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圧倒的なスマホが「AI」でさらに進化。HUAWEI Mate 10 Proのここがスゴイ

「Leicaダブルレンズカメラ」+「AI」でさらに美しい写真に

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2017年12月1日, 午後12:30
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ファーウェイのフラッグシップ「HUAWEI Mate」シリーズに最新モデルの「HUAWEI Mate 10 Pro」が登場。Leicaとの共同開発による圧倒的なカメラ性能や、使いやすい大型ディスプレーなど従来モデルのコンセプトはそのままに、「AI対応」によるスマートフォンの次世代を見据えた端末に仕上がっている。

ハードウェアレベルで「AI」に最適化

「HUAWEI Mate 10 Pro」を語る上で最大のポイントとなるのが、「AI」(人工知能)への最適化だ。本端末が採用するチップセット「Kirin 970」には、「AI」向けの処理能力が劇的に向上する「NPU」(ニューラル・ネットワーク・ユニット)が搭載されているのだ。

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▲AI対応CPU「Kirin 970」を搭載する「HUAWEI Mate 10 Pro」

ひと口に「AI」向けの処理といっても、いろいろな役割がある。例えば、カメラの被写体が「何」なのかを認識し、適切な撮影モードに自動で切り替えたり、マイクから入力された音声を認識したり... などといった具合だ。従来まで、こうした処理は端末のCPUやGPU、またはクラウドで処理していた。しかし、端末のCPUやGPUでは効率的に処理できず、バッテリーを多く消費してしまう。また、クラウドとのやりとりでは、携帯契約のデータ通信量を浪費するだけでなく、レスポンスも悪くなる弊害がある。

こういった欠点を解決できるのがNPUだ。「AI」向けの処理に特化しているため、CPUやGPUに負担をかけずに、データを高速にさばくことができる。ちなみに「Kirin 970」の場合、「AI」処理においてパフォーマンスで25倍、効率では50倍もの差があるという。また、処理を端末内で行うので無駄なデータ通信が発生せず、レスポンスも早くなる利点もある。


▲NPU搭載の効果もあり、前モデルと比べてバッテリー消費は30%も改善


▲NPUを搭載することでパフォーマンスが劇的にアップする

「HUAWEI Mate 10 Pro」の発表会では、このNPUの効果をアピール。写真100枚の被写体を判別する実験では、NPUを搭載しない競合S社のスマートフォンでは一向に処理が終わらなかったのに対し、「HUAWEI Mate 10 Pro」は5秒で終了した。ちなみに「AI」対応のNPUを搭載したA社のスマートフォンでも9秒かかっており、処理速度では「HUAWEI Mate 10 Pro」はトップクラスと言える。


▲画像判定テストでは他社製スマートフォンよりも好成績

「Leica」+「AI」でさらに美しい写真に

「Kirin 970」のNPUによる効果は、カメラ機能にも大きく影響している。たとえば、写真撮影をする際に、『それがどこで撮られているのか』や『被写体は何なのか』を認識。それに応じた撮影モードに自動で切り替えてくれる。


▲撮影状況にあわせてシーンを判別して最適な設定にしてくれる

この判定によって、そのシーンや被写体にあったホワイトバランスや明るさを自動で調節してくれるので、ユーザーはカメラの設定や撮影方法に詳しくなくても、ベストな設定で写真を撮れる。

もちろん従来モデルと同様に、Leicaとの共同開発によるダブルレンズカメラを採用。Leicaの味と「AI」処理による画像処理で、さらに美しい写真に仕上げられるようになっている。

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▲カメラレンズはLeicaの「SUMMILUX-H」でF値は1.6と明るい

ダブルレンズカメラの基本構成は前モデルと同様で、片方がカラー、もう片方がモノクロと、センサーを使い分けている。片方をモノクロとすることで、より明暗をはっきりとらえることができ、暗所や逆光での撮影に強い。それに加え、搭載レンズはF値1.6の「SUMMILUX-H」。前モデルと比べてさらに明るくなっており、より明暗の階調をしっかりと出せるようになっている。

「デュアル・カメラ・ISP」でAFや動体認識精度も向上

カメラセンサーがとらえたデータを処理するのは、チップセットに搭載されている「ISP」(イメージ・シグナル・プロセッサー)の役割だが、このISPも「Kirin 970」では2つ搭載した「デュアル・カメラ・ISP」となっている。この「デュアル・カメラ・ISP」により、処理スピードはもちろん、フォーカススピードや動体認識精度なども向上している。


▲適切なシーン判定によって花の鮮やかさがしっかりと表現されている

▲F値1.6の明るいレンズにより、暗いシーンでもキッチリ鮮明


▲ライトの白とびもなく、葉っぱの一枚一枚もしっかりと明るさの階調がでている

背景を美しくボカす「ポートレートモード」も健在

撮影モードには、「HUAWEI P10」シリーズに引き続き「ポートレートモード」を追加。これは被写体の顔の形状をダブルレンズカメラで立体的に解析。自然な印影や色合い肌つやへと補正し、さらに背景をぼかすことにより、人物をより鮮明かつキレイに映し出すモードだ。


▲背景をボカすポートレートモードも装備しており、人物撮影もバッチリ


▲顔の立体的な凹凸を解析し、自然な印影や色合い肌つやへと補正してくれるのも魅力だ

「AI」でアプリのレスポンスも向上

「AI」対応のNPUは、カメラ機能以外にも威力を発揮している。たとえば、アプリ動作時のレスポンスがそうだ。ファーウェイのオリジナルUIの「EMUI」では以前からユーザーの利用状況に応じて、アプリの起動やメモリーの最適化を行っていたが、これをNPUに対応させることで、さらに賢く処理できるようになった。

ファーウェイによると、ロボットを使って繰り返しスマートフォンを操作する試験において、写真アプリでは34.6%、ビデオアプリでは26.3%、SNSアプリでは17.9%も動作が高速化したという結果が出ている。


▲アプリのレスポンスもNPUの効果でアップしている

こういった機能はバックグラウンドで動作しており、ユーザーはあまり気が付かないところだが、長く使っていても速度が低下せずに、購入したままの速度が維持できるので、長く使えば使うほど恩恵が感じられる。

また「HUAWEI Mate 10 Pro」には、マイクロソフトが開発した翻訳アプリ「Microsoft Translator」が搭載されているが、これもNPUで処理されるようにカスタマイズされている。そのため、音声認識のほか、カメラを使って印刷されている文字を翻訳する際にも、速度や精度が向上している。

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▲音声で外国語に翻訳できる「Microsoft Translator」もNPUに対応


NPUによる「AI」処理はサードパーティーにも開放されており、今後は「Microsoft Translator」のように、NPUを使って高速化や効率化されたアプリやサービスが数多く登場する。そのためNPUを搭載しているかどうかがスマートフォンを選ぶ指標のひとつになるだろうが、「Kirin 970」を搭載した「HUAWEI Mate 10 Pro」ならそれも問題なしというわけだ。

ハイエンドとしての機能もキッチリおさえてコストパフォーマンスも◎

もちろん「AI」対応というポイント以外にも、「HUAWEI Mate 10 Pro」はハイエンドモデルとしてしっかりと作り込まれている。本体背面の素材はこれまでの金属からガラスへと変更。丸みを帯びた3Dカットでエレガントさがアップしている。

ディスプレーは18:9のアスペクト比を採用しており、横幅を抑えながらも6インチという大画面を実現。さらに左右だけでなく上下のベゼルを極力狭くすることで、前面はほぼディスプレーといった印象だ。さらに表示パネルは有機ELを採用しており、発色がいい。また、ディスプレー面を狭額縁化するため、指紋認証センサーは本体背面に配置されているが、カメラレンズの下、中央寄りに配置されているためタッチしやすいのもポイントだ。

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▲6インチサイズながら女性の手でもしっかりと握れる

さらに、映像出力用のアダプターを使ってディスプレーと接続することで、PCのように使える「PCモード」を搭載。接続の際には「HUAWEI Mate 10 Pro」自体をキーボードやタッチパッドとして使用できるので、外付のキーボードやマウスなど周辺機器が不要なのも便利。また、ゲーム好きの方にとっては、大画面でゲームがプレーできるようになるのもうれしい。

そのほか、30分で約58%まで高速充電できる機能も装備。しかも、安全性においてはTUV Rheinlandの認定を取得しており、安心かつ安全に高速充電が行なえるようになっている。

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▲イヤホンジャックはなく、Type-C接続のイヤホンを同梱している


▲IP67の防滴防じん仕様もMateシリーズとしては初

これら最近のハイエンドモデルとしては必須の機能を搭載しながら、価格は8万9800円(税別、以下同)。ここ最近のハイエンドモデルは10万円を超えるモデルも多いため、コストパフォーマンスという観点からも魅力的な端末と言える。

両面ダブルレンズカメラのHUAWEI Mate 10 liteも登場

12月8日に発売される「HUAWEI Mate 10 lite」は、背面のメインカメラだけでなく、フロントカメラもダブル仕様でセルフィーメインのユーザーにオススメのモデルだ。


▲フロントもダブルレンズカメラとなった「HUAWEI Mate 10 lite」

このタブルレンズカメラは「HUAWEI Mate 10 Pro」とは異なり、片方のカメラでイメージを取り込み、もう片方で被写体との距離を検出する仕様となっている。この2つのカメラにより、自然な背景ボケをインカメラでも実現している。

CPUは「Kirin 639」で、ディスプレーは5.9インチと大画面ながら、アスペクト比は18:9と横幅を抑えているためグリップしやすい。価格は4万2800円、手頃な値段で高性能なスマホを手に入れたい方にオススメのモデルだ。

防水&フルセグ対応の「HUAWEI MediaPad M3 Lite wp」

どこへでも持ち運べる耐水設計、かつフルセグ視聴に対応した10インチタブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wp」も「HUAWEI Mate 10 lite」と同日の12月8日に発売される。価格は3万7800円となっており、プレミアムな耐水設計のタブレットとしては破格の安さだ。


▲耐水設計で3万円台の高コストパフォーマンスが売りの「HUAWEI MediaPad M3 Lite wp」


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