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欧州宇宙機関と日産、オフロードも走れる移動天文台コンセプト発表。銀河系の地図作るGaia計画をサポート

より観測に適した場所へ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年9月20日, 午後05:00 in Transportation
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日産自動車と欧州宇宙機関(ESA)が、日産の海外向けピックアップトラックNavaraで牽引する移動式天文台コンセプト「Nissan Navara Dark Sky Concept」を発表しました。牽引車部分にはPlaneWave Instruments社製の望遠鏡を備え、日産のインテリジェント・モビリティ技術とも連携するとのこと。

トレーラー内には望遠鏡だけでなく、それを安定動作させるための強力な冷却設備を搭載しています。さらにはWiFi、ノート型ワークステーション、データ中継用のUHFトランスミッターも積み込まれており、それに電力を供給するバッテリーパックを備えます。

またトラックそのものも望遠鏡に影響しないよう、灯火類を赤色に統一。ProPilotによる半自動運転技術はトレーラーを牽引していることを認識しており、駐車スペースも牽引車を考慮した場所を選びます。

Gallery: Navara Dark Sky concept | 7 Photos

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日産とESAは、Navara Dark Sky Conceptの活用方法として、ESAのGaia計画を例示します。研究者はESAのGaia探査機のデータを使って銀河の星々をマッピングしていますが、研究者らはしばしばこのマッピングが正しいかどうかを地上から検証する必要があります。しかし、この観測は周囲が暗い場所で行う必要があり、明かりが少なく暗い山間部まで出かけなければなりません。そのときNavara Dark Sky Conceptが活躍するというわけです。またオフロード仕様にしたことで、道路を外れたところにある観測に適した場所へと踏み入ることができます。

ESAのGaia計画シニアミッションマネージャー、フレッド・ヤンセン氏は「このトレーラーが備えるような望遠鏡は、我々の銀河における星々の研究に必要不可欠なものであり、Gaiaのデータをフォローアップする地上からの観測を促進してくれます」「それは胸が踊る旅のようであり、イノベーションと天文学が出会ったときになにが生まれるかを実証している」と述べています。

なお、このコンセプトにおけるNavaraピックアップトラックは、カラーリングや灯火類の変更だけでなく、荷台にも観測に対応するため多数の手が加えられており、バッテリーパックはトレーラー部だけでなく荷台にもそれぞれ2つずつ搭載しています。






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Source: ESA, Nissan
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