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米空軍、プレイステーション3 (40GB) 三百台の調達を検討中



米空軍の資材調達部門AFMC (Air Force Materiel Command)が公開した文書によると、米空軍は300台に上るソニー プレイステーション3の調達を検討しており、納入業者からの入札を募っているとのこと。目的はゲームではなく、研究部門で「Cellプロセッサの技術的評価」をおこなうため。

またRequest for proposal文書のタイトルが「40GB Console Systems」となっているように、求めているのは40GB版のみ。40GB版に限定する理由は「(評価)プログラムに必要な特性を備えたCell プロセッサを搭載する機器のうち、許容できるコストで入手できる唯一の製品」だから。

「許容できるコスト」といっても、PS3は機能を限定した簡易版の40GBモデルですら製造コストが販売価格を上回るいわゆる「逆ザヤ」状態でソニーの体力を削りつつ、商売が回り始める数まで普及を目指している段階であることはご存じのとおり。

ゲームもBDも買ってくれそうにない米軍が300台導入しようが3000万台導入しようがタイレシオをさらに低空飛行させることにしかならない困った話ですが、ソニーの赤字でお国(アメリカ)のために貢献できる、ソフトを買わない人に売れた台数でも普及台数として説得材料にはなると考えれば歓迎すべきかもしれません。ただ、米空軍ですら経費をケチるためにPS3を選んでいることを思うと、これまで販売されたPS3のうちどの程度が各国の研究組織に導入されていたのかちょっと気になります。



[Via Switched]

動画:米軍の指向性エネルギー兵器ADS vs CBSリポーター



米軍の非殺傷対人兵器ADS (Active Denial System)、別名「Pain Gun」をCBSの記者が体験してみた動画。ADSはいわゆる指向性エネルギー兵器に分類されるもので、95GHzのミリ波を照射して標的の皮膚表面を約55℃前後まで過熱、激しい熱さと苦痛を与えるという実に人道的な兵器です。

リポーターがADSでリアクション芸人と化している映像はたまに報道されますが(やけに楽しそうなこれとか)、今回は木の板やマットレスを楯にしてみる、数秒以上耐えられないというADSの効果を実証するため電磁波を浴びつつ数字を数えようとしてみるといった趣向(マットレスを構えて隠れればなんとか大丈夫らしい)。

「殺さないから人道的」とされているADSですが、もともと死傷者を出したら大変なことになる民間人相手にも気楽に使える、あとくされなく苦痛を与えるだけの目的にも利用されかねないと考えれば恐ろしい技術です。ADSの小型版は軍用だけでなく警察や民間のセキュリティにも売り込み中。





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