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Engadget

10分で作れるフェルト iPod リモコン



エレクトロ手芸系の素材を売っている Aniomagicから、iPod / iPhoneに対応した布製リモコンキットAniomagic remote control kitが販売されています。キット内容はコネクタ部にアップルのアクセサリ制御プロトコルを喋るマイコンが組み込まれた Magic dockと、導電性の布・糸・毛糸だけ。

Magic dockは糸が通せる2接点間の抵抗変化を読んで再生・停止・曲送りといった信号に変換する単純な仕組み。毛糸 (に編み込まれた導電性の芯2本) をMagic dock側の接点に結び、反対側の先を導電性繊維の布でフェルトを挟んだ布スイッチ x2につなぐだけで柔らかい布製リモコンができあがります。

写真のしろねこは Aranzi Aronzoの型紙で作ったフェルトマスコット、専門用語でいうフエマのあたまとおなかをリモコンのボタンにした例。フエマ以外にも服でもバッグでもぬいぐるみでも、クラフター的な創造力の及ぶかぎりどこにでも縫いつけられます。布リモコンが作れるキットの価格は20ドル、Magic Dockの単品は15ドル。蛇足ながら付け加えれば、うさぎのちいさいともだち (新版A5)は1260円です。

Read - つくりかた at instructables
Read - キットとMagic dock コネクタ単品 (Aniomagic)

アップル、複数デバイス間の"Grab & Go"同期システムを特許出願



ほぼ毎週以上の頻度で発掘されるアップルの新特許 (出願)の話題。今回見つかった発明には、「System and method for simplified data transfer」というあまりイメージの湧かない名称が付けられています。出願文書によれば、たとえば MacとiPhone、Apple TVやゲーム機など、複数のデバイス / プラットフォームをまたいでメディアの視聴や作業を続けるための仕組みについて、通信方式やソフトウェアインターフェースを含めて扱う内容です。

いわく、PCで扱っていた文書やメディアを携帯端末でも閲覧・編集するなどプラットフォームをまたいでアクティビティを続けたい場合、あるいは iPhoneどうしでアイテムをやり取りしたい場合、現在は対象となるドキュメントやメディアの選択、作業内容のファイルへの保存、通信の確立、ファイルの転送指定などといった作業が必要だが、これをよりシンプルでユーザー負担の少ない方法で置き換えるための仕組みとされています。

具体例として挙げられているのは、「Grab & Go」や「Revisit」と名前のついた iPhoneアプリ。Grab & Goはデバイスに転送したい(Grabしたい) 対象をファイルシステムからではなく転送元(「~のMacBook」や「(ユーザ名) の iPhone」)およびカテゴリ(「Business」や「Entertainment」)で指定するインターフェースが図解されています。もうひとつの「Revisit」アプリは、文書やウェブサイト・写真・音楽といったカテゴリごとに、複数のデバイスやアプリに分散した視聴履歴をまとめて同期して簡単に「続きを読む」ができるようにするもの。上の図の例ではウェブ閲覧履歴になにやら某ガジェットサイトのURLが記されています。

84ページにわたる出願文書では、さらにデバイス間の通信方法(たとえばNFC、無線LAN、有線接続、Bluetooth、WWAN)を内容にあわせて自動選択する方法や暗号化、転送にオンラインストレージ( MobileMe)を介する方法などの詳細も解説されています (のだと思いますが、斜め読みなので細かいことは直接リンク先に飛んでください)。現状の iPod や iPhoneでもマニュアルSyncによって音楽・動画やコンタクト、ブラウザのブックマークなどを同期させることができますが、要はそれをさらに高度に、かつ自然に進化させる仕組みのようです。出願していることが分かったばかりの発明なので、実際のデバイスに上記のような仕組みが実装されるか否か・される時期はまだ不明。iPhoneはもちろん、微妙な大きさらしい アップル製タブレット(仮)で使えば猛烈に便利そうです。

[Via AppleInsider]

Sleek Audioからエントリー向けヘッドフォン SA1、Kleerワイヤレス対応



カスタマイズが売りのイヤフォンメーカー Sleek Audioから、安価なエントリー向けインイヤーイヤフォン SA1が登場しました。従来製品のSA6では高音域・低音域それぞれに3つのパーツを交換することで音質を変更できるVQシステムを採用していましたが、新モデルのSA1はトレブルチップを2種類から選択する方式。またSA6はバランスドアーマチュア方式のドライバであったのに対して、SA1では独自の6mm径ダイナミック式を採用します。

交換可能なケーブル、「ロスレス」無線規格 Kleer アタッチメント対応といった点は従来のSleek Audio製品と共通。そのほかSA1の仕様はシングル・ダブルフランジ(一段・二段キノコ)を選択できるイヤーチップ、ローズウッド製のボディなど。価格は SA6の250ドルより大幅に安い79.99ドル。Kleerワイヤレスのレシーバと小型トランスミッタが付属するワイヤレスバンドルは169.99ドル。米国では11月より出荷開始。

アップルApp Store、登録アプリ 10万本を達成



カウントダウンも実施した10億ダウンロード、そこから半年も経たずに20億ダウンロードともはや実感の湧きにくい数字を報告してきた アップル App Storeが、今度は 登録アプリが10万本を超えたと発表しました。Phil Schillerのコメントは「いまや10万種以上のアプリを提供するApp Storeは、数千万人におよぶ世界の iPhone / iPod touchユーザーにとって大きな差別化要素のひとつです」。

10万の内訳についてはさまざまな意見があれど、完全なオープンモデルでもなく選ばれた少数の開発者だけに参入を許すモデルでもない壮大な実験としては、たしかに大量の開発者を引き寄せることに大成功したといえる数字です。個々のユーザーにとってアプリの99%がゴミだったとしても、検索やアプリ版Geniusやユーザーレビューの活用、定番ソフトセレクションといった仕組みで玉を見つけやすくするのが App Storeの狙い。

従来のゲーム機と「タイトル数」を並べた例のグラフは単なる数字の比較として見れば噴飯ものでしたが、パッケージビジネスでは難しかったニッチコンテンツの製品化や 製作・参入費用の低減はいまや任天堂もソニーも模索しているのはご存じのとおり。あとは控えめにいってまぬけだった審査体制のさらなる透明化、他のプラットフォームではできてあたりまえのことができない「アップルの都合により」制限の緩和を望みたいものです。

超巨大 iPod スピーカー「ウォール・オブ・サウンド」、重さ102kg

iPodドックに直接繋げられる大型スピーカーが欲しい......でもiPod Hi-Fiはとっくに販売終了......Tailgaterでもまだパンチが足りない......そんなあなたにはWall Of Soundが最適解です。いちおう解説すると黒くなった前面がスピーカー、側面に見えるでっぱりがiPod本体。大きさは950 x 1250 x 300mm、重さ102kg。真空管アンプ出力は最大125ワットまで対応。もっともパワフルなiPodスピーカーを自称しており、少なくとも存在感についてはそのとおりだと思います。価格も4495ドルとパワフルというかまともでありませんが、初期ロット完売という事実はさらに驚きです。現在、二次ロットの予約を受付中。世の中には部屋が広すぎて困る人がそれなりにいるようです。

[Via Geek.com]

任天堂アメリカ社長、PSP goは「コンセプトに根本的な問題」「誰得?」



日本を除く世界では今月1日から、国内でも11月1日に発売を控えたPSP goについて、米任天堂社長「レジーさん」こと Reggie Fils-Aime氏が興味深いコメントをしています。ワシントン・ポスト紙のコラム @play でMike Musgrove氏のインタビューに答えたもので、PSP goについての部分は:
(PSP goは) コンセプトに根本的な問題があるのではないかと思います。「誰のためなのか?」「どう得するのか?」ということです。
( the device may have a "fundamental concept problem in terms of 'Who's it for?' and 'What's the benefit?' " )
さて、日本にはこれを2文字で表す言葉があります。つまり (皆さんご一緒に) 「誰得」。続く部分では具体的にPSP goについて触れるのではなく、「競争相手には心よりの敬意を払っています。しかし、消費者の「これでなにができるのか?」という問いには考えてみる価値があります」。

iPhone OS 3.1.2 アップデート提供開始、スリープ復帰・ネットワーク中断の不具合修正



iPhone OSの最新版 3.1.2 ソフトウェア・アップデートが公開されました。内容は:
  • iPhone がときどきスリープ状態から解除されなくなる問題を解決
  • 携帯電話ネットワークサービスがときどき中断されて再起動が必要になる問題を解決
  • ビデオストリーミング中にときどきクラッシュするバグを解決
不具合を形容するとき一般に頻用されがちな「まれに」「ごくまれに」を見慣れていると「ときどき」はクラッシュや再起動が必要な不具合が発生する確率として穏やかでない気もしますが、アップル語的にはたんに「場合がある」「may」という意味です。携帯ネットワーク~がない iPod touch向けも提供中。

PSP goのUMDからデジタル移行プログラム、日本でも実施せず



(UMDドライブを) 失うことから全ては始まる。」というわけで、国内でもなかったことになりました。PSP goはUMDドライブを廃して小型化を実現しているため、これまでに購入したUMD版ゲームは物理的に遊べないという 問題 特徴があることはご存じのとおり。この点については、発表時より平井グループCEOみずから「当然議論していますし、わかってますので、いろいろな方策で前向きに検討したいと思っています」(西田宗千佳のRandom Tracking )との発言があり、なんらかの移行支援プログラムが期待されていました。しかしSCEによると、結局は国内でもプログラムの導入を見送ったとのこと。理由は権利処理の問題など。

同様に検討中だった北米でも発売直前になって「UMD(からの) 移行プログラムについて評価を続けてきましたが、法的・技術的な問題により、今回はプログラムを提供しません」とのコメントがあり、国内での実施についても不安視されていましたが、やはり日本でも見送りとなってしまいました。移行プログラムがなくなったPSP goは、購入時にSCE自社タイトル ベスト版14種から1本がプレゼントされる「PSP go スタートキャンペーン」、あるいはPSN ダウンロード版独自の価格設定といった部分で勝負してゆくことになります。

PSP goの持ち歩きやすさでお気に入りのUMD版ゲームを楽しみたかったかた、すでに所有しているUMD版ライブラリから厳選ゲームコレクションを作成して16GBメモリに詰め込みたかった方には残念な知らせです。が、従来はSCEタイトルを中心に品揃えの少なかったDL版もPSP goの発売にあわせて順次増えてゆくことが予定されており、買い直せばディスク入れ替えの手間がなくローディングが (原則的には) 早いといった利点もあります。PSP goが3000の後継機種ではなく文字どおり1万円プレミアムな 、いってみれば良く訓練されたユーザーのための機種であることを考えれば、「買い増ししましたが、なにか?」と答えられるのは却って魅力、と解釈できないこともありません。

PSP システムソフトウェア v6.10 提供開始、SensMe channels追加



国内でもPSP v6.10の提供が始まりました。更新される主な機能は:

  • ソニー自慢の12音解析で「リラックス」「ダンスフロア」といった12のチャンネルに楽曲を自動分類する音楽再生アプリ SensMe channelsの追加 (別アプリとして要ダウンロード。転送にはPCアプリのMedia Goを使用)。
  • Media Goからのプレイリスト転送。ただしまだ公開されていないMedia Goの最新版 1.2が必要になります。公開は10月2日中の予定。
  • ゲームのオプションメニューに[アップデート]追加。タイトルごとのアップデートが存在するかどうか、ゲームを起動することなくXMBの△ボタンメニューから確認してダウンロード・適用できるように。
海外で本日より発売のPSP go専用機能 Bluetoothテザリングについては国内では言及なし。

各種部品の揃ったchumby自作キット、99ドル



スタイリッシュな次世代モデルが明らかになったばかりのchumbyですが、外見がなんだろうと分解して遊ぶだけだからという人にはこちら。chumby自作キットを雑誌MakeでもおなじみのMaker SHEDが販売しています。キットはchumbyと同じ320x240の3.5型タッチスクリーン液晶、加速度センサ、WiFi用のボードやUSBのアダプタ、スピーカー、アルミフレームなど一通りの部品を収録。次世代モデルではCPUクロックが高速化されるという話ですが、こちらは現行と同じ350MHz動作です。価格は$99。ただし初回入荷分はすでに完売。次回入荷は11月後半の予定です。

Bose QuietComfort 15 ノイズキャンセルヘッドホン国内発表、3万9900円



海外発表から1か月あまり、Boseのノイズキャンセルヘッドホン新作 QuietComfort 15が日本国内でも正式発表となりました。クワイアットコンフォート 15は従来機種 クワイアットコンフォート 2の後継となるアラウンドイヤータイプ製品。サイズはほぼそのまま、カップ内と外の両方に設置されたマイクと新アルゴリズムでさらにノイズキャンセル性能が進化しています。バッテリーは単4アルカリ電池で約35時間駆動。ケーブルを取り外してNCのみに使うことができるのも従来機種と同様。

国内では本日9月30日から、BOSE直営店もしくはオンライン直販でのみ販売されます。価格は3万9900円。オンイヤータイプのQC3が5万円近いことを考えればまあ3万円台ではあるものの、米国の299.95ドルとレートを考えるとなかなかに強気です。

ソニエリ MH907 モーション起動 ヘッドホン


「音楽の聴き方を永遠に変える」とのふれこみで予告されていた新製品の正体。ソニー・エリクソンが発表したのは、世界初の「モーション起動 ヘッドホン」 MH907でした。Motion Activatedとはなんぞやと申せば、ヘッドホンの片方を耳から外す動作で再生中の音楽を一時停止、戻せば再生開始になる、という仕掛け。Sony Ericssonはこの技術を SenseMe Controlと名付けています。またヘッドセットとして、電話が着信したらイヤホンの片方を耳につけて通話開始、外して終話も可能。

説明には「モーション」の語が使われているものの、原理は動きやメカニカルスイッチではなく静電容量式。MH907は各国で今週から、39ユーロ (約 5000円)ほどで販売される予定です。「永遠に変える」云々はまあティーザーにありがちなハードル無駄上げとして、片耳だけちょっと外して会話しているあいだに勝手に一時停止してくれるのは正しく便利な小ネタではあります。続きにはやたらと出来がいい解説アニメ。

Zune HD 対応のXNA Game Studio 拡張公開、自作ゲームが開発可能に

Microsoft releases XNA update for Zune HD developers, multitouch drawing app created

Zune HDの発売にあわせて、マイクロソフトのゲーム開発環境 XNA Game Studio に Zune HD対応のExtensionsがリリースされました。従来のWindows PC や Xbox 360に加えて、Zune HDで動くゲーム・アプリもXNA Game Studioで開発できるになります。今回リリースされたExtensionsの内容は:
  • Zune HDをターゲットに開発・ビルドが可能に。
  • XNA Frameworkに Zune HD対応のTouch API 追加
  • おなじくAccelerometer (加速度センサー) API 追加
さらにドキュメンテーションの追加やタッチを使ったゲームのスターターキット / チュートリアルなど。ほかは従来の最新版 3.1から変更なし。すでにXbox 360の Xbox LIVE インディーズ ゲーム配布向けかなにかで開発していた場合、「比較的」容易にZune HDでも動かせるようになります。(動くといってもZune HDの低解像度にあわせたり、コントローラからマルチタッチ+傾きセンサーに操作系を組み直す必要はありますが)。サードパーティーや自作ゲームの開発環境はとりあえず揃ったものの、現状のZune マーケットプレースで用意されるのはマイクロソフト内製もしくはいわゆるセカンドパーティーのアプリのみ。インディーズゲームのような配布や課金システムについて公式な発表はありません。

Read - XNA Game Studio 3.1 Zune Extensions 告知
Read - Zune HD マルチタッチお絵かきアプリ

ソニエリ、「音楽の聴きかたを永遠に変える」なにかを予告



Sony Ericssonがなにやら音楽関係のティーザーサイトを開いています。ヘッドホンを着けて飲み物をすする人物の簡単なアニメの上にあるのは、「音楽の聴き方が永遠に変わる」なんらかの発表を9月21日におこなうとの文章。urlとページのタイトルは「Put your ears in control」。日本では売っていない多数のウォークマン携帯やヘッドセット / ヘッドホンで知られるソニエリ (本家) だけあって、なんらかの音楽関係アクセサリが発表されるものと考えられます。

「in control」はそのまま解釈すれば音楽のナビゲーションや再生コントロールですが、Bluetoothで音楽をステレオ転送してリモコン操作も可能な A2DP / AVRCPはもはや標準機能。 Kleerあるいは独自の規格を大発表する、Bluetoothを独自に拡張したアクセサリ、あるいはまったく無関係な音楽系製品まで、いろいろと妄想の材料はあります。また BT腕時計の新製品というオチかもしれません。


[Via Mobile Phone Helpdesk]

動画:マイクロソフト Zune HD発売、Twitterや3Dゲームアプリも登場



マイクロソフトのZune HDが米国で発売、テレビコマーシャルの放送も始まりました。Zune HDはデジタルエンターテインメントデバイス Zune シリーズ初のタッチ操作モデルとして、3.3インチ有機ELディスプレイや NVIDIAの高性能プロセッサ Tegraといった技術を採用した製品。720p HD動画ファイル再生やHDラジオ(デジタルラジオ)、Zuneファミリ伝統の「ソーシャル」機能は当初より発表されていましたが、発売プレスリリースではSNSのクライアントやゲームなど、マーケットプレースで追加ダウンロードできるアプリケーションのタイトルも明らかになりました。

Zune HDアプリの例として挙げられているのは Twitter for Zuneや Facebook for Zuneなどのソーシャル系アプリ、3DゲームはXbox でもおなじみカジュアルカーレースゲームのZuneバージョン "Project Gotham Racing: Ferrari Edition"、 スケートボードゲーム "Vans Sk8: Pool Service" 、PCで人気の音レースゲー "Audiosurf(TM) Tilt." など。アプリケーションは今のところすべて無料。続きに掲載した15秒コマーシャルではPGRらしい画像が一瞬だけ見られます。

Zune HDは16GBモデルが219.99ドル、32GBが289.99ドルで販売中。すでにサードパーティーが多数参入するプラットフォームとして経済圏を確立した iPod touch / iPhoneとはそのまま比較できるものではありませんが、新iPod touchに容量価格比でも出し抜かれることはなんとか免れました。米国外での展開については今のところ発表なし。世界展開どころか、カナダでも売っていた旧 Zuneから現状は合衆国限定へと狭くなっている始末です。




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