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HDMI 1.4の詳細発表、ネット接続&3D対応、ケーブルは5種類



先日お伝えしたHDMI 1.4 仕様の詳細が、HDMI Licensingより公式に発表されました。内容をざっと書くと、HDMI一本でネット接続も可能になる最高100MbpsのEthernetチャンネル対応、映像とは逆向きのオーディオチャンネル対応、3D画像フォーマットのサポート、4096x2160 24Hzや3840x2160 24Hz/25Hz/30Hzといった高解像度対応、デジタルカメラ用の色空間sYCC601 / Adobe RGB / AdobeYCC601対応、車載システム向け対応、といったところ。おおむね既報のとおりです。

予想外だったのはHDMI 1.4規格として、5種類ものケーブルが登場すること。1080i/60に対応するふつうケーブル、1080p以上やDeep Color・3D画像にも対応するハイスピードケーブル、Ethernetに対応したふつうケーブル、Ethernetに対応したハイスピードケーブル、そして車向けケーブルです。また、従来より約半分の小ささとなった19ピンのマイクロコネクタも発表されています。「節子さん、ハイデフでFPSやりたさに有線ケーブルを買ったんじゃがネットに繋らんのだわ......」「あらあらお爺さん、それはHDMI 1.4ハイスピードケーブルですけどEthernetには未対応ですよ」なんて会話が世界中で聞かれるのではないかと今から心配です。

HDMI 1.4、IPデータ通信や双方向の音声送信をサポートへ



HDMIの新バージョン、HDMI 1.4は今年1月にHDMI Licensingから大枠が発表されていますが、さらに詳細な情報をPCMagほかが伝えています。しかしまだHDMI Licensingに公認されていない仕様だったようで、記事はさっそく削除されています。というわけで既知の情報と今回の未確認情報をあわせてHDMI 1.4をまとめてみます。

一番の目玉機能は、イーサネット規格のデータ通信サポート。名称はHDMI Ethernet Channel(HEC)となる模様です。たとえば現在はネットワーク対応のテレビとゲーム機、レコーダーがあればそれぞれにLANケーブルを繋ぐ必要がありましたが、HDMI 1.4ではテレビをインターネットに接続しておけば、そこからHDMI一本で繋がったゲーム機もネットへ繋がります。通信速度は100Mbps。残念ながら利用には新しいケーブルが必要とのこと。

さらに、映像とは反対方向での音声信号の送信が可能となる予定。たとえばAVアンプから映像をテレビへ送りつつ、テレビの音声をアンプで受けることが可能です。名前はAudio Return Channel(ARC)。音声フォーマットはDolby Digital、DTS HD Master AudioやDolby TrueHDには未対応とされていますが、正式に確定しているわけではありません。

そのほか1月時点では、解像度が最大4096x2160 / 30fpsまで向上すると発表ずみ。加えて今回の未確認情報では、映像に応じてテレビの画質設定を自動で最適化する機能の追加、デジタルカメラの画像をテレビで最適な画質に表示する色空間の追加、これまでと同じケーブルながら端子だけが小型化したマイクロHDMIの記載もありました。

細かい機能はさておき、テレビ裏で混線するLANケーブル、音声ケーブルなどが一つでも減るのは嬉しいかぎり(※ただし対応機器への買い替えが必要)。HDMI 1.4のチップサンプルは今年の第二四半期に出荷予定、製品化は2010年の見込みです。

Read - 削除されたPCMagの記事(のコピー)
Read - HDMI Licensingの1月時点の発表

マイコンソフトからHDMI 1.3b/カテゴリー2のカラフルHDMIケーブル



マイコンソフトから、HDMI 1.3準拠のHDMIケーブル XC-HDMIシリーズが発表されました。HDMI 1.3b規格および高速転送に対応するCategory 2認証を取得、3重シールドを施した高品質な線材を採用しており、また6色のアルミ合金プレートで「どっちを抜けばいいのか分からん!」という爆弾解除的シチュエーションを回避できるのが特徴です。プラグ部は24金メッキ仕上げ、ケーブルと一体型のなくさないキャップつき。長さは1.5m / 2.5m / 3.5mの三種類、現在はAmazon.co.jpのみで予約受付中。色つきプレート部分の矢印で「一目で方向が分かる」のも特徴ですが、矢印を触って分かるようにはなっていないようです。

エバーグリーンから「さらに30m」伸ばせるHDMIエクステンダ



エバーグリーンから、通常は30mが上限のHDMIケーブル長をさらに30m伸ばせるというHDMIエクステンダが登場しました。中継器としてケーブルのあいだに挟むと「ノイズをカットしたクリアな信号が復元される」ため、ノイズによるデコードエラーやHDCP認証を防げるとのこと。

対応するHDMIバージョンは1.3, 解像度は1200P / 1080P / 1080i / 720P / 576P / 480P / 576i / 480i。ACアダプタも付属するものの、通常は不必要とされています。上海問屋価格は9999円。デジタルでいろんなことがすっきりするはずが認証の関係で写ったり写らなかったり、「相性」やタイムアウトを気にしたりと別の意味で苦労が増えたHDMIですが、延長が原因で調子がおかしいと疑っているかたは試してみるのも良いかもしれません。

HD動画向け新USB規格 & Kleerからワイヤレスビデオ転送技術



家電分野ではHDMI、PCでは現状のDVI / 来年1月のCESで各社から対応機器が登場する(予定)のDisplayPortと複数の規格が併存しそうなDRM対応HD映像転送技術ですが、USBの規格団体USB-IFからさらに新たなHD映像向け規格が登場するようです。

EETimesによると、USB IFが現在策定しているのはノートPCやポータブルプレーヤといった機器とHDTVを結ぶ新規格。現状でもUSB経由で映像データを送るソリューションは各社から登場していますが、統一されたUSB規格として新たな形式を定義することになります。現在策定中のUSB 3.0とはまた別の規格になるらしく、基本的に非圧縮のHDMIに対して圧縮されたHD映像の転送を意図したものと説明されています。新規格のうえにHDCPレイヤを載せることでDRMにも対応。

また別の意味でおもしろいのは、同じ記事で触れられているKleerのワイヤレスビデオ転送技術。Kleerといえば16bit / 44.1KHzのロスレスオーディオ転送が可能で低消費電力というBluetooth / A2DP対抗技術のメーカーですが、CESに向けて音声だけではなく映像転送のデモも準備中とされています。こちらはポータブルプレーヤ機器とディスプレイの接続を想定したもので、帯域は1.5Mbps程度のSD映像向け。

規格が最終決定されて対応デバイスが市場に登場するのはさらに将来の話とはいえ、iPodやPSPをケーブルレスで手軽にテレビやHMDにつなげると考えれば非常に待ち遠しい技術です。




BTC ZEUS 7000 240MA HDMI対応24インチ液晶



言わなくても写真で分かる韓国市場向け製品。BTCから、HDMI対応24インチディスプレイZEUS 7000 240MAが発表されました。仕様はHDCP対応HDMI / DVIポート、VGA、音声用にS/PDIF 入力・出力、本体に5w x2スピーカー、ディスプレイ能力は1000:1コントラスト比、応答速度5ms、実体のよく分からない「1080pサポート」など(アスペクト比?)。

国内でも広色域やマルチ入力、ゲーマー向け残像・遅延軽減など競争の激しい24インチディスプレイですが、液晶パネルの一大産地韓国では美人の凭りかかる家具としても活躍しているようです。「続きを読む」にさらに斜めっている写真一枚。24インチにしてはかなり小さめで不安な脚(クランプ?)、左右の変な耳?取っ手?も気になります。

[本家Engadget]

追記:BTC (Behavior Tech Computer, 英群企業)のHQは台湾、上のZEUS 7000 240MAは韓国BTC.co.krの韓国市場向け製品。

HDMIつき通常版Xbox 360、(今のところ)90nmチップのまま



というわけで、開腹して中身を確認したユーザがさっそく現れました。NeoGAFのフォーラムに投稿された写真によると、先日さりげなく出荷が開始されたHDMI端子搭載版Xbox 360プレミアムシステムの基板はエリートとおなじ90nmプロセス版のままだったとのこと。

従来モデルと異なるのはコンデンサの数・配置のほか電源周りのMOSFETがやや減っていること、およびRRoD問題対策版で確認されている追加のGPUヒートシンクがついていること。つまり基板としてはZephyr=エリートとおなじということになります。ファウンドリCharteredのCEOによれば、「ビデオゲームデバイスに使われる65nmチップ」はすでに生産中。また複数の噂では65nm版の「Falcon」への移行は秋から(らしい)とされています。

シュリンクが予定(またはうわさ)どおり進むかどうかはさておき、少なくとも現在北米で出荷され始めた白Xbox 360 HDMIつき版は内部的に(初期)エリートとおなじということになりそうです。異常な故障率の原因となったRRoD問題への対策は完了している(でも具体的な変更点については教えてくれない)とはいうものの、できるだけ早く基板指定で購入したいかたには残念な話です。次の注目は9月末のHalo3エディション / 10月の国内版エリートの中身。

Xbox 360 プレミアムシステムにもHDMI搭載版、出荷開始



8月末から9月にかけて現行版と順次置き換わるらしい、という噂があったばかりのHDMIつき白Xbox 360ですが、米国では早くも出荷がはじまっているようです。Shacknewsによると、米国アトランタの量販店で購入したXbox 360 プレミアムシステム(20GB HDD、いわゆる通常版)にHDMI端子が確認されたとのこと。

リンク先に上がっている写真ではエリート同様の端子部分、HDMIポートの書かれた説明書のイラストなどが確認できます。投稿したユーザによれば値下げ後の通常価格である$349.99で購入したもので、製造日は2007年7月4日。噂ではHDMI搭載と同時とされているシュリンク版チップの搭載についてはいまのところ未確認。手違いでひとあし先に出荷されてしまった事故でなければ、基板が「Falcon」になっているか否かもまもなく確認されるはず。続報が入りしだいお伝えします。


続報:マイクロソフトに問い合わせた結果、HDMI搭載のXbox 360(白)が出荷されているのは事実であり、店頭でも順次切り替わってゆくとのこと。見分け方はパッケージにHDMIロゴがあるかないか。ただし65nm化については、「個別の部品や製造プロセスの詳細についてはお答えできかねます」。CPUとGPUが65nm版に変わっているかどうかは買って開腹するしかなさそうです。

[via shacknews]

Xbox 360 全モデルにHDMI端子導入?



現状では最上位のエリートおよび本体がエリート相当の限定版Halo 3 スペシャルエディションにのみHDMI端子が搭載されているXbox 360ですが、通常版も含めた全モデルでHDMI端子が標準装備になるという噂が再燃しているようです。

Ars Technicaが匿名のソースから得たという内部情報によれば、マイクロソフトは現行モデルの在庫がなくなったあと、あらたにHDMI搭載版コアシステム・通常版を登場させるとのこと。この新型は65nmプロセッサ搭載になった「Falcon」ハードウェアであるとされています。具体的な時期としては8月末から9月。

通常版にもHDMI端子搭載という話は、Engadgetがエリート登場以前の3月時点に情報提供者から得ていたプランとほぼおなじ。当時の話はエリートが限定版として販売されたのち、終了後に通常版がエリート相当のハードウェアに置き換わるというものでした。65nm版の登場はおそらく秋とされていることから、シュリンク版がすべてHDMI搭載の新基板になっても不思議はない話です。

仮にこのうわさが正しいとして、日本国内での置き換え時期は不明のまま。Halo 3スペシャルエディションや10月発売の国内版エリートでは内部構成が変更されているかもしれません。

[本家Engadget]

追記:北米でHDMIポート搭載 プレミアムシステムの出荷が確認されました。続報記事を参照

Xbox 360 Halo 3エディション発表、HDMIつき



E3での新発表を受けて、日本語のニュースリリースも更新されています。サプライズ発表のひとつは写真のXbox 360 Halo 3 スペシャル エディション。国内でもHalo 3の発売日である9月27日に、初回出荷予定分のみが生産される限定版として登場することが明らかになりました。価格はオープンプライス。

Halo 3エディションは外装がマスターチーフ / スパルタン兵をイメージしたグリーンと金のデザインになり、Halo3ロゴ入りヘッドセットやトッド・マクファーレンデザインのコントローラといった特製アクセサリが同梱されるもの。Halo 3のテーマやアイコンがダウンロードできる利用コードのほか、連日徹夜ゲームしたくなるという自信の表れかプレイ・チャージキット(ブラック)まで付いてきます。付属する20GB HDDも本体と調和したHalo 3デザイン。

興味深いのは、HDD容量は通常版とおなじ20GBながらHDMIポート搭載となっているところ。北米では120GB HDDとHDMI端子搭載の黒い高級版Xbox 360 Eliteが4月末から販売されていますが、国内でのエリート発売は10月11日を予定。つまりエリートより2週間ほど早くHDMI搭載版が手に入ることになります。同梱ではない同時発売のアクセサリには「Xbox 360 HDMIケーブル」(光デジタル・アナログ音声アダプタケーブル付属)もあり。(エリートには付属。Halo 3エディションはD端子 HD AVケーブルを同梱。)

なお、Halo 3スペシャルエディションはいわゆる「~パック」とは異なりHalo 3ソフト自体は同梱されません。Halo 3を機に本体ごと買おうという方には紛らわしいかもしれませんが、すでにソフトを予約しているユーザが多いと思われること、Halo 3は大作らしく限定版や豪華特典付き版などパッケージが多数存在していることを考えれば妥当な措置ではないかと思われます。日本国内で販売されるのは通常版および同価格で特典付きの初回限定版「リミテッド・エディション」の2種類。



Read - 「Xbox 360™ Halo® 3 (ヘイロー 3) スペシャル エディション」、 9 月 27 日発売決定!

白Xbox 360用 HDMI 1080Pケーブル



怪しげなマルチ出力ケーブルやアダプタのメーカーXCMから、通常版Xbox 360でHDMI出力を可能にするという製品「White 360 HDMI 1080Pケーブル」の登場が予告されています。日本未発売のXbox 360 エリートは標準でHDMI出力ポートを備えますが、こちらの製品はアナログ出力ケーブルしか用意されていない白360でデジタル1080P接続を可能にするもの。

コンセプトとしては微妙に気になるものの、一体どのような方法でデジタル1080p出力を可能にするのかについては何の記述もなく、掲載されているのは投げやりな「コンセプトイメージ」だけ。そもそも両端がHDMI端子にみえる時点でよく分かりません。MAXCONSOLEの記事によれば現在は開発中、あと一カ月ほどで完成とのこと。

[via Joystiq]




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