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Windows 7サポートは14日まで・アストンのEVが発売中止?・テスラハッキングに100万ドル: #egjp 週末版198

あけましておめでとうございます

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年1月12日, 午後04:50 in Weekend
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1週間の間に拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週はWIndows 7サポート終了、アストン初のEVが発売中止になるかも話、テスラModel 3のソフトウェアハッキングで賞金総額100万ドルなどの話題をまとめました。お休みの日の暇つぶしにでもどうぞ。

テスラ、Model 3ハッキングに賞金100万ドルを用意

Engadget

テスラのようなコネクテッドカーはOTAアップデートを通じてソフトウェアをアップデートし、インフォテインメントや自動運転などの新機能を追加できる大きなメリットを有します。一方で、それは悪意あるハッカーによるクラッキングの対象にもなり得ることを意味し、これまでには遠隔操作やリモコンキーの複製による盗難などの問題が発生したこともありました。

以来、テスラは毎年ハッカーイベントPwn2Ownでテスラ車のハッキングコンテストを行い、侵入に成功したハッカーに賞金を提供しています。カナダ・バンクーバーで開催されたPwn2Own 2019では、Model 3のインフォテインメントシステムが搭載する「レンダラーのJITバグ」を使用してシステムの制御を乗っ取ったグループにModel 3を進呈しています。

そして、今年のPwn2Own 2020でもやはりModel 3を対象としたハッキングコンテストが予定されています。ハッキングの難易度に応じていくつかの項目が用意されており、賞金総額はModel 3そのものを含み合計100万ドル。もっとも賞金の高い項目では、Wi-Fi、Bluetoothその他通信手段を通じてシステムに侵入し、Autopilotの機能を乗っ取るなど、高度なハッキングテクニックが試されます。

果たして今年はModel 3への侵入に成功してそれを持ち帰るハッカーが現れるのか、イーロン・マスクが笑うのか。Pwn2Own 2020は今年もバンクーバーで、3月に開催される予定です。

アストンマーティン初のEV「Rapide-E」市販化中止か

Aston Martin
自動車メディアAutocarが、2017年に開発中だと発表されたアストンマーティン初のEV、Rapide E(当初の名称はRapidE)の市販がお蔵入りになり、研究プロジェクトに変更されると伝えました。

価格などは未公表ながら、すでに予約受付を開始していたはずのRapide Eですが、その市販化中止にともなう払い戻しなどの詳細についてはまだアナウンスはありません。Autocarはアストンマーティンが2020年第2四半期の発売を目指して開発中のSUV、DBXの開発に集中しているとしています。DBXはAMGが開発し542hpを発生する4リッターV8ターボエンジンを搭載します。

Rapide Eは合計で604hpを発生するツインモーターを搭載し、800VバッテリーシステムはDC高速充電器に対応するとしていました。また映画『007』シリーズの新たなボンドカーに採用されるとのうわさも出ていましたが、市販化が中止になればそれも幻と消えてしまうかもしれません。

ボーイング社員、737 MAXの設計者を道化師よばわり

Thierry Monasse via Getty Images
2018年10月と2019年3月に墜落事故を起こして以来、ボーイング737 MAXは当局によって安全が確認されるまで飛行禁止の措置がとられ、生産も中止。この記事執筆時点でも解決には至らず、2019年末にはCEOのデニス・マレンバーグ氏が引責する形で辞任しています。

そして先週、Washington PostやNew York Timesは関係者から入手したとする文書を公開。関係者のメールやチャットを書き起こした100ページ以上におよぶ文書からは、従業員が737MAXの設計者を「サルにこき使われる道化師だ」と嘲笑し、墜落事故の前でも家族を737MAXには乗せたくないと語った会話があるなど、当初からその安全性に懸念を持っていたことが浮き彫りになっています。

これまでの調査では墜落事故の原因として、MCASと呼ばれる失速防止用安全システムが目的どおりに機能せず、パイロットの意志に反して機種を下げようとしたとされています。しかし、今回の文書からはボーイングがFAAに対し、737MAXを購入した航空会社パイロットのシミュレーター訓練が不要だと報告し、実際に油圧系統などを再現したシミュレーターの製作費用をケチっていたことがわかりました。

737MAXのチーフテクニカルパイロットは2017年、同僚に対して「シミュレータートレーニングは一切必要ない」ことを伝え、それを規制当局や航空会社に飲み込ませたあとは「私のジェダイ・マインドトリックが効いた」と同僚に自慢、墜落事故発生後もしばらくその考えを改めることはなかったものの、先週初めになってその主張を改めました。

事故後、737MAXはずっと飛行を禁じられたままであり、ボーイングは約100億ドルを失ったとされます。FAAや米議会は未だ調査を続けており、この飛行機がいつ飛べるようになるかは定かではありません。

ペルセウス座銀河団の中を飛び回るプラズマを観測

European Space Agency

ESAのXMM-Newton X線観測衛星が、ペルセウス座とかみのけ座の銀河団内でプラズマが流れ飛び散り、震動するような動きをしている様子を発見しました。この動きは理論的には予測されているものですが、これまで観測されたことはありませんでした。

研究者はペルセウス座銀河団の中でのプラズマの動きをシミュレーションしたところ、小さな銀河の集まりが大きな銀河の集まりと衝突し、融合する際にプラズマが震動するような動きが見せる可能性が高いことがわかりました。こうしたサブクラスターどうしの衝突は、その銀河の重力場を乱すのに十分なエネルギーがあり、数百万年におよぶプラズマの運動を引き起こします。

一方、かみのけ座銀河団内ではそのような運動を見ることができませんでした。かみのけ座銀河団ではサブクラスターどうしの衝突が非常にゆっくりと行われているため、ペルセウス座銀河団のようなプラズマが揺れる動きがまだ見られないからだと考えられます。

こうした発見はXMM-Newtonが搭載するEuropean Photon Imaging Camera(EPIC)の改良されたカメラキャリブレーション技術によって可能になったとのこと。この技術は過去20年分のデータを使用して、カメラの速度測定精度をより正確にします。

ESA XMM-Newtonプロジェクトの科学者Norbert Schartel氏は「これまでのXMM-Newtonの観測から将来の観測の改良をすることで、新しい発見と研究の刺激的な機会が得られる可能性がある」と述べています。

マイクロソフト、1月15日にWindows 7のサポート終了を全画面で告知

Reuters/Shannon Stapleton
マイクロソフトは2020年1月14日がWindows 7のサポート終了日であり、以降はOSのセキュリティ更新プログラムを無償提供しないことを定期的に告知していますが、それでも何らかの対応をとらないユーザーに向け、1月15日になると全画面でサポート終了を告知するメッセージを表示します。なお、ドメインに参加しているPCやキオスクモードで動作する端末ではメッセージは表示されません。

1月15日に表示されるフルスクリーン警告は、以降のセキュリティ更新、ソフトウェア更新、技術サポートがなくなるため、使用中のPCがウイルスやマルウェアに対して脆弱になる旨をユーザーに伝えWindows 10への更新を強く勧奨します。ユーザーはこの警告画面が出た際、後で通知するか、詳しい情報を表示するか、はたまた以後二度と通知しないかを選択できます。通知しないを選ばない限り警告は以後も定期的に表示されます。

なお、有償の「Windows 7 Extended Security Update(ESU)」、「Windows Virtual Desktop」を購入しているビジネスユーザーの場合は最大3年間はセキュリティ更新プログラムが提供されます。Office 365 ProPlusはWindows 7 ESUを購入したデバイスでは2023年1月まで利用可能です。またGoogleは少なくとも2021年の7月まではWindows 7上でのChromeブラウザーの動作を保証するとしていますが、ChromiumベースのEdgeブラウザーの扱いについては述べていません。


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