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インテル、スマートグラスVauntの開発を中止。開発部門も閉鎖か

スマートグラスはなかなか成功しませんね

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年4月19日, 午後08:00 in wearables
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インテルが2月に発表していたスマートグラスVauntの開発を中止しました。それだけではなく、開発に携わっていたハードウェア部門(New Devices Group)も閉鎖される見込みとのことです。


Vauntの発表直前、Bloombergはインテルが3億5,000万ドルと評価するNDGの株式の過半数を売却する計画と伝えていました。スマートグラス開発の資金調達を行うと同時に、強力な販売チャンネルや、業界の専門知識を持つ投資家を惹きつけるのが目的だったとされています。

インテルの声明によると、スマートグラスの開発中止は、この資金調達がうまく行かなかったことも原因の一つのようです。この声明の中では「新しい技術と経験に積極的に取り組んでいる」としながらも「これらのすべてが市場に出るわけではない」とも語っています。

"Intel is continuously working on new technologies and experiences. Not all of these develop into a product we choose to take to market. The Superlight project is a great example where Intel developed truly differentiated, consumer augmented reality glasses. We are going to take a disciplined approach as we keep inventing and exploring new technologies, which will sometimes require tough choices when market dynamics don't support further investment."


Vauntは、Google Glassなどと違い、ディスプレイは備えておらず、テンプル部分に低出力なClass1レーザープロジェクタを装備。レンズ面で反射させ網膜に直接投影する方式をとっていました。これにより、普通のメガネのようなシンプルな外観を保っていた反面、表示は赤単色で解像度は400x150にとどまります。

使用用途が非常に限られそうですが、このユースケースを探るためにも、年内に早期アクセスプログラムを開始する予定とされていました。

VRやARヘッドセットが盛況な一方で、一般消費者向けのスマートグラスはなかな成功例がありません。通常のメガネとほぼ変わらない見た目のVauntには、初の成功例になるかもしれないと期待をしていただけに、開発中止は残念です。

(画像はThe Vergeより)




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