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表は液晶、裏はE-Inkな両面タブレット「Janus」登場、巨大なYotaPhoneはペン対応

2画面スマホは失敗したけど、タブレットなら売れそう

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年5月22日, 午後05:20 in Mobile
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表も裏もスマートフォンになる「両面スマホ」はYotaPhoneを筆頭にこれまでいくつもの製品が出てきました。しかし商業的に成功した製品は皆無と言えるでしょう。YotaPhoneは3機種を出して破産、中国家電のハイセンスの「A」シリーズは中国の家電量販店で売っている姿を見かけません。これらはいずれもカラーディスプレイ+E-Inkモノクロディスプレイという組み合わせで、E-Ink側では電子書籍を楽しむなどカラー面との使い分けをアピールしていました。

Janus

一方、2018年に発売されたNubiaの「Nubia X」は裏も表もカラーディスプレイという組み合わせです。片側は液晶、もう片側は有機ELと材質を変えることで、有機EL側では待ち受けアニメや時計を常時表示するなど、スマートフォンの裏面を「情報表示ができるカバー」のようにして使える製品です。しかしこちらも両面を使い分けるアプリケーションが不足しており、ニッチな製品にとどまっています。

Janus

両面スマートフォンは、2つの画面を使い分ける必然性がなければ使い道がなく、現時点ではそれを求めるユーザーは限られています。では2画面使えるタブレットならどうでしょうか?OGadgetが開発した「Janus」は今まで失敗した両面スマートフォンにはない機能を持っており、2画面ならではの使い分けができる実用性を備えた端末です。意外と使い道があるかもしれません。

Janus

Janusは9.7インチ2048 x 1536ピクセルディスプレイのメインディスプレイと、裏側に1200 x 825ピクセルのE-Inkディスプレイを搭載します。iPadとKindleを貼り合わせたような製品です。これくらいの大きさがあればE-Ink側の画面で電子書籍を読もうとも思うでしょう。2画面スマートフォンが成功しなかったのは画面サイズが小さすぎたことが大きな敗因だったと考えられます。Janusの大きい画面サイズならアプリケーションごとに裏表を使い分けることができそうです。

Janus
E-InkディスプレイはタッチパネルでAndroid OSも動く上に、スタイラスペンが付属して手書きなども可能。ワコムのデジタイザーを搭載しておりペンは充電が不要で画面への追従性も高いようです。ちなみに身近な例ではサムスンのGalaxy Noteシリーズのペンがワコムの技術を採用しています。Jansesはスタイラスペンが使えることで、紙のノートのようにメモや議事録を書き留めるのも簡単に行えます。E-Inkなので表示は目に優しく、本物の紙の上に書いているような感覚で使えるはずです。
Janus
本体サイズはまだ非公開ですが、思ったより厚くはないためかばんへ入れるのも苦にはならないでしょう。ただしスタイラスペンは本体内に収納できないようです。主なスペックはチップセットがMT8176ヘキサコアCPU、2GB RAM、32GB ストレージ。カメラは表裏どちらも800万画素。バッテリー容量は大きめの5000mAh、そしてLTEにも対応します。

Janus

ペンが使えるタブレットはiPad Proがあるもののペンの充電が必要。E-Inkディスプレイでペン対応のタブレットはOnyxなどが出していますが、CPUやメモリスペックが低いため動作はややもっさりとしています。カラーの大画面でタブレットとして使え、モノクロ画面ではペンを使って自在にメモが書ける、そして動作が快適ならば、Janusは新世代のタブレットとして新しいマーケットを切り開くかもしれません。発売が楽しみです。


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