OPPO、Vivo、Xiaomiが新しいファイル転送システムのグローバル展開を発表

2月から徐々に提供されます

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年01月3日, 午後 02:30 in services
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Peer-to-Peer Transmission Alliance
OPPO、Vivo、Xiaomiの中国メーカー3社が、高速でシームレスなワイヤレスファイル転送システムを実現する「Peer-to-Peer Transmission Alliance」を発足。相互に協力していくことを発表しました。

このアライアンスは2019年8月に発表されていたもので、その後しばらくは、パブリックベータを実施していました。そのベータテストが終了し、グローバルに展開していくとのことです。

新しいファイル転送システムは、サードパーティのアプリやインターネット接続を必要とせず、モバイルデバイス同士で簡単に写真や動画、音楽、ドキュメントなどを転送できるようになります。この動きは、各種ファイルサイズの増加が予想される、5G時代の到来を見込んだものとのこと。

通信にはBluetoothとWiFiを使用。Bluetoothでペアリングしたあと、実際のデータ転送にはWiFi P2P技術を利用します。WiFi P2Pは、ファイル転送中でもWiFi接続を中断せず、平均転送速度は20MB/秒を実現するとしています。Vivoは、このファイル転送システムを2020年2月から同社端末に展開していくとのことです。

インターネットを介さないファイル転送としては、AppleのAirDropがあるほか、Android端末ではFiles by Googleに同じような機能が組み込まれています。


3社の取り組みは、より簡単で高速なファイル転送を目指すものではありますが、せっかくなら、数社の集まりではなくAndroid標準を目指してほしいところです。なお、Peer-to-Peer Transmission Allianceでは、エコシステム拡大のため、他社の参加も歓迎するとしています。

 

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関連キーワード: android, FileSharing, mobile, oppo, p2p, peer-to-peer, services, vivo, xiaomi
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