5G対応スライド式キーボードスマホAstro Slide 5G Transformer登場、日本語キー版も

あのキーボードスマホメーカーの最新モデルがクラファン開始」

山根博士 (Yasuhiro Yamane)
山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2020年03月30日, 午後 05:05 in mobile
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Astro5G
QWERTYキーボードを搭載するスマートフォン「Gemini PDA」「Cosmo Communicator」を手掛けたイギリスのPlanet Computersは、同社初の5G対応スマートフォン「Astro Slide 5G Transformer」を発表しました。Indiegogoで資金調達を開始、日本円では定価9万8169円、早期予約価格5万8853円からとなっています。

Astro Slide 5G Transformerは閉じたままでは6.53インチディスプレイのスマートフォンとして利用可能。そしてディスプレイをスライドさせるとQWERTYキーボードで文字入力も快適なスタイルとなります。過去の2モデルはディスプレイを開く構造でしたが、Astro Slide 5G Transformerはスライド機構とすることで、閉じたままでもそのままスマートフォンとして使えるようになっています。

Astro5G

キーボードを出したときにディスプレイが少し上に傾くので、机の上においても文字を打ちながらディスプレイを見やすくなっています。

Astro5G

通信方式は5Gに対応。しかもSoCはクアルコムではなくメディアテックのDimensity 1000を採用しているのが特徴です。ダウンロード速度は最大4.7Gbpsに達するとのこと。なおメディアテックの5G SoCの採用はOPPOに次いで2社目となります。

Astro5G

キーボードはバックライトもあるため、暗いところでのタイプミスも防げるとのこと。超小型のノートPCとして使いたい人にも便利でしょうね。

Astro5G

キーボード付きスマートフォンはブラックベリーの後継機をTCLが断念し、ほぼ絶滅状態になっています。しかし今でも古いキーボード端末を使っているユーザーも存在し、市場には一定のニーズがあります。

これまでのPlanet Computersのキーボードスマートフォンは、常にキーボードを使うスタイルで使用することが必要でしたが、今回のAstro Slide 5G Transformerは閉じていれば普通のタッチパネルスマートフォンとして使えますから、興味を持つ消費者も多いかもしれません。

AsAstro5G

主なスペックは、以下の通り。
・SoC:メディアテック Dimensity 1000 (MT6889)
・通信方式:5G NR(NSA/SA)、4G LTE、3G W-CDMA、2G GSM
・メモリ構成:RAM6GB、ROM128GB(マイクロSDスロットあり)
・ディスプレイ:6.53インチ2340x1080ピクセル (20:9)
・カメラ:4800万画素+フロント500万画素
・バッテリー:4000mAh
・SIM:デュアル(eSIM対応)
・NFC
・キーボード:英語、日本語など24か国版提供

Astro Slide 5G Transformerの出資獲得目標金額は日本円で2157万5524円。3月30日から40日間出資を募っています。クラウドファンディングに成功すれば、製品の発送は2021年3月からとのこと。だいぶ先になる理由はPlanet Computers初の5Gスマートフォンであり、なおかつメディアテックの5G SoCを採用したことからテストなどに時間を要するからと思われます。

実機はまだお目見えしていないですが、ぜひ展示会などにデモ機を展示してスライド機構の使い勝手などを試させてほしいものです。

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関連キーワード: AstroSlide5GTransformer, cosmo communicator, Gemini PDA, geminipda, Planet Computers, mobile
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