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往年のヤシカ「エレクトロ35」がデジタル化。digiFilmカートリッジで撮影モード選択、巻上げレバー操作必須

撮影データはSDカード

Munenori Taniguchi
2017年10月12日, 午後12:45 in Cameras
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往年のカメラブランド「ヤシカ」がデジタルで復活します。と言っても、現在のヤシカブランドは香港企業が保有しており、最近ではエグゼモードなどがヤシカブランドを冠した商品を発表していました。

今回はブランド供与でなくヤシカ製として、世界初の電子制御シャッター搭載カメラだった「エレクトロ35」のデザインを再現した「digiFilm Camera Y35」を開発、クラウドファンディングサービスKickstarterで出資募集キャンペーンを開始しています。しかも記事執筆時点で確認したところ、合計出資額は目標の80万香港ドルどころか、すでに584万香港ドルに達しています。

キャンペーンを起こしているのは香港企業で、Kickstarterキャンペーンも香港からの登録にもかかわらず、Kickstarterでの紹介動画が「日本のブランド」を全面に押し出し、まるで日本製と思わせるかのような作りなのは少々気になるところ。

ただ、それを差し引いてもこのY35には、昭和レトロなカメラが好きな人ならたまらないはずのフィルムカメラの巻き上げレバーや、フィルムカートリッジを模したdigiFilmを本体に入れてから使うといったギミックが魅力のひとつとして備わっています。

実際、巻き上げレバーを操作してからでないとシャッターが切れない仕組みで、digiFilmもカラーがISO1600 High Speed、ISO 200 Ultra Fine、120 Format 6x6(Instagram対応)の3種類、そしてISO 400の白黒カートリッジが用意され、セットしたカートリッジに合わせたモードでの撮影しかできません。今のデジカメの機能を考えれば不便でしかないこの仕掛けも、あの時代のカメラに慣れ親しんだ人なら逆にわかりやすく自然な気持ちで撮影に臨めそうです。
 
 
カメラの仕様としては、14MP、1/3.2型CMOSセンサーを搭載し、35mm/f2.8単焦点レンズを採用。シャッター速度は1, 1/30, 1/60, 1/250, 1/500秒から選択可能。バッテリーは単3x2を使用し、本体大きさは幅100 x 高さ64 x 奥行き28mm。


なお、撮影データはdigiFilmカートリッジでなくSDカードへ記録されます。またボディは金属風のフィニッシュを施したプラスチック製とのこと。

Kickstarterでのキャンペーンはまだ38日も期間が残っています。digiFilmが4種類すべて含まれる出資枠だと、価格は1338香港ドル(171USドル)。日本円に換算すると2万円前後です。

この金額ならとお思いの場合は、クラウドファンディングに関する注意事項やリスク(あくまでも出資なので最悪の場合製品が手に入らないこともある)をよくご理解の上で出資をどうぞ。

関連キーワード: Camera, Cameras, gear, video, Yashica
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