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HIV感染のリスク下げる予防薬Truvadaがジェネリックに。2021年より米国で販売へ

PrEP(曝露前予防内服薬)は欧米で普及しつつあります

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年5月9日, 午後06:30 in Medicine
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世界第2位の製薬会社ギリアド・サイエンシズが、ジェネリック薬品のTevaに対しHIV予防薬Truvadaの製造販売権をライセンスすることに合意しました。これによって、2021年にも一般市場にTruvadaのジェネリック製品が登場すると予想されます。これは特に、HIVへの感染確率が高い男性同性愛者や男性から女性への性転換者にとっては大きなニュースかもしれません。

ギリアドの2019年第1四半期のSEC提出書類によると、Tevaは米国内で唯一のTruvadaジェネリック薬製造メーカーとして承認されました。ただし、ギリアドは今後15か月間は独占権を保持するとしており、Tevaがジェネリックを生産販売できるのは2021年以降になります。


これが大きな進歩だと考えられる一方で、ジェネリック医薬品の普及を支持するグループ#BreakThePatentは、ギリアドがライセンスするのがTeva1社だけであることに対して「価格引き下げ効果の点で十分でない」と主張しています。#BreakThePatentによれば、ギリアドは1か月ごとに1600~2000ドルの範囲でTruvadaの価格を決めて来ました。またTavaとのライセンスの過程の不透明さにも疑問の目を向けています。

米国立衛生研究所によれば、TruvadaはHIV感染のリスクを99%低減できるとのこと。ただし、これまでは期待されるほどの普及には至っていません。ただ現在、米国では避妊ピル配達サービスで知られるNurxがTruvadaの取り扱いを始めています。若干の不透明な部分はあるにせよ、Tevaがジェネリックを生産し始めれば、米国ではHIV予防薬がより安価にさらに手軽に入手できるようになることが期待されます。




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