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JAL、超音速旅客機ベンチャーのBoomに11億円を出資。就航すれば東京-サンフランシスコ間が5時間半に

20機ぶんの優先発注枠を獲得

Munenori Taniguchi
2017年12月6日, 午後12:45 in Transportation
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日本航空が、超音速旅客機開発ベンチャーの米Boom Technologyと資本・業務提携を締結しました。出資額は1000万ドル(約11億円)。この提携により、日航は超音速機の最初の20機を優先入手する権利を得たとのこと。

超音速旅客機といえば2003年に退役したコンコルドですが、その知名度とは裏腹に騒音の大きさなどから路線が限定され、13機しか生産されませんでした。

それに対してBoomが開発する超音速旅客機は、日航の優先予約数を含めるとすでに76機の予約を得たことになります。日航は発表に際して「すでに1年以上もの間Boomと協力してきた」ことを明らかにしています。

Boomいわく、航空会社がまだ開発中の超音速旅客機に資金を投下したのはこれが初めてとのこと。コンコルドも当初は数十機の予約があったものの、石油危機を背景にキャンセルが相次ぎ、実際に購入したブリティッシュ・エアウェイズとエア・フランスも機体が納入されるまで手付金も用意せず大半を政府補助金に頼ったとされます。

日航の出資によって、Boomの開発体制が安定することは間違いないものの、その最初の期待納入は2023年以降になると考えられます。それでも、東京-サンフランシスコ間が現在の11時間から5時間半に短縮されるなら、仕事にスピードを求められるビジネスパーソンが喜んで利用するはず。騒音やソニックブームの問題もあるものの、日本の空港から超音速旅客機が飛び立つ姿をはやく見てみたいものです。

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