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Googleの量子コンピューターが世界初の「量子超越性」の実証に成功か?

ただし論文はすぐにサイトから消えたため、大きな議論を呼んでいます

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2019年9月25日, 午後02:30 in google
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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Getty Images

2019年9月20日(現地時間)、イギリスのフィナンシャル・タイムズが、「Googleの研究チームが量子超越性(量子コンピューターが現在のノイマン式のコンピューターを超える能力を得たことを示す言葉)の実証に成功した可能性がある」と報じました。

同紙によると、現在最高速のスーパーコンピューター「Summit」でも解くのに1万年かかる問題を、Googleの53量子ビットの量子プロセッサー「Sycamore」を搭載する量子コンピューターがわずか3分20秒で解いたと主張する論文が、NASAのWebサイトに一時的に掲載されたといいます。

Googleではカリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョン・マティニス教授が率いる研究チームが量子コンピューターを開発しており、NASAとも同分野で提携を結んでいます。

今回の論文は一時的に掲載されたもののため現在は見ることができませんが、もし実証に成功していたとすれば、量子コンピューター開発における大きな一歩となりますし、Googleにとっては同分野でのライバル企業に大きなリードをつけたことにもなります。

一方で懐疑的な意見も出ており、IBMで量子コンピューターを開発するダリオ・ギルは、「今回の検証は特定の条件に絞って設計された実験の可能性が高い」として、Googleの量子コンピューターが従来のノイマン式のコンピューターを超えたとは断言できないとしています。

今回のフィナンシャル・タイムズの報道を受け、いくつかの海外メディアがGoogleにコンタクトを取ったそうですが回答はないとのこと。一度掲載された論文が取り下げられたことを踏まえると、何らかの公開できない理由ができたと思われますが、Googleからの正式な発表を待ちたいところです。



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