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Xperia 5は21:9ワイド画面と手のひらサイズの小ささを両立した欲張りスマホ(山根康宏)

バランスの良さでヒットしそう。「赤」本体の美しさにも注目

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年9月6日, 午前07:00 in xperia
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IFA2019にて、ソニーから新型スマートフォン「Xperia 5」が発表されました。
CPU(SoC)にはクアルコムのSnapdragon 855を採用しており、製品の位置づけとしてはハイエンド。ディスプレイサイズは6.1インチで、6.5インチの「Xperia 1」の小型モデルという位置づけです。

ソニーは過去にも、ハイエンドモデルとして大小2つの製品を作り分けたことがありますが、今回はモデル名を変えたことで、兄弟機ながらも別の製品、という印象を与えてくれます。

Xperia5best

Xperia 5を手にすると、Xperia 1よりも握りやすく、手のひらにしっかりと収まります。Xperia 1の大画面は魅力ですが、スマートフォンを肌身離さず使う人にとっては持ちやすさも重要でしょう。

そういえばソニーは海外で「Xperia 10 Plus」「Xperia 10」というミッドハイレンジモデルを2サイズ展開しています。Xperia 1とXperia 5の本体サイズを調べてみると、Xperia 1とXperia 10 Plusがほぼ同等、Xperia 5とXperia 10も長辺側の長さが2ミリ程度異なる(5のほうが長い)以外はほぼ同じです。

Xperia5best

これまで同一モデルで画面サイズを変えた製品を数多く展開してきたソニーですが、21:9のディスプレイモデルでは「Xperia 1 / Xperia 10 Plus」と「Xperia 5 / Xperia 10」のサイズ感がちょうどいい、と判断したのかもしれません。そう考えるとXperia 5の登場は必然的なものだったのでしょう。

Xperia5best

さて21:9のアスペクト比を持つXperia 1ですが、6.5インチのスリムなディスプレイは映画などを見ると没入感にやや欠ける印象を受けてしまいました。19.5:1や19:1のアスペクト比を持った他社のより大きいディスプレイ搭載スマートフォンのほうが迫力を感じるのです。ゲームや映像コンテンツを楽しむならば21:9で6.5インチはまだサイズが小さいと感じてしまうのです。

一方6.1インチのXperia 5は小型サイズのためにエンタメ用途よりもSNSや日常的な使い方に向いていると感じます。ところがこの大きさにもかかわらず画面サイズは横に長く、思った以上に多くの情報を表示できます。

カメラを使った時も画面の狭さはあまり感じられず、マルチウィンドウで2つのアプリを表示したときも正方形の2つのアプリ間を自在に行き来できます。さらには片手で持って指先がディスプレイの四隅まで届きます。片手操作が苦にならないのです。

Xperia5best

ちなみにXperia 1とXperia 5を並べてみると、それほど大きな差は感じられないかもしれません。しかし指先を動かしてみるとXperia 5なら本体を持ち変えることなく通知バーやホームボタン、アプリのメニューボタンなどに指先が届きます。

Xperia 1を触ったときには「もっと大画面がいい」と筆者は感じたのですが、Xperia 5を触ってみると「いっそ小型モデルも十分あり」と思いました。

Xperia5best

本体カラーはブラック・グレー・ブルー・レッドの4色展開です。味気ない名前と思ってしまったのですが、実際ブラックとグレーには面白味が感じられません。

ハイエンドかつ落ち着いた印象を与える役目なのでしょうが、グレーはかなりシルバー&ホワイトに近い色合いで、この手の色はいまやグラデーション仕上げのモデルが多く存在します。Galaxy Note10のグラデーションカラーであるオーラグローのような、派手さの中に高級感を漂わせるような色合いにしてほしかったところ。

この2色はベーシックカラーなのでしょうが、それはXperia 1にまかせて、Xperia 5はもうちょっと遊んでほしいとも思います。

Xperia5best

ところがレッドは一転して、とてもいい感じの色でした。IFA2019のソニーのプレスカンファレンス終了後のタッチアンドトライコーナーでも最後まで多くの記者がこの色のモデルの写真や動画を撮影していたほどです。

深みと落ち着きを合わせたようなシックな色合いの中に明るさを混ぜたような雰囲気で、「中華系の鮮やかな赤」「韓国系のルージュのような赤」とは色調が異なります。漆風の仕上げのようであざやかというか、なかなか言葉では表せないのですが、とにかくいい仕上げです。

Xperia5best

ブルーも同系列の仕上げなのですが、こちらの色合いは昨年のサムスン「Galaxy Note9」シリーズがシックな寒色系で複数のモデル展開をしており、それと似た印象を感じました。あくまでも色は個人的な好みがありますが、Xperia 1とはあえて別方向の色展開もしてほしかったところ。追加カラーを期待したいものです。

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海外メーカーのスマートフォンを中心に取材している筆者ですが、Xperia 1 / Xperia 10シリーズの21:9のディスプレイには大きな可能性を感じています。マルチウィンドウが実用的に使えますし、1画面にしたときもSNSのタイムラインなどはより多くの情報を表示させることができるからです。

他社の追従はまだレノボが1モデルを出したくらいですが、ソニーの動き次第では21:9が次のトレンドになるかもしれないとも考えています。

サムスンの「Galaxy S10e」や「Galaxy Note10」も、兄弟機の大型モデルを小型化することでユーザー層を広げようとしています。「Xperia 1は高いし大きい、Xperia 10シリーズではスペックが弱い」と考えている消費者も多いことでしょう。

ソニーの21:9ディスプレイ搭載モデルの中で、Xperia 5が一番売れるモデルになるかもしれない――実機を触って筆者はそう感じました。




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