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一般のPCをMac化するデバイスEFiX、価格・対応ハードウェア公開



一般のPCにUSB接続するだけでMac OS Xがインストールできると謳う怪しげなデバイス EFiXの続報がありました。6月の半ばに「市販のOS Xインストールディスクをそのまま使うことができる」「公式のApple Updateも適用可能」といったふれこみとデモ動画を公開、その後リリース予定日とされていた6月23日にはFAQや製品ページなどがアップデートされたものの詳細は不明のままという状態でしたが、今回は発売を予定する複数のバージョンと対応ハードウェアリスト、先行発売される「V1」モデルの価格 (80ユーロ)が発表されています。

リードエンジニア兼CEOのWilhelm von Vnukov氏によれば、まず登場するのはデスクトップPC向けのEFi-X USB V1 / V2バージョン。まず200ユニットのみが生産される「コレクションシリーズ」のV1が80ユーロ (約1万3000円)で、やや遅れて対応ハードウェアの増えた量産型 V2が「V1を大きく下回る値段で」販売される予定となっています。発売は7月7日月曜「だと思う」と語っておられるものの、小売店で手にはいるのは今のところ台湾とブルガリアのみ(なぜ?)。他の国と地域については交渉中とのこと。

また対応ハードウェアページにはCore 2 Extreme / Quad / DuoやPentium dual-core, Celeron (dual-core)などインテル製CPU、およびGeForce 7300 GS ~ 8800UltraのNVIDIA GPU, Radeon 2600 XT / Radeon HD 3870のATi GPU、およびギガバイトのマザーボード数機種(GA-P35-DS3P (rev. 2.0), GA-EP35-DS3P (rev. 2.1), GA P35-DS3R
, GA P35-DS3L) +テスト中のマザーボードさらに数機種が挙げられています。つまりAMDは不可、マザーボードも互換性が確認されているのはごく一部。

今後のスケジュールとしては、デスクトップPCの内部に設置することを想定したEFi-X USB V1 / V2に続いてUSB Deluxe (USBオーディオデバイスとセット)、USB Ultimate (USBオーディオデバイスとBluetoothアダプタ入り)を発売、ノートPC向けのEFiX for NOTEBOOKSやPCIカード型を順次発売予定となっています。取扱業者リストには一応日本のアイコンがあるものの、ステータスは「No availible yet」(原文ママ)。

一般のPCを手軽にMac化するEFiX



一般的なハードウェア構成のPCにMac OS Xを載せた偽Macといえば独自ブランドの格安互換機として販売されたPsystar Open Computerがいろいろな意味で話題を集めましたが、今度は任意のPCを手軽にMac化できるハードウェア「EFiX」が発表されています。

Psystarも(勝手に) 成果を利用していたOSx86プロジェクトは一般的なPCにOS Xをインストール・起動する方法を確立しているものの、ハックなだけに導入までにはそれなりのハードルがありました。これに対して、EFiXは「PCにUSB接続する」ことで市販のOS Xインストールディスクをそのまま使うことができ、ノートでもデスクトップでも最小限の手間でOS Xマシンとして使えるようになるというもの。

ハードウェアとしてのEFiXについてはUSB接続のドングルらしいこと、6月23日に正式リリース ・ 有料販売を予定しているといったこと以外はほとんど情報なし。OSx86界隈で活躍するハッカーnetkasが開発していることからEFIエミュレーションを利用していると考えられるものの、なにか特別なハードウェアを使っているのか、カスタムブートローダ+PC EFI入りの単なるUSBメモリなのかも分かりません。あまり参考にならない動画デモは続きのあと。

WWDC2008速報:次期 Mac OS X は「Snow Leopard」、約一年でリリース



WWDC 2008 の基調講演の冒頭で、次期 Mac OS X の名称が、かねてからの噂どおり「Snow Leopard」であることが明かされました。02:50 時点ではまだアップデートの内容まで話が進んでおりません。続報をお待ちください。

追記:プレスリリースによれば、Snow Leopardは:
  • 約一年後にリリース予定。
  • 名前が示すように、大きな変化というよりは漸進的な進化。機能追加よりパフォーマンスと品質に重点。
  • Mail / Address Book / iCalにMicrosoft Exchange Server 2007サポート。
  • 次世代QuickTime技術 QuickTime X。
  • マルチコア/ マルチプロセッサの「比類ない」サポートを提供する新技術Grand Central。
  • OpenCL (Open Compute Library)によるGPGPUサポート。
  • 64bitサポートの拡張。システムメモリの上限を16TBまで。
プレスリリースがなぜか引っ込められてしまったため文面に変更があるかもしれません。Snow Leopardプレビューのあとにまた続報をお届けします。

追記2:Apple.comのSnow Leopardページ

勝手にMac互換機 Psystar Open Computer 実機インプレッション、ベンチマーク



アップルどころかOSx86プロジェクトにも無断のMac OS Xマシンとして製品より法的な 自爆 立場のほうが話題になるPsystar Open Computerですが、Engadgetには実機が送られてきました。MacBook Proや新旧iMacと比較したベンチマーク結果および動画リポートをお届けします。

短時間の試用での印象をまとめるとすれば、OS Xマシンとしてパフォーマンス的にもほぼ問題なく使えるものの、やはりOSが想定していないハードウェアだけに微妙な齟齬が目立つといったところです。列挙すれば:
  • ものすごくうるさい。OS Xからファンを制御できていないらしく、低負荷の状況でも全開でファンが回りっぱなし。動画ではあまり分かりませんが、起動中のOpen Computerのそばでは電話が困難になるくらいの騒音。
  • マザーボードはギガバイトのGA-G31M-S2L。インテルG31チップセット。Core 2 Duoプロセッサの型番は未確認。
  • グラフィックボードにはGeForce 8600GTを搭載。しているはずですが、ASP (Apple System Profiler)からちゃんと認識されず。Psystarの仕様では256MBメモリ品のはずがこの個体では512MB。
  • OS Xのバージョンは10.5.2 ビルド9C31。最新の9C7010より古い。
  • ASPからちゃんと認識できないハードウェアがある。たとえば内蔵オーディオやメモリ。ただし問題なく機能はする。書き出したspxファイルはこちら
  • iPhoneやiPod、カメラ等は問題なく接続・認識・使用できた。
  • FrontRowも無問題。
  • いちおうLeopardのディスクは付属する(シュリンクラップはすでに破れた状態)。でも起動してインストールはできない。
ベンチマーク結果と動画は続きに掲載。

トーバルズ:OS XはVistaよりマシ、でもファイルシステムはゴミ



先週開催された豪州のLinuxカンファレンスlinux.conf.auより、Linuxの父ことLinus Torvalds氏のインタビュー記事がいくつか出てきています。リンク先Sydney Morning Herald紙からトーバルズ氏のお言葉を抜き出せば、

OS X / Leopardについて:
「どちらも同じくらい欠点がある、とは思わない。LeopardはVistaよりずっと優れたシステムだと思う」。一方で「プログラムするには、OS Xはいくつかの点でVistaよりひどい。ファイルシステムはまったく、完全にクソ("complete and utter crap")。恐ろしいことだ」。

VistaやLeopardが大々的なマーケティングと共に投入されることを批判して:
「OSは(アプリケーションやユーザーからは)完全に透明であるべきだ」。「マイクロソフトやアップルにとって、(OSの新バージョンは) 環境をまるごとコントロールしてユーザーにアプリケーションやハードウェアの買い換えを強いる手段になっている」。

またLinuxについては、ここ数年の課題だった低消費電力化が大幅に進んだこと、Asus Eee PCや携帯電話・ポータブルプレーヤーなどのモバイル機器で採用が進み有力な選択肢となったことの二つを最近の大きな進展として挙げています。そのほか旧来の主張どおりDRMが死につつあるのは喜ばしい、Linuxコミュニティは成熟しており、自分が引退してもなにも変わらないだろうetcといったあたりはこちらのビデオインタビューも参照。

[Photo courtesy of AP, thanks Ash]

Leopard 国内で予約開始、1万4800円




Mac OS X v10.5 "Leopard"の予約が国内Apple Storeでも開始されました。価格はシングルユーザ1万4800円、同一世帯の5ユーザまで使えるファミリーパックが2万2800円。現在注文すれば10月26日当日にお届け、送料無料。

ひとつ前のバージョンを対象にした「アップグレード」ライセンスは存在しませんが、つい最近Macを買ったユーザには救済措置としてMac OS X Up-To-Dateプログラムが用意されます。対象は2007年10月1日以降12月29日までのあいだにアップルおよび取扱店にて購入したMac / XserveにLeopardがプリインストールまたは同梱されていなかったユーザ。申し込み条件や必要書類についてはヘルプページを参照。Q&A内「いつからMacやXserveにMac OS X v10.5 Leopardがインストールされて出荷しますか」への回答がちょっと不思議なことになっています。





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