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折りたたみスマホをどう持ち運ぶ?Royole、ファーウェイ、アップルはどう解決するのか(山根康宏)

コンデジケースに入れたものの、持ち運びやすいケースが必要:FlexPai使用レポートその3

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年8月29日, 午前06:50 in Apple
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アップルも折りたたみ型のiPhoneを2020年以に出すかも、なんて噂話がでてきています。サムスンは9月に発売予定、ファーウェイはそれ以降と各社の折りたたみスマートフォンは登場が遅れています。それだけディスプレイの製造と品質問題をクリアするのが大変なのでしょう。

しかし製品化した後も、ユーザーが毎日持ち運ぶことを考えると苦労の山積みです。筆者はRoyoleの折りたたみスマートフォン「FlexPai」を使い始め約1か月半が過ぎましたが、ようやく最近になって毎日いつでも使えるように持ち運べるケース、というかポーチに出会いました。これが無ければカバンの中にいれたままなかなか出さないという日が続いていたでしょう。

FlexPaiは折りたたむと外側がディスプレーむき出しとなりますが、付属のケースを張り付ければそのままポケットに入れることもできます。

FlexPai02

しかし巻き取り式のケースは本体をさっと取り出してすぐに使えないという欠点があります。閉じたままでも使える、しかしディスプレイの傷が心配。このあたりはFlexPaiの使用レポの記事で触れたところです。

折りたたみスマホ、谷折り式「Galaxy Fold」と山折り式「Mate X」はどちらが使いやすいのか(山根康宏)
https://japanese.engadget.com/2019/08/02/galaxy-fold-mate-x/

巻き取り式のケースというかカバーではなく、ポケットに収納できるケースがあれば便利。この手のものは100円ショップへ行けばなにかしらあるでしょう。ということで適当に探したところいくつかのクッションケースを発見しました。

FSCase

FlexPaiを収納するという点ではこの手のケースが無難な選択でしょう。しかしファスナータイプなのでいちいち開閉するのがちょっと面倒ですし、ファスナーがディスプレイ面を傷つけてしまう可能性もあります。これらのソフトケースはFlexPaiをカバンの中にいれて持ち運ぶときには有用でしょうが、カバンの中にいれるのであればむしろ開いた状態にしておいたほうが、取り出してすぐに大きい画面を使うことができます。またひんじ部分のカーブが大きく折りたたんでも厚みがあるだけに、なおさらカバンの中では開いて入れておいたほうがいいかもしれません。

FSCase

なお飛行機に乗るときにかばんの中に開いたFlexPaiを入れたまま保安検査を通ろうとすると「iPadがはいっていますよ、取り出してください」と言われることが何度かありました。X線検査では開いた状態ではFlexPaiはタブレットに見えるわけです。実際に普段も開いて使うことが多く、FlexPaiは「折りたたみスマートフォン」というよりも「たためるタブレット」という感じを持つようになっています。

FSCase

ところで購入した100円ショップのケースの商品名を見ると「電子辞書ケース」とも書かれています。たしかに電子手帳はQWERTYキーボードを備えた折りたたみスタイルで、FlexPaiは似たようなサイズではないでしょうか。ということで量販店の電子辞書コーナーに行ってみました。

FScase

スマートフォンの翻訳アプリが優れているとはいえ、電子辞書はまだまだたくさんの製品が販売されています。さっそく似たサイズのものを探してみますが、FlexPaiより一回り小さいか、あるいは大きい製品しかありません。日本のメーカーが「このサイズが使いやすい」と考えて作られた電子辞書、FlexPaiがそれらと同じサイズではないということは、この大きさは持ちにくいのかな?と一瞬思ってしまいましたが、谷折り式の電子辞書と山折り式のFlexPaiでは使い方も異なります。100度くらいの角度で折り曲げた状態でFlexPaiを使うことはありませんから、この大きさが人間工学的に使いにくいということはないでしょう。

FScase

さて電子辞書ケースがダメなら他に何かないかと量販店内を回ってみたところ、デジカメケースならサイズが合いそうです。いくつか見てみたところ、コンデジ用のケースにうまく入りそうです。ちょうどいい大きさのものを探すのは大変でしたが、もはやコンデジのケースという商品そのものの数が激減しています。

FSCase

もともと直方体の形をしたコンデジを入れるケースですから、厚みがかなりあります。しかしFlexPaiは折りたたんだ状態で最も厚い部分のサイズが約22mmあります。

FSCase

腰につけてみるとかなり厚みがありますね。しかしこのケースは蓋がマジックテープなのでFlexPaiを出し入れするとき、ディスプレイ面に傷をつける心配もありません。カメラ用なので素材に厚みもあるので衝撃にも強そうです。

FSCase

実際に腰につけてみるとFlexPaiを出し入れするのにちょうどいい感じです。これなら普段からFlexPaiを十分活用できそう。サイズが大きいのだけが難点ですがここは妥協するしかありません。

FSCase

このように山折り式の折りたたみスマートフォンを使ってみると、同じ機構のファーウェイ「Mate X」も本体カバーだけではなく、収納しやすいケースが出てこないとせっかく勝手も使う頻度が減ってしまうようにも思います。一方、アップルの折りたたみiPhoneはサムスンのディスプレイを使うリークもあるようで、そうなると谷折り式で外側にはディスプレイはむき出しとならず、たたんだ状態でもポケットに気兼ねなく入れることができます。

折りたたみスマートフォンは山折り式、谷折り式の2つの機構がありますが、どちらが使いやすいかは実際に製品がたくさんでてこなくては判断できないかもしれません。しかしアップルが採用する方式のほうがユーザーフレンドリーであるかもしれません。いずれにせよ山折り式を採用したメーカーには、本体を覆うカバーだけではなく腰装着型やスーツのポケットの中に入れられるインナースリーブのようなものも用意してほしいところです。




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