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シャオミのノートPC「Mi Notebook Pro」レビュー。第8世代 Core i5/7で約10万円の高コスパモデル

ただしOSは中国語

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年10月13日, 午後01:00 in Laptop
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ハイエンドながら低価格なスマートフォンで名の知れた中国Xiaomi。一時期は低迷していたものの最近はまたじわじわとシェアを伸ばしてきており、ベゼルレスなMi MIX2などでも存在感を示しています。

そんなXiaomiは2016年、AppleのMacbook Airを意識したとしか思えないMi Notebook Airをリリース。スマートフォン同様にハイスペックながら低価格を実現し、一部では話題となっていました。

シャオミ製ノートPCが世界展開しないと考える3つの理由:山根博士の海外スマホよもやま話

そして、今年9月、新モデルとなるMi Notebook Proを発表しました。ネーミングからしてMacbook Proを意識している製品です。

なおMi Notebook Proは中国のECサイトから提供を受けたもの。早速レビューしたいと思います。(機材協力:GearBest

Mi Notebook ProにはCPUとメモリ違いで3モデルありますが、今回レビューするのは最下位のCore i5 RAM8GBモデルです。

仕様 Mi Notebook Pro MacBook Pro(15インチ)
ディスプレイ 15.6インチ 15.4インチ
解像度 1920x1080 2880x1800
CPU intel Core i5/i7(第8世代) intel Core i7
GPU GeForce MX150 Radeon Pro 555/560
メモリ 8GB/16GB LPDDR3 16GB LPDDR3
ストレージ 256GB 256GB/512GB
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1 4.2
バッテリ 60Wh
連続使用時間約6~9時間
76Wh
連続使用時間10時間
重さ 1.95Kg 1.83Kg
インターフェース USB Type-C x 2
USB Type-A x 2
HDMI x 1
SDカードスロット x 1
3.5mmオーディオジャック
Thunderbolt 3(USB-C) x 4
3.5mmオーディオジャック
価格 i5 8GB : 5599元(約9万5000円)
i7 8GB : 6399元(約10万9000円)
i7 16GB: 6999元(約11万9000円)
256GB: $2399(約26万9000円)
512GB: $2799(約31万4000円)

15.6インチの大型ラップトップ Mi Notebook Pro

外観はほぼMackbook Pro。オーソドックスなデザインとも言えます。ディスプレイは15.6インチで大型のラップトップです。



天板にはロゴなどもなくスッキリ。筐体はアルミ製で、フレームにはマグネシウムも使われています。安っぽさはなく、むしろ高級感さえあります。



底面左右には、HARMAN Infinity製の2.5Wスピーカーを2基搭載。Dolby Atmosにも対応し、音質も良好です。



正面向かって右側面にSDスロットとUSB Type-Cが2つ。右側のUSB Type-Cが充電ポートを兼ねています。左側面にはHDMIポートとUSB Type-Aが2つ(USB 3.0)、そして3.5mmジャック。

発表時には、USB Type-C(Thunderbolt 3)しかないMacbook Proと比べ、ポートの充実をアピールしていました。



キーボードは19.5mmのピッチを確保。ストロークも程よく、とても打ちやすいキーボードです。ただし、右端列、EnterやBackspaceの右隣にファンクションキーがあるのはマイナス要素。気にならない人もいると思いますが、筆者はBackspaceとHomeの打ち間違えを頻発しています。



タッチパッドは感圧式。軽いタップで反応し、物理的にクリックも可能です。2本指でスクロールするほか、3本指、4本指で操作するジェスチャー機能にも対応します。

タッチパッド右上には指紋センサを搭載。もちろん、Windows Halloで利用可能です。形状的につい指をスライドさせたくなりますが、タッチするだけで認識します。

動作は快適。ただし解像度が物足りない

肝心の使い勝手ですが、キーボードの右端列を除けばこれといった不満はありません。仕様的にも第8世代のCore i5にRAM8GBで各アプリもストレスなく動きます。

ただし、15.6インチ ディスプレイの解像度はフルHD(1920 x 1080)に留まります。作業する上では十分な解像度とも言えますが、このサイズであれば2K、4Kの高解像度モデルがあっても良さそうです。


▲発色自体は綺麗で見やすいパネルです

ベンチマーク

言葉だけでは性能が伝わりづらいので、参考までにベンチマークをとってみました。

ドラゴンクエストX ベンチマークでは、標準設定で8810。「とても快適」との評価です。



3DMarkのGaming Laptop向けベンチマーク「Sky Diver」では10393という結果。



グラフィックスにはGeForce MX150 (DDR5 2GB)を搭載しており、これが効いているようです。大抵の3Dゲームは快適にプレイできるのはもちろん、Photoshopなどの作業もストレスなく行えそうです。

まとめ

低価格なMacbook Proのクローンとして注目を集めがちですが、スペックもしっかりしており、使い勝手はよいと感じます。速いCPUと8GBのメモリ、独立したGPUを備え、WEBブラウジングはもちろん、文章書きやストリーミング動画の視聴、そしてカジュアルな3Dゲームまでそつなくこなせる端末です。

Xiaomiに限らず、この種の大型低価格端末は、他にもHUAWEIが近いスペックのMatebook Dをリリースしています。

ファーウェイ、価値がわかる玄人向けPC「MateBook D」発売。i7で9万円台の高コスパ

どちらも中国勢ではありますが、今後国内でも同様の端末が増えていく可能性はありそうです。

なお、Mi Notebook ProはGearBestから購入できますが、OSはWindows 10 Home 中国語版のみ。日本語表示、入力は問題ありませんが言語を日本語にしてもメニューなどはすべて中国語のままとなります。



関連キーワード: laptop, minotebookpro, notebook, xiaomi
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