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ソニーの完全無線イヤホン WF-1000Xレビュー。「昔のSONY」なドンシャリ薄く、ジャンル問わず心地良い

完全ワイヤレスイヤホンの中では上位クラスの音質ながら、電波干渉に弱い一面も

Hirotaka Totsu
2017年10月24日, 午後04:00
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ソニーは、同社初となる完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」を発売しました。高音質、ノイズキャンセリング、スマートフォン連携などの高機能をうたい、2万円台半ばの高級機というフルスペックで挑んだその性能に惹きつけられます。

Gallery: WF-1000X(N) | 31 Photos

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左右各ユニットひとつあたりの重量は、約6.8gで、充電ケースが約70g。連続使用時間が最大で3時間程度。充電に要する時間が1.5時間程度なので、通勤通学時の使用には十分な容量といえます。

イヤピース部と芯の硬さが異なる「ハイブリッドイヤーロングピース」が4サイズ、シリコンゴムとシリコンフォーム素材が「トリプルコンフォートイヤーピース」が3サイズにくわえ、2サイズのフィッティングサポーターと呼ばれるパーツが同梱されており、使用者に合わせたフィッティグを可能とします。



完全ワイヤレスなので、使用時には脱落などの心配もありますが、ハイブリッドイヤーロングピース使用時は耳の奥までしっかり差し込めます。さらに、トリプルコンフォートイヤーピースが耳穴の形にフィットすることで、安定したフィット感を発揮。立っている時に急停車などで大きな衝撃が発生し、ユニットと他の人や物品と接触するなどでない限りは外れないのではないか?と感じました。



移動時に適した機能は、スマホアプリにおいても実装されており、自分の環境に応じたサウンドセッティングを行い、状況を検知して自動で切り替える機能「アダプティブサウンドコントロール」があります。



これにより、移動時は外音を取り込んで危険性を減らしたり、電車に乗ってる時はノイズキャンセリング機能をONにする。室内で座っている時は音質優先でセッティングするなどを自動で切り替えることもできます。



気になる点は、アダプティブ サウンドコントロールにて自動切り替えを行う際、ピっと音がなって、再生している音楽はフェードアウト、切り替わり後復帰となります。こちらに関しては仕様ということで、切り替える際に音を鳴らさないことはできないということです。電車の乗り降りや立ったり座ったりなどの頻度が多い場合には、アダプティブ サウンドコントロールをOFFにしたほうが煩わしくないと思います。



ペアリング自体は通常のBluetoothイヤホン(完全ワイヤレスイヤホン)と同じ。片方をペアリングすれば両耳ユニットが使用できるようになります。



スマートフォン以外の音楽プレイヤーでは「音質優先モード(AAC)」で接続されます。スマートフォンでの接続においても、デフォルトは音質優先モードに設定されています。



実際の試聴感としては、価格にふさわしい音質である。というのが第一印象です。

いわゆる昔のSONYにありがちなドンシャリ感は薄く、高音の延び、低音のしっかりさはありつつも全体的にバランスの取れたサウンドセッティングで、ジャンルを問わず気持ちよく聴けました。室内など整った環境の中でリスニングするには最高のデバイスかと思います。

一方で、屋外、移動中などにおいては音が途切れたりディレイやスキップが発生することもしばしばでした。音質優先モード(AAC)でも、接続優先モード(SBC)でも発生するため、コーデックに依存するものでもなさそうです。また、同じ原因と思われる問題として、ディレイやわずかなスキップ(ディレイを回復しようとして途中の音が飛ばされる)なども発生します。

(11月30日追記)ソニーより「音途切れの抑制など」を主眼とした、ソフトウェアアップデートが公開されました。また機器との接続性や、iOS機器で音質モードを変更すると本体の電源が切れる症状の改善も施されています。



他者も含めた完全ワイヤレスではないBluetoothヘッドホンなどでは起こりにくい問題なので、完全ワイヤレスイヤホン特有の問題ではないかと推察。本体と左ユニット、左ユニットと右ユニットと2系統のBT接続があるので屋外などではチャンネルが足りなくて干渉が起きやすいのかもしれません。

他者の完全ワイヤレスイヤホンでも発生しているので固有の不具合、仕様上の問題ということではありませんが、せっかくの高音質、ノイズキャンセリング機能などを堪能したいのに屋外では途切れがちになるというのは残念です。

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