スマートウォッチに収納できる超小型のドローン「TiMAX X-1」が登場

腕時計でドローンの操作もできる

山根博士 (Yasuhiro Yamane)
山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2020年01月28日, 午後 12:00 in drone
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TiMAX
最近のドローンは小型で高性能な製品が増えています。トイドローンなら手のひらに乗る超小型サイズのものも見かけるようになりました。CES 2020で展示されていたTiMAX X-1も超小型のドローンですが、腕時計の中に収納していつでも持ち運べるという製品。しかもその腕時計はスマートウォッチというのです。TiMAX
夢のような製品ですが、実機を見るとその腕時計とやらはかなり大きいです。というかこれを腕時計というのにはちょっと無理があるようにも思えます。しかしその考えはひとまず置いておいてください。

この腕時計型ケースはまだ試作品でスマートウォッチとしては動作しません。実際はAndroid OSで動き、活動量計などとして使えるとのこと。

TiMAX
かなり大きいケースを開けると、中に超小型のドローンが収納されています。また腕時計の上蓋の裏を見ると四角い蓋が見えますが、これはnano SIMスロット。スマートウォッチ部分は単体でも通信可能な製品ということです。スペック表には4Gスマートウォッチと記載されていましたが、通信方式はW-CDMA900/2100MHz対応、なので3Gのようです。

TiMAX

ドローンを取り出し、プロペラを広げるとサイズは小さいながらも単体で飛ぶドローンが出てきました。しかしこのドローンを腕時計に収納すればいつでもどこでも持ち運べるというアイディアは悪くありません。問題は腕にはめたときに大きすぎることだけでしょう。
TiMAX
そこで普通の腕時計サイズのスマートウォッチも用意されています。こちらは腕に違和感なくはめることのできる大きさです。もちろんドローン本体は収納できませんから、こちらを腕にはめるときはドローンは袋に入れるなりして持ち歩くことになります(あるいは腕時計ケースごとカバンにいれておく)。

TiMAX
しかし、なぜわざわざ普通のスマートウォッチも用意したのでしょうか。実はこのドローン、スマートウォッチからも操作が可能なのです。

試作中のドローンを入れるケース型腕時計も、こちらの薄型腕時計も基本的な機能は同等だそうで、ドローン操作のアプリを起動すると画面上にドローンを操作するメニューが現れるのです。つまりTiMAX X-1は小さいドローンであるだけではなく、スマートウォッチから直接操作できるドローンでもあるのです。

TiMAX
飛行デモはスマートフォンアプリで行われました。一般的なドローン同様に、スマートフォンからも操作が可能なのです。なおバッテリーは400mAhなので飛行時間は10分程度とのこと。

TiMAX

カメラはHD720pでF2.8、画角75度。ストリーミングで動画を流すことも可能とのこと。また本体にセンサーを内蔵しており、飛行中に本体の下に手をかざして指を伸ばすとその方向に動かすこともできます。アプリである程度動かした後、指先で細かい動きの調整もできるというわけです。

TiMAX
TiMAX X-1の「腕時計だけで完結」できるシステムや、使いたいときに一瞬で飛ばせる手軽さは他のドローンにはない利点です。超小型ドローンという市場がこれから盛り上がるかどうか、注目したいところです。

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関連キーワード: CES2020, drone, Gadgets, smartwatch, timax
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