「着るロボット」第2弾、腕用パーツkoteをATOUNが出展。 腰用MODEL Yと連携:2019国際ロボット展

2020年度中の製品化を目指します

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年12月19日, 午後 05:40 in iREX2019
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ATOUN kote
アシストスーツの開発販売を行うATOUN(アトウン)が、既発売の腰用パワードウェア「ATOUN MODEL Y」を拡張する腕補助用パーツ「kote(コテ)」のプロトタイプを、2019国際ロボット展(東京ビッグサイト12月18日〜21日)にて出展しています。

koteは、パナソニックのグループ企業でもあるATOUNが、JALグランドサービスの協力のもと開発を進めているパーツ。
ベースとなるATOUN MODEL Yは、腰の動きをセンサーがとらえ、モーターの力で重量物を持った時にかかる腰部への負担を軽減する「着るロボット」です。2018年7月から販売を開始しており、物流や建設現場などの幅広い分野で活用されています。
ATOUN kote▲18kgの荷物も軽々持ち上げられる


一方でATOUNによると、荷物などの運搬に関わる作業現場では、持ち上げる対象物の形状が様々。さらに作業内容も荷物の上げ下ろしだけでなく、コンテナの扉の開閉やメモの記入など多岐に及ぶことから、足腰のみならず腕も、人の動きを妨げずに必要な力を加えてくれる、柔軟なアシスト機能が要求されているといいます。
こうしたニーズに応えるべく開発を進めているのが、koteというわけです。


koteのグローブ部には腕の動きを検知するセンサーを搭載し、そうちゃくされたワイヤーを巻き上げる力を利用して、腕にかかる負担を軽減します。また、両腕を左右別々に制御できる機能も備えます。

ATOUN kote▲アシストの状況に応じて青と赤のランプが切り替わる

ATOUN広報によると、koteは現在、ATOUN MODEL Yにワンタッチで着脱ができるように開発を進めている段階とのこと。2020年度中に製品化する予定です。
 
 

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