを入力後、「iPhoneを消去」をタップ。本当に続けるか再度確認されるので、「iPhoneを消去」をタップすると、消去が始まる

iOS 11で新たな引き継ぎ手段が


▲新たな「クイックスタート」で、元のiPhoneから初期設定を転送する

しばらくして再起動がかかり、初期設定が始まります。ここからがiOS 11ならはとなります。言語を選択したあと、従来と異なり「クイックスタート」画面が表示されます。

ここで、元のiPhoneの画面を見ると、「新しいiPhoneを設定」という画面が現れているので、「続ける」をタップします。この機能は移行先、元ともにiOS 11が必要になるため、あらかじめiOS 11にアップデートしておくという作業が、ここで効いてくるのです。


▲言語設定後に「クイックスタート」が表示。元のiPhoneがiOS 11なら、画面の指示通り近づけると反応する


▲元のiPhone側は、「新しいiPhoneを設定」という画面が現れて「続ける」をタップする


すると移行先(新しい側)のiPhoneに不思議なマークが現れます。同時に移行元のiPhoneではカメラが起動するので、画面に表示された丸い枠内にこのマークを入れると、データ転送が始まるという仕組み。

Apple IDの設定やWi-Fiの設定までも転送されるため、これまでの移行手順では必要だった、それらのパスワード入力などが省略できるのです。


▲すると、機種変したiPhone側の画面は、このようなマークが表示される


▲元のiPhoneではカメラが起動。新しい側のiPhoneに表示されているマークを円内に収めよう

その後、パスコードを入力したあとTouchIDの設定をし、復元作業に入ります。基本的にはiCloudのバックアップが優先されるようで、バックアップが古いと、復元する前にバックアップをアップデートしてから復元します。ただ、残念ながらここの動作は、筆者の環境ではうまく動作しませんでした。


▲パスコードを入力し、TouchIDの設定後、いよいよバックアップから復元する。「復元する前に~」はiCloudにバックアップしたデータがiTunesのものより古いと表示される。iCloudから復元する場合は、こちらを選択しよう

iTunesから復元するには「ほかのバックアップを選択、または復元しない」をタップします。すると従来の「Appとデータ」の画面になり、「iTunesバックアップから復元」を選択します。


▲「ほかのバックアップを~」をタップするとこの画面になる。これは従来からおなじみの画面だ。「iTunesバックアップから復元」を選択

iPhoneとPCをケーブルで接続すると、しばらくしてiTunesが起動し(ケーブルをつないでからiTunesが起動するまで、時間がかかるようです。焦らずにそのままの状態で待ちましょう)、バックアップのデータを選択して実行します。あとは復元されるのを待つだけです。


▲PCとケーブルでつなげると、iTunesが起動。「このバックアップから復元」で元のiPhoneのバックアップを選択する

復元作業が終わると、ここでApple IDのパスワード入力があり、位置情報の許諾やApple Payの設定を経てホーム画面になります。筆者はSuicaを利用していましたが、この時は移行方法がわからず(データ移行はされません)、「Walletであとで設定」をタップしました。

ホーム画面が表示されても、移行はまだ途中。引き続きインストールしていたアプリのダウンロードが開始されます。アプリ内で購入したコンテンツなどは、アプリインストール後に再度ダウンロードが必要です。


▲Apple IDのパスワード入力後、位置情報サービスの許諾、Apple Payの設定と進みホーム画面へ。利用していたアプリは、ここからダウンロードされる


アプリでログインが必要な場合、そのまま利用できるものと再度ログインが必要なものがあります。たとえばFacebookやMessenger、Instagramなどはそのまま使えましたが、GoogleのアプリやGoogleなどのアカウントを利用してログインするアプリは(ポケモンGOなど)、再度ログインが必要でした。

LINEは別途引き継ぎが必要

また、特殊なのがLINE。アプリから別途アカウントの引き継ぎ作業が必要となります。

機種変した(新しい側の)iPhoneでLINEアプリを起動すると、本人確認をしたあと、「アカウント引き継ぎ設定」を元のLINEアプリで実行するよう指示されます。

元のiPhoneのLINEアプリを起動し、設定から「アカウント引き継ぎ設定」をオンにします。念のため、トークのバックアップもとっておくと安心です。あとは、機種変したiPhoneで「続行」すれば、アカウントの引き継ぎが終了です。



▲LINEアプリを起動すると、このような画面になる。本人確認はメールアドレスとパスワードを入力する


▲この時点で、元のiPhoneで「アカウントを引き継ぐ」をオンにしてから「続行」をタップすると、トークを含めて引き継がれる


▲元のiPhoneでLINEを起動し、「設定」の「アカウント引き継ぎ設定」で設定をオンにすると、24時間以内に引き継ぎが実行される

Suicaは元のiPhoneでカード削除してから

残るはSuicaの引き継ぎです。実は、ヨドバシで購入した際、「おサイフケータイ再発行手順」なる紙をいただいたのですが、なんと全然違う内容でした。Android版のおサイフケータイでの話で、iPhoneでのやり方はまったく違うものだったためです。
これ、一般の人は戸惑うんじゃないでしょうか? iPhone用の移行方法を作ってほしいところですね。

Suicaの場合、Suicaアプリを立ち上げると、お知らせで引き継ぎ方法が告知されており、これを読めんで事なきを得ました。

まず、元のiPhoneでWalletアプリを起動し、Suicaを選択。右下にある「i」マークをタップし、Suicaの情報を表示。一番下にある「カードを削除」を選択します。

削除というと怖いですが、データはサーバーに残る仕組みです。ただ、Suicaは夜中にメンテナンス時間があり、その間はサーバーにアクセスできません。そのため、昼間に実行することをお勧めします。


▲元のiPhoneでWalletアプリから「Suica」カードを選択。右下に「i」マークがあるのでこれをタップすると、「My Suica」の表示に。一番下の「カードを削除」をタップする

カードを削除したら、新しい側のiPhoneでWalletアプリを起ち上げ、カードの追加でSuicaを選択。するとカード情報が表示されるので登録を実行すると、利用できるようになります。エクスプレスカードの設定などは自動的にバックアップから引き継がれるため、特に設定し直す必要はありません。


▲機種変したiPhoneでWalletを起ち上げ、カードの追加を選択し「Suica」をタップ。利用できるカードが表示されるので、「次」をタップすると追加されて利用できるようになる

以上、筆者が実際に体験したiPhone 7 PlusからiPhone 8 Plusへ機種変したときの、データ移行方法です。今回は少し遅れて11月3日にiPhone Xが発売されますが、そのときに機種変する人も多いことでしょう。データ移行方法を予習して、スムーズな機種変が行なえるようにしておきましょう。

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