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Google創業者セルゲイ・ブリン、自費で宇宙ステーションツアーへ



民間宇宙旅行をお膳立てする企業Space Advanturesの発表によると、Googleの創業者セルゲイ・ブリン氏が宇宙旅行予約プログラムに500万ドルを出資、将来の地球周回軌道ミッションに参加する権利を獲得したとのこと。スペースアドベンチャーズ社はこれまで米国の実業家デニス・チトー氏(2001年)、Ubuntuのマーク・シャトルワース氏(2002年)など数名を宇宙に送ってきましたが、新たに発表されたOrbital Mission Explorers Circleは出資つまり手付け金を支払うことで将来の地球周回軌道ミッションに参加できる、あるいは参加する権利を転売もできるというもの。

またNY Timesによれば、ブリン氏が参加する可能性があるのは2011年に予定されている、ロシアのソユーズ宇宙船からISS (国際宇宙ステーション)へのミッション。チトー氏やシャトルワース氏の場合はソユーズの定員三名のうち一人としてロシアの正式なミッションに参加させてもらう形式でしたが、SA社は2011年に民間宇宙旅行のための「貸し切り」ミッションを計画しており、ブリン氏はその際に搭乗できる民間人二人のうちひとりとなる(オプションを購入した)と考えられています。

ブリン氏のコメントは「わたしは宇宙というフロンティアの探索と商業的開発を強く支持しており、宇宙へ行ける可能性に期待しています」。同プログラムで優先権を持つ「Founding Explorer」として設定されている枠はブリン氏を含めて6名。とりあえず500万ドルは払える、本決まりになったら全額も出せないことはない(シャトルワース氏ほかの場合は2000万ドルくらい)、サブオービタルじゃなくてちゃんと地球周回飛行に行きたいという方は加入してみてはいかがでしょうか。

[Via Gear Diary]

Read - NYTimes記事
Read - Space Advanturesプレスリリース

国際宇宙ステーション搭載コンピュータにサボタージュ工作が発覚



APによると、8月7日打ち上げ予定のシャトル「エンデバー」に搭載される予定のコンピュータが内部配線を切断されるなど工作を受けていたことが発覚、NASA当局が捜査を進めているとのこと。

犯人は契約業者の従業員で、業者が発見してNASAに通報したことから事態があきらかになりました。問題のコンピュータはISS(国際宇宙ステーション)に運ばれて機体(船体?ステーション体?)の歪みを計測するもの。NASAによれば、業者からの報告がなかったとしても通常の試験で発見されたはずの極めて単純な破壊行為であり、また仮にそのまま使用されることがあっても(運ぶだけの)シャトルはもとよりISSの運行にも実質的な危険はなかったとのことです。

NASAは契約企業名や従業員について明かしていませんが、APによれば問題の企業はスペースシャトルに使用されるセンサーなども納入している業者。NASAではフロリダの宇宙センターで機械工組合のストがおこなわれていたりしますが、これとも無関係とされています。


さて、やはり気になるのは動機ですが、いまのところはNASAもコメントしていないため不明。ただコンピュータといっても計測のたびに微妙に違う数値を答えたり、乗組員をひとりひとり消してゆくような話ではなく単に「配線が切断してあった」という分かりやすい破壊行為だったことから、なにか映画的プロットに基づいた妨害工作というよりも「上司がむかついた」「コーヒーが切れていた」といった理由なんじゃないかと思われます。




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