PS5用コントローラは心拍数や発汗を読み取れる?ソニーがアクセサリ特許を申請

ときめきセンサ

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月26日, 午後 01:40 in gameconsole
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PS5
USPTO

ソニーの次世代ゲーム機PS5(PlayStation 5)は現行のPS4を遙かに超える処理能力やグラフィックを備えるほか、コントローラに関しても触感フィードバック(ハプティック技術)の向上により、画面外にいるプレイヤーの没入感を高める新機能が発表されています。

このような方向性に沿うように、ソニーがコントローラに接続して、心拍数や汗などの生体情報を取得するアクセサリ向け特許を申請していることが明らかとなりました。海外ゲームメディアIGNは、先週末にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が米特許商標庁(USPTO)に「コントローラのバイオフィードバック用センサーのアタッチメント」の特許を申請したことを報告しています。

発見された特許出願は、心拍数や汗などコントローラが読み取った生体データをゲーム機本体に送り、それをカメラからの情報と組み合わせることを可能にする技術について説明しています。本特許が目標とするのは、ゲームが特定のパラメータに基づいて何らかのアクションを起こすことです。

その応用範囲として一般的に考えられるのが、プレイヤーが最も怖がる瞬間を見定めたいホラーゲームでしょう。またデート時のときめきをセンサーで感知する恋愛シミュレーション『ときめきメモリアル 〜おしえてYour heart〜』という前例もあり、攻略のためには心拍数や発汗の意志によるコントロールが求められました。これと似た発想の「ときめきセンサ」が、CEATECに出展されたこともあります

さて特許文書では「低コストの周辺機器を提供する必要があり」「さまざまなアプリケーションの機能を強化する」可能性にも言及しています。すなわち、PS5に同梱される標準コントローラに内蔵されるのではなく、スタンドアローンの周辺機器として発売され、現行のDUALSHOCK 4やサードパーティ製のコントローラにも追加できるかもしれないわけです。

最近でもソニーはDUALSHOCK 4に後付けできる背面ボタンアタッチメントを発売したばかりです。PS4からPS5への移行期にかけては、ソニーの新作ゲームはしばらく新旧世代どちらのハードでも遊べる作りになるとも予想され(MSはその方針を発表済み)この生体センサーもDUALSHOCK 4ほかPS4用の既存コントローラに追加できる形とするのは妥当とも思われます。

ソニーのような大企業は毎週のように特許を申請ないし取得しており、そのうち実際の製品化にいたるものはごく一部に過ぎません。今回の特許もアイディアのまま終わる可能性もありますが、一番心臓に悪いタイミングで恐怖演出をぶつけるホラーゲームや、『ときめきメモリアル 〜おしえてYour heart〜』の家庭用向け完全移植などを期待したいところです。
 
 

 

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