Spotify、有料プランを「盗み聴き」する無料ユーザーに警告メール送信。アカウント停止の例も

改変クライアントアプリ

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年03月6日, 午前 07:00 in AV
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PARIS, FRANCE - JANUARY 06:  In this photo illustration, the logo of the Swedish music streaming service Spotify is displayed on the screen of an iPhone on January 06, 2017 in Paris, France. Spotify announced, via a tweet published Thursday, that it now has 70 million paid subscribers. As a comparison, in September, Apple Music claimed 30 million subscribers and Deezer had fewer than 10 million subscribers. Spotify, the world's largest streaming music company, is expected to be listed on the Wall Street stock market in the first quarter of 2018.  (Photo by Chesnot/Getty Images)
現在1億5900万人ものアクティブユーザーを抱える音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、無料アカウントでありながらクライアントソフトを改変して有料のPremiumnプランを利用しているユーザーに対して、利用停止を含めた警告を記したメールを送り始めました。Spotifyのアクティブユーザーのうち有料ユーザー数は7100万人ほどとされます。Spotifyの無料ユーザーには、音楽のシャッフル再生しかできず、楽曲スキップの制限や音声広告の挿入といった制限があります。一方、有料のPremiumユーザーにはこうした制限は一切なく、楽曲もアルバム単位で自由に選曲して聴くことができます。

しかし無料のまま不正にPremiumプランを使おうとするユーザーはどこにでもいるもので、これら不正ユーザーはSpotifyは無料アカウントの制限を解消するため、巷に出回っている改変済みのSpotifyクライアントを入手してきて使っている模様です。

これまで、Spotifyはユーザー数拡大に注力してはきたものの、こうした本来有料のサービスを無料のまま利用する不正なユーザーへの対応は後回しにしていました。しかしBitTorrent関連情報サイトTorrentFreakによると、Spotifyはこれら不正ユーザーに対して警告メールを送り始めているとして、そのメールの文面コピーを掲載しています。
このメールでは、受信者がSpotifyユーザーであることに感謝の意を表する一方で、「利用規約に反して不正なアプリを繰り返し使用していることが検出された場合、我々にはアカウントの停止や解約を含むあらゆる権利があります」と警告を記しています。

なお、TorrentFreakはすでに不正ユーザーの中にはでに改変アプリで音楽再生ができなくなったユーザーがイル一方で、改変クライアントのバージョンを変更すればまだ使えるとするユーザーもいると報告しています。また、不正ユーザーの中にはまだ警告メールが送られてきていないうちから音楽再生ができなくなったと報告する人もいる模様です。

いずれにせよ、Spotifyは明らかに不正ユーザーの特定と対策を始めています。3月1日には、GitHubに対して、そこで公開されている改変クライアントのひとつ「Dogfood」の削除を求めており、Dogfoodはその大量のフォークも含めて、現在はGitHubから取り除かれています。
 
 

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