レイア姫のCG出演、計画なし・SpaceXが事故後初の打上げ成功・JAXAのミニロケットは失敗に(画像ピックアップ65)

エピソード9はどうなる

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi
2017年01月16日, 午前 08:00 in Pictures
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過去1週間で拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお届けします。今週は「SpaceXが事故後初のロケット打ち上げ成功」、「JAXAのミニロケットは失敗」、「ルーカスフィルム、デジタル合成のレイア姫の出演予定なしと発言」などについてまとめました。

SpaceX、9月の爆発事故後初のロケット打ち上げを成功。第1段回収も

SpaceXが9月1日に起こしたロケット爆発事故以来、はじめての打ち上げを成功させました。当初は1月8日とアナウンスされていた打ち上げはその後1月12日へと変更され、さらに天候不順によって2日遅れの1月14日となったものの、午前9時54分(日本時間1月15日)に無事に打ち上げを実行しました。

毎度注目となる回収式のロケット1段目も、打ち上げから約9分後には分離後に海上で待ち構えていた無人船OCISLY(Of Course I Still Love You)に着地を果たし、その後イリジウムの次世代衛星Iridium NEXT 10基も起動の投入を成功させました。Iridium NEXTは今後2019年にかけて70基以上を打ち上げる計画です。
[Image : SpaceX]
[Source :
SpaceX]

JAXAのミニミニロケット打ち上げはテレメトリー不具合で失敗に終わる

JAXAが開発した超小型衛星打ち上げ用ロケットSS-520 4号機は1月15日午前8時33分に打ち上げを実施しましたが、途中で機体の制御情報を伝えるテレメトリーの通信が途絶えたため、やむなく打ち上げプロセスを中止。打ち上げは失敗に終わりました。

SS-520 4号機は全長が10mにも満たない9.54mという小型ロケット。観測用ロケットのSS-520をベースとして、手のひらに乗るサイズの極小人工衛星を低軌道に投入することを目的として開発されました。民生品のパーツを使うことで低コスト化を実現しており、開発にはキヤノングループなどが加わっています。

打ち上げでは、離陸こそうまく言ったものの1段目の燃焼終了後にテレメトリーデータが途絶。安全な飛行継続が困難との判断したJAXAは2段目の点火を見送り、警戒海域への落下確認をもって打ち上げを終了させました。

なお、今回の積荷だった東京大学開発のTRICOM-1超小型衛星は、地上管制上空に来たときに通信を実施するStore and Forward方式を採用し、搭載カメラによる地球撮像などを行う予定でした。
[Image : JAXA]
[Source :
JAXA]

『スター・ウォーズ・エピソード9』のデジタル合成レイア姫出演は「計画なし」

 
ルーカスフィルムは映画『スター・ウォーズ』のエピソード9となる作品に「キャリー・フィッシャーをデジタル出演させる計画はない」と述べました。ここしばらくファンの間では『スター・ウォーズ』の最終作となる予定の『エピソード9』にキャリー・フィッシャーがCGI合成で出演するのではないかといううわさに対応した発言です。

『スター・ウォーズ』に関しては、先日公開された外伝作品『ローグ・ワン』に、1994年に亡くなったピーター・カッシングがCGI合成で出演している実績もあり、ファンが「当然、エピソード9にもレイア姫は出演可能」という思惑を抱いても不思議はありません。

しかし、ルーカスフィルムは「キャリー・フィッシャーは、これまでもこれからも、ルーカスフィルムの姫であり、将軍であり、そして何よりも友人、家族です。私たちは彼女の死に今も心を痛めており、レイア姫としての彼女の思い出と遺産を胸に、彼女が遺したすべてのものを全力で守っていくつもりです」として、うわさを否定しました。ただ、あまりに重要な役柄だけに今後のシリーズ作品にも代役や何らかの形でレイア姫は登場する可能性はありそうです。

『スター・ウォーズ』シリーズは2017年12月に『エピソード8』を公開予定です。

[Image : Sunset Boulevard/Corbis/Getty]
[Source : Deadline]

パナソニックの病院向け搬送ロボが空港やホテルに守備範囲を拡大

パナソニックが、主に病院の搬送作業向けに開発した自律走行ロボット「HOSPI」を空港やホテル構内での搬送作業に利用する実証実験を開始しました。HOSPIはあらかじめ屋内の地図データを設定しておくだけで、人や障害物を避けながら通路の走行が可能。すでに国内外の病院4か所において薬剤や検体の搬送に利用されています。

新たにHOSPIが利用されることになったのは、成田空港ラウンジとANAクラウンプラザホテル成田の2か所。ゲストの食事後の下げ膳や、ドリンクサービスに用いられます。なお、実験の実施期間はANAクラウンプラザホテル成田が1月14~18日、成田空港トラベラウンジ内が1月23日~27日とのこと。
[Source : Panasonic]

心臓ペースメーカーにハッキングの恐れありとFDAが警告

米国食品医薬局(FDA)が、St. Jude Medical社が製造する心臓ペースメーカー「Merlin @ home Transmitters」に外部からのハッキングの脆弱性があると警告を発しています。この製品は体内に埋め込んだペースメーカー本体と、外部のトランスミッターから成り立っており、トランスミッターは無線でペースメーカーに設定を施したり、データを読み出してMerlin.net Patient Care Networkと称するクラウドサーバーにデータを保管、医師による参照が可能となっています。

FDAはこのトランスミッターに外部からのアクセスとコマンド送信が可能な脆弱性が見つかったとしています。安全性を考慮してか詳細な情報は伏せられてはいるものの、たとえば外部からペースメーカーに悪意あるコマンドを送り、バッテリーを消耗させたり、強制的に心拍を停止させることもできるとのこと。

幸いなことに、これまでに実際にハッキング行為が行われたという報告はなく、トランスミッターにはすでに修正パッチがOTA配布されているため、すでに問題は修正済みです。とはいえ、もしこれが悪用されればSF映画のように遠隔から武器も使わず殺人が可能となるだけに、今後増えるであろうIoT医療機器の脆弱性には注意したいところです。
[Image : Getty Creative]
[Source : FDA]
 

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