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ゲーム向けノートPCにOffice搭載? ASUSが新路線ノートPCを多数発表

主力となる15.6インチ機は7モデル9製品の豊富さ

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2019年6月15日, 午前08:00 in personal computing
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ASUS JAPANは6月14日、ゲーム向けとなる『ROG』シリーズPCの発表会を開催。ノートPCだけでも11製品と、多数のモデルを一挙に発表しました。

最上位モデルとなる『ROG Mothership』は先にお伝えしましたが、発表会での注目モデルとなったのが、ゲーミングPCの入門機となり、かつ今回の主力とも呼べる扱いの『ROG Strix』シリーズと、薄型かつ強力な上位シリーズ『ROG ZEPHYRUS S』の2ラインです。

ASUS ROG NotePC

今回発表されたROG Strixシリーズは、全てが15.6インチ/フルHD解像度の液晶パネルを搭載したモデル。バリエーションは多岐にわたり、一挙7モデル/9製品(一部機種にバリエーションモデルがあるため)が発表となっています。発売予定日は6月21日から8月中旬、税別の予想実売価格は13万9800円から29万9800円となります。

外観的な特徴は、本体のデザインをBMW Designworksとのコラボレーションで仕上げている点。液晶底面側のベゼルが左右非対称となっている点や閉じると隠れるタイプのヒンジ、天板の2パターンヘアライン加工など、従来のROGシリーズとはひと味異なった外装が魅力。

また液晶周辺のベゼル(額縁)も、あえてWebカメラを非搭載とすることで天面側も細い設計とするなど、新機軸も取り入れられています。

なお筆者がASUSの広報担当者に、「ゲーム向けPCは実況などでWebカメラを使う頻度が高いのでは?」と尋ねたところ、そうした実況者は画質重視のため、外付けのWebカメラを使うことが多い。そこで思い切って省略した」との回答がもらえました。

ASUS ROG NotePC

本体サイズはシリーズ共通で、360×275×25.8mm(幅×奥行き×厚さ)。本体重量は約2.395kgと、同クラスのゲーミングノートPCとしてはまあまあ軽めです。

ASUS ROG NotePC

もちろん、同社のRGBライティング技術『Aura Sync』にも対応。本体底面とキーボード面が光ります。

ゲーミングノートPCで重要となるGPUは、最廉価モデルでもNVIDIA GeForce GTX 1050を搭載。最上位モデルではRTX 2070を、中間ではGTX 1650や1660Ti、RTX 2060などがラインアップされます。

もう一つの要となるCPUは、TDP(消費電力と発熱の目安)が45Wとなる、ゲーミングノートPC向けの「Hシリーズ」を採用。最廉価モデルはCore i5-9300H、それ以外のモデルはCore i7-9750Hとなります。

RAMは最廉価機のみが8GB、ほかは16GB。ストレージは1TB HDDと 1TBのNVMe SSDなど。さらに液晶パネルのリフレッシュレートも、廉価モデルは60Hzで、上位は120Hzや144Hzとなります(解像度はフルHDで変わりません)。

ASUS ROG NotePC

またガジェット的に面白いのが、税別予想価格24万9800円の直販限定モデルとなる『ROG Strix SCAR III』と『ROG Strix Hero III』。この2機種にのみ、『KeyStone』(キーストーン)というハードウェアセキュリティキーが付属するためです。

ASUS ROG NotePC

ASUS ROG NotePC

このアダプタを本体に装着すると、内蔵ストレージの一部から作成できるプライベートドライブ『シャドードライブ』にアクセスが可能になる、という趣向。キーストーンの大きさは小型のUSBメモリ程度ですが、本体とはNFCにより非接触で認証する仕組み。本体の右側面中央に専用スロットが設けられます。

ASUS ROG NotePC



なお、2モデル間の違いは外装の仕上げ。また両機は他の装備も豪華で、液晶パネルは144Hz対応、GPUにはGeForce RTX 2060、RAMは16GBで、ストレージは512GB NVMe SSDと1TB HDDの2台構成など、ゲーミングノートPCとして人気の高い仕様となっています。

ASUS ROG NotePC

話をシリーズ全体に戻すと、もう一つ注目できるのが、一部モデルで日本語配列キーボードの採用やMicrosoft Officeが付属するなど、従来のゲーミングノートPCではあまりなかった、「汎用性の高い高性能なノートPC」としての趣向が取り入れられている点。ゲーム向けノートPCの敷居を下げ、また市場を広げるための取り組みです。

ASUS ROG NotePC

もう一つの『ROG ZEPHYRUS S』シリーズは、従来機より継承された「いわゆるAAA級ゲームにも対応できるGPUを搭載しつつ、超薄型を実現する」というコンセプトのシリーズ。今回発表されたのは、画面サイズ別の2モデルとなります。

上位となる17.3インチ画面モデル『GX701GXR』は、フルHD解像度/リフレッシュレート144Hz/公称応答速度3msの液晶パネルを採用する大画面機。発売予定日は6月21日、税別実売予想価格は44万9800円です。

ASUS ROG NotePC

画面を閉じた状態での薄さが18.7mmながら、GPUには現行ラインナップの中でも強力なNVIDIA GeForce RTX 2080(Max-Q版)を、CPUにはこちらもインテルのノートPC用としては上位となるCore i7-9750H(6コア12スレッド、ターボ時最高4.5GHz)を搭載します。

さらにRAMは32GB、ストレージは1TBのNVMe SSDとするなど、いわゆるAAA級ゲームタイトルでも安定してプレイ可能な性能を確保します。

本体サイズは399×212×18.7mm(幅×奥行き×厚さ)で、本体重量は約2.65kg。公称バッテリー駆動時間は約5.8時間。

ASUS ROG NotePC

15.6インチ画面の『GX531GWR』は、発売予定日6月21日、税別実売予想価格は34万9800円。液晶パネルは大きさこそ変わりますが、フルHD解像度/リフレッシュレート144Hz/公称応答速度3msといった点はGX701譲りです。

こちらは厚さ16.15mmの本体に、GPUとしてNVIDIAのGeForce RTX 2070(Max-Q版)を搭載し、CPUにはCore i7-9750Hを採用する構成。RAMは24GB、SSDは1TBのNVMe版と、GPUやRAMはGX701に譲りますが、底面積は小さく、そして価格はそれ以上に安価......というところを狙います。

画面が15.6インチ、なおかつ三辺ナローベゼル設計ということもあり、本体サイズは360×268×16.15mm(幅×奥行き×厚さ)、本体重量は約2.1kgと、重装備にも関わらず、ある程度の持ち運びできそうなサイズ感に収まります。公称バッテリー駆動時間は約5.1時間。

ASUS ROG NotePC

また両機種とも、薄型ゲームノートPCで問題になりがちな冷却に関しては、両機種ともに5本の薄型ヒートパイプを備えた大型クーラーや、0.1mm厚の放熱フィン(従来の半分の薄さ)を採用し放熱面積を広げたヒートシンク、電圧を12Vに高めたことでトルクを増したファンモーター(一般的な製品は5V)の採用など、最新世代の冷却部品の採用により対策。

高性能ゆえに発熱が多くなる高速CPUとGPUを、薄型の本体で安定して動作させるための機構を備えます。

ASUS ROG NotePC

このようにROG StrixとZEPHYRUS Sは、それぞれの従来モデルの位置づけを引き継ぎつつ、前者は新しい本体デザインと合わせた順当な性能強化を、後者はさらなる薄型化と性能強化を目指したモデルとなっています。

とくにStrixシリーズはゲーム向けノートPCの中でも定番とも呼べる構成を狙ったシリーズだけに、バリエーションモデルの増加が一つのポイントとなっている点も興味深いところ。「きちんとゲームができるだけでなく、家庭内でのビジネス用途などにも使えるPC」という狙いが当たり、ゲーミングノートPCの市場をさらに広げられるかどうか......といった点でも注目できる存在です。




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