Sponsored Contents

personalcomputingの最新記事

Image credit:
Save

レビュー:実用的なセカンドディスプレイを備えた2画面ノートPC「ZenBook Pro Duo」

デュアルディスプレイもさることながら、基本スペックも高くPCマニア垂涎のモデル

中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2019年8月20日, 午後03:00 in personalcomputing
76シェア
15
61
0

連載

注目記事

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

Ittousai, 9月20日
View
クラムシェル型のノートPCに2枚のディスプレイを搭載した「ZenBook Pro Duo(UX581GV-9980)」。5月に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2019で最も注目を集めた特異なPCが日本市場にも登場。発売は8月23日で直販価格46万6500円(税別)となっている。

ZenBook Pro Duo
▲1台のノートPCに2画面を搭載した「ZenBook Pro Duo(UX581GV-9980)」

ZenBook Pro Duoの注目ポイントはなんといっても、デュアルディスプレイ。メインは有機ELパネルで解像度が3840×2160ドット。そして、キーボード上部にも14インチの液晶ディスプレイを搭載している。キーボード上部に配置されるディスプレイの解像度は3840×1100ドット。横方向の解像度はメインディスプレイと同じだが、縦の解像度約半分だ。なお、どちらのディスプレイもタッチ対応となっている。

ZenBook Pro Duo
▲セカンドディスプレイもタッチ操作に対応

メインディスプレイは光沢のあるグレアタイプ。一方、セカンドディスプレイはノングレアでかなり光沢が抑えられている。これは使用時はほぼ上を向いた状態となるため、天井の照明などの映り込みを抑えるためだ。

セカンドディスプレイは「ScreenPad Plus」と名付けられており、単なるふたつ目のディスプレイとして使用できるだけでなく、独自アプリやランチャーによって操作性が高められている。たとえば「タスクグループ」では、起動するアプリをそれぞれどのディスプレイで表示するかあらかじめ設定しておける。そのため、メインディスプレイにウェブブラウザー、セカンドディスプレイにテキストエディターと画像処理ソフトといった具合に、ワンタッチで必要なアプリが最適な場所で起動する。

ZenBook Pro Duo
▲2画面を使ったフル表示

ZenBook Pro Duo
▲それぞれのディスプレイにウィンドウを表示

ZenBook Pro Duo
▲「ScreenPad Plus」では専用のミニアプリも用意されている

また2つのディスプレイを効率良く使う工夫もなされており、それぞれのディスプレイで表示している内容をワンタッチで入れ替えられるキーがタッチパッドの上に用意される。またディスプレイをドラッグして移動させるとオリジナルのアイコンが表示され、全画面表示や別のディスプレイへ移動が可能だ。

ZenBook Pro Duo
▲ウィンドウをドラッグするとオリジナルのアイコンが表示される

ただし「ScreenPad Plus」のほうは、「これをメインディスプレイにする」の設定にできないため、タスクバーの表示はできない。標準の状態だとタスクバーがメインディスプレイとセカンドディスプレイのつなぎ目に表示されてしまうため、左右か上、もしくは未使用時は表示しない設定にしたほうが自然だろう。

セカンドディスプレイを搭載していることもあって、一般的なクラムシェルタイプでパームレストになっている部分にキーボードがあり、タッチパッドはその右側に配置される。テンキーはないものの、タッチパッド右上にあるアイコン部分を長押しすると、バックライトが点灯してタッチパッドをテンキーとして使用できるようになる。

ZenBook Pro Duo
▲通常の状態のタッチパッド

ZenBook Pro Duo
▲「NumberPad 2.0」をオンにして、テンキーを表示した状態

ZenBook Pro Duo
▲キーピッチは実測で17.5mmほど

ZenBook Pro Duoは本体にパームレストがないデザインなので、付属品としてパームレストが同梱されている。キーボード手前、スペースキー右端の下にLEDライトがありACアダプター運用時は光るようになっているが、パームレストを装着したときはその光がパームレストの前面に届いて光るギミックも備える。

ZenBook Pro Duo
▲ディスプレイを開くとエルゴリフトヒンジによりキーボードに傾斜ができ、廃熱効果も高まる

ZenBook Pro Duo
▲付属のパームレストを置ける

ZenBook Pro Duo
▲キーボード手前にLEDライトを配置

ZenBook Pro Duo
▲パームレストを装着してもLEDの点灯がわかる

プロセッサはCore i9-9980HKで、グラフィックスにはGeForce RTX 2060を搭載。いわゆるゲーミングPCクラスのハイエンドスペックだ。メモリ容量は32GB、ストレージはPCI Express 3.0 x4接続で容量1TBのSSDとなっている。

とりあえずベンチマークテストとして、「PCMark 10」、「CINEBENCH R20」、「3Dmark」を使って計測してみたが、スコアは下記のとおり。動画編集はもちろん、3DゲームやVRといった用途にも十分使える性能だ。

ZenBook Pro Duo
▲「PCMark 10」でのスコア

ZenBook Pro Duo
▲「CINEBENCH R20」でのスコア

ZenBook Pro Duo
▲「3Dmark」の「Time Spy」でのスコア

インターフェイスは、本体左側面に電源端子とHDMI出力、USB 3.1を装備。本体右側面にはUSB 3.1とイヤホンジャック、そしてThunderbolt 3(Type-C/DP v1.2/HDMI v1.4)という構成になる。HDMIとThunderbolt 3を使えば、さらに2画面の映像出力ができ、本体のデュアルディスプレイと合わせて4画面表示が可能だ。

ZenBook Pro Duo
▲本体右側面

ZenBook Pro Duo
▲本体左側面

ただ、Thunderbolt 3を使ってしまうと、ほかにはType-Cコネクターがないため、周辺機器を接続するにはUSB 3.1のType-Aを使う必要がある。SDカードスロットもないため、周辺機器をType-Cでそろえたい場合は注意が必要かもしれない。

ZenBook Pro Duo
▲天板にはヘアライン加工が施されている

ZenBook Pro Duo
▲底面は大きめのラバー素材が貼られており安定性は高い

ZenBook Pro Duo
▲スタイラスペンも付属する

ZenBook Pro Duo
▲ACアダプターもケーブルを含めるとやや重め

なお、本体サイズは約359.5(W)×246(D)×24(H)mm。重量は2.5kgとかなりのヘビー級。ACアダプターもケーブルを含めると実測で約797gとかなり重たいため、常時持ち運んで使うのは厳しいが、"持ち運びこともできる"程度の据え置き用途で使うのであれば問題はないだろう。ハイパワーかつ新しいアプローチのノートPCとしてオススメできるモデルだ。





「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

76シェア
15
61
0

Sponsored Contents