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動画:イスラエル国防軍のヘビ型偵察ロボ



ヘビ型ロボットは険しい道や狭い場所でも這って行動できるという特性があるため、東工大広瀬研など国内外で研究が進んでいます。そして有用そうな研究は軍事転用されるのが世の常。イスラエル国防軍が戦場を這い、録画・録音を行う偵察ヘビロボットを開発中です。

ロボットの全長は約二メートル。先端がカメラになっており、ノートPCによる遠隔操作が可能です。敵に見つかっても「なんだ......ヘビか」と思われるよう、本物のヘビを参考にそれらしく動作。そのわりにミリタリー柄なのは合理的判断と言えるのか悩むところです。動作の様子は続きに掲載した動画で確認してください。

なおJerusalem Postによると、ヘビロボットは偵察だけでなく「爆発物の運搬」にも利用されるかもしれないとのこと。婉曲表現を読み解けば、自爆ヘビロボットということになります。研究はイスラエル工科大学と共同で行われており、実用化の時期やコストは不明です。

iPod touchマウントつきスナイパーライフル&弾道計算アプリ



写真は米陸軍制式採用の狙撃銃 M110 SASS (セミオートマティック・スナイパー・システム)。側面のレールマウントに取り付けられているのはアーマーケースに入ったiPod touch。孤独な作戦行動のなかで極限の忍耐力を試される狙撃手が銃を構えつつも「@simohayha 敵なかなかこない。帰りたい」などとTwitterできるように開発されたもの、ではもちろんなく、銃のメーカー Knight's Armament Companyが配布している弾道計算アプリ BulletFlightを使用するためのシステムです。

BulletFlightは使用する銃とカートリッジのプロファイルを選択したうえで当日の天気や気温、湿度、風速と風向き、角度といった数値を入力することにより正確な射撃を支援する弾道計算機アプリ。日本のApp Storeでも1400円で撃っています。もとい売っています。銃はともかくiPod touchが各国軍や治安維持組織で採用されるとは思えないものの、アップル原理主義者への揶揄は控えめにしてゆこうと思わせられる画像です。続きはBulletFlightのスクリーンショット一枚。

[Via The Firearm Blog]

Read -- M110 スナイパーライフル + iPod touchマウント
Read -- BulletFlight (※ iTunesリンク)

米空軍、プレイステーション3 (40GB) 三百台の調達を検討中



米空軍の資材調達部門AFMC (Air Force Materiel Command)が公開した文書によると、米空軍は300台に上るソニー プレイステーション3の調達を検討しており、納入業者からの入札を募っているとのこと。目的はゲームではなく、研究部門で「Cellプロセッサの技術的評価」をおこなうため。

またRequest for proposal文書のタイトルが「40GB Console Systems」となっているように、求めているのは40GB版のみ。40GB版に限定する理由は「(評価)プログラムに必要な特性を備えたCell プロセッサを搭載する機器のうち、許容できるコストで入手できる唯一の製品」だから。

「許容できるコスト」といっても、PS3は機能を限定した簡易版の40GBモデルですら製造コストが販売価格を上回るいわゆる「逆ザヤ」状態でソニーの体力を削りつつ、商売が回り始める数まで普及を目指している段階であることはご存じのとおり。

ゲームもBDも買ってくれそうにない米軍が300台導入しようが3000万台導入しようがタイレシオをさらに低空飛行させることにしかならない困った話ですが、ソニーの赤字でお国(アメリカ)のために貢献できる、ソフトを買わない人に売れた台数でも普及台数として説得材料にはなると考えれば歓迎すべきかもしれません。ただ、米空軍ですら経費をケチるためにPS3を選んでいることを思うと、これまで販売されたPS3のうちどの程度が各国の研究組織に導入されていたのかちょっと気になります。



[Via Switched]

動画:米軍の指向性エネルギー兵器ADS vs CBSリポーター



米軍の非殺傷対人兵器ADS (Active Denial System)、別名「Pain Gun」をCBSの記者が体験してみた動画。ADSはいわゆる指向性エネルギー兵器に分類されるもので、95GHzのミリ波を照射して標的の皮膚表面を約55℃前後まで過熱、激しい熱さと苦痛を与えるという実に人道的な兵器です。

リポーターがADSでリアクション芸人と化している映像はたまに報道されますが(やけに楽しそうなこれとか)、今回は木の板やマットレスを楯にしてみる、数秒以上耐えられないというADSの効果を実証するため電磁波を浴びつつ数字を数えようとしてみるといった趣向(マットレスを構えて隠れればなんとか大丈夫らしい)。

「殺さないから人道的」とされているADSですが、もともと死傷者を出したら大変なことになる民間人相手にも気楽に使える、あとくされなく苦痛を与えるだけの目的にも利用されかねないと考えれば恐ろしい技術です。ADSの小型版は軍用だけでなく警察や民間のセキュリティにも売り込み中。




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