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宇宙初の犯罪発生?・フォートナイトロボついに弱体化・位置情報バグで1万件の事件が再検討へ : #egjp 週末版179

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年8月26日, 午前06:50 in Weekend
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Ittousai, 23 時間前
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この1週間で拾いきれなかったニュースをいくつかダイジェスト的にお届けします。今回は「宇宙初の犯罪?」「位置情報バグで1万件の事件再検討へ」「フォートナイトロボついに弱体化」といった話題をお届けします。

宇宙からの犯罪?ISS滞在中の飛行士が宇宙からパートナーの銀行口座に不正アクセス

NASA Spacewalk
NASAの女性宇宙飛行士アン・マクレーン氏が、ISS滞在中に同性婚パートナーで元空軍情報官のサマー・ワーデン氏の預金口座に不正にアクセスしたとして、連邦取引委員会に苦情申し立てを起こされました。両者は離婚問題を抱えており、マクレーン飛行士は口座へのアクセスは認めたものの、関係が良好だった頃から定期的に行っていた(自身のお金も入っている)共有口座のチェックをしただけだと述べ、ワーデン氏から得ていた口座へのアクセス許可は有効だと考えていたと、弁護士に語っています。

ところがワーデン氏の考えは異なっており、マクレーン飛行士を個人情報の盗みだしと個人財産記録への不正アクセスだと主張しています。NASAの監察総監室(OIG)の犯罪専門捜査官は両者から事情を聞き、対応に当たっているとのこと。

New York Timesによれば、これは宇宙空間で引き起こされた初めての犯罪になる可能性があるとのこと。しかし、このような状況への対処に関して多くの問題を提起するケースとも言えるでしょう。

マクレーン飛行士は今年6月に史上初の女性のみのISS船外活動を行う予定でしたが、サイズの合う宇宙服がなかったため、この話はお流れになっていました。その一方で、プライベートのいざこざから史上初?の宇宙空間での犯罪当事者になるかもしれないというのは、なんともドラマチックな展開です。

世界初の鉄道専用太陽光発電ファームが稼働

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英国ネットワーク・レールが管理する鉄道の一部が、世界初と言われる鉄道専用ソーラーファームからの電力で駆動されるようになりました。このソーラーファームはロンドンから60kmほど南西にあるハンプシャーのオルダーショット付近に設置され、約100枚のパネルが発生する電力によって電車を走らせます。このプロジェクトは今後英国内の鉄道における太陽光発電化の先駆けになるかもしれません。

ネットワーク・レールは鉄道の電化を進めており、今回のプロジェクトが成功すれば太陽光発電による電力供給を拡大していく考えです。英国政府は2040年までにディーゼル機関車の廃止を目指しています。

なお、英国は鉄道に太陽光発電による電力を供給する最初の国というわけではありません。インドでは250以上の車両が屋根に太陽光パネルを設置して走っています。インドは線路脇にソーラーファームを設置し、10年以内に完全クリーンエネルギーの鉄道網を持とうとしています。

デンマーク、誤った位置情報により有罪判決1万件を再検討へ

Cell tower. Matthew Horwood via Getty Images
デンマーク当局は、携帯電話の位置情報を有罪の根拠とした2012年以降の判決約1万700件に関して、再検討を開始しました。これは最近になってデンマーク国内の位置情報データに2つの欠陥が相次いで発見されたことに基づいています。

ひとつめは、警察のシステムが携帯電話の位置情報を地図上に記す際に、重要な情報のいくつかを省略してしまっており、それほど正確な表示ではなかったこと。デンマーク警察はこの問題を3月に発見し、その後問題を修正したとしています。二つめはいくつかの事件において、携帯電話が通信していた携帯電話基地局を別のものと誤って結びつけ、その位置情報を元にした警察の捜査で割り出された容疑者が逮捕されていたこと。

当局はこれらの誤った情報によって行われた裁判の再検討をする必要があると判断し、国内裁判所ですでに審理が始まっている案件からそれを開始するとともに、今後2か月は問題調査に充て、位置情報を刑事事件の証拠には採用しないことにしました。

同様のエラーがデンマーク以外の国でも発生している可能性はないとは言い切れませんが、今回の対応が他の国に波及するかはわかりません。とはいえ、たとえば米国では数年来、警察が携帯電話の基地局になりすまして情報を収集するツール「IMSIキャッチャー」が使われており、携帯電話の位置情報を証拠としてどう扱うかについての議論を巻き起こす可能性はありそうです。

フォートナイトに登場するB.R.U.T.Eロボ、弱体化

Epic Games
バトルロイヤルゲーム『Fortnite』のシーズンXに登場した2人乗りバトルロボB.R.U.T.Eは、Epic Gamesいわくスキルの低い初心者がベテランプレイヤーと互角に戦えるために導入したとされるものの、その攻撃力と耐久性、俊敏性などあらゆる面において強力で、多くのプレイヤーから非難を浴びる事態が続いていました。

Epicは当初、競技用のモードにおいては登場頻度を制限することで対応し、さらにロボット対応の助けとなる新しい武器「Junk Rift」を登場させるなどの対応を取ってきました。しかしそれでも、プレイヤーらの不満は収まりきらない状態が続いていました。

そしてついにEpicはFortniteのすべてのプラットフォームに変更を入れ、B.R.U.T.Eが一度に発射するミサイル数、発射間隔、爆発の影響範囲などを弱め、登場確率も下げるなど、大幅な調整を加えました。一点だけ、ロボットのヘルスポイントは1000から1250に引き上げられはしたものの、全体的にみて短時間で攻略が可能になったこともあり、多くのプレイヤーは歓迎する姿勢を示しています。

なお、今回の変更はダウンロードパッチなしに適用されており、プレイヤーはすぐに変化に気づくことができるはずです。

トランプ大統領、Twitterでのブロック禁止判決に異議申し立てへ

MANDEL NGAN/AFP/Getty Images
米連邦裁判所は、6300万人以上のフォロワーを持ち、たびたび重要な発表に使われている大統領のTwitterアカウントは公的な議論の場との認識に基づき、大統領がTwitterユーザーをブロックすることは合衆国憲法修正第1条に抵触するとの判断をこの7月に示しました。しかし現アメリカ大統領はこれを「完全なる誤解だ」として再審理を請求することを決意したようです。

トランプ大統領はつい最近の8月23日にも国内企業に対して中国における生産活動からの撤退を呼びかけるなど、政策に関連する指示なども出していました。こうしたツイートに反対するユーザーらを個人アカウントだからと言ってブロック可能にしてしまえば、他の政治家たちも反対意見に対する説明などを回避するために個人アカウントをすることが可能になってしまいます。そう考えると(考えるまでもなく?)やはり今回の大統領の申し立ては受け入れられる望みが薄そうです。




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