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AMD Radeonに非公式PhysXサポート

PhysX

物理シミュレーションエンジンPhysXはメーカーAGEIAが買収されたことでNvidia製GPUのアドバンテージのひとつとして宣伝されるようになりましたが、AMDのRadeon GPUでPhysXを動かす非公式ユーティリティの開発が公表されています。NGOHP.comのEran Badit氏がNvidiaのCUDA SDKとPhysX SDKをもとに開発したのはRadeonで動くPhysXレイヤー。Radeon 3870を使ったテストでは、3D Mark VantageのCPUスコアで22606、総合スコアでP4262を記録しています。動画デモは数日中、PhysX互換ユーティリティはさらにテストを続けたのち週末にも配布される見込み。作者いわく、最新のRadeon 4800シリーズでテストしていないのはハードウェアを持っていないから。AMDのかたはぜひこっそり提供してあげてください。

[Via TGDaily]

動画:NVIDIA Tegra デモ、720p HDMI出力、3D UI、Quake IIIは35fps



NVIDIAがモバイル向け「コンピュータ・オン・チップ」 Tegraのデモ動画を公開しています。内容はインテルのモバイル向けシステムと比較して実装面積で十分の一、消費電力でも十分の一と豪語する根拠らしい「Eee PCでSD動画再生は12ワット、 TegraならHD動画再生でも1.3W」デモ、WVGA解像度でAA/AFオプションを有効にしたQuake IIIが35fpsで走るゲームデモ、ポリゴンの市街をぐりぐり飛び回る3D UIデモなど。

比べる相手がおかしい対決デモはご愛敬として、従来のスマートフォンやハンドヘルドでは考えられなかった描画能力はたしかに圧倒的です。NVIDIAいわく、Tegra採用デバイスは年内にも登場予定。

NVIDIA、モバイル向け統合プロセッサTegraを発表 採用製品は年内



NVIDIAから、ハンドヘルドデバイス向けの「コンピュータ・オン・チップ」 こと Tegraファミリが発表されました。TegraはARM 11 CPUコアにHD動画再生や超低消費電力GeForceグラフィック、メモリや周辺機器コントローラなどを組みあわせたオールインワンのSystem-on-Chip製品。MIDなどハンドヘルド向けの上位モデルTegra 600シリーズおよびスマートフォンやポータブルプレーヤ向けのTegra APXがラインナップされています。

Tegra APXはアプリケーションプロセッサAPX 2500として発表されていたもの。Mobile World Congressで実演されたように、下位のAPXですら720p 30fps動画再生・キャプチャ、Quake IIIも楽に走る3D描画、HDMI出力や2画面出力などを搭載します。上位版Tegra 650の仕様はたとえば:
  • ARM11 MPCore @ 800MHz
  • 1080p H.264 デコード、720p H.264 エンコード
  • OpenGL ES 2.0、プログラマブルシェーダ
  • 12メガピクセルセンサーまで対応のイメージプロセッサ
  • 1080p HDMI出力、WSXGA+ LCD出力、デュアルディスプレイサポート
など。OSとしてはWindows CEベースやWindows Mobileが挙げられています。が、ARMで動くものならたとえばAndroidや他のOSの可能性も否定されていません。「音楽再生で100時間以上、HD動画再生で30時間以上」「既存のバッテリー駆動システムと比較して最大10倍」というあやふやな表現ながら低消費電力も特徴です。

NVIDIAによれば、最初のTegra搭載デバイスは4インチから12インチの画面とWiFi、あるいは3G通信機能を備えたハンドヘルドやミニノート製品となり、価格帯は$200 - $250程度から。メディアプレーヤやポータブルナビ、MID製品は2008年内、ODMのスマートフォンは2009年に登場とされています。続きはMobile World Congressで公開されていた3Dユーザーインターフェースのデモ動画。

NVIDIA GeForce 9600 GSO 正式発表



NVIDIAの「新」グラフィックボードGeForce 9600 GSOが正式に発表されました。仕様はPCI-E 2.0接続、96プロセッサコア、定格コアクロック500MHz、シェーダークロック1375MHz、メモリクロック800MHz (GDDR3)、搭載メモリ384MB、メモリインターフェースは192bit、メモリ帯域38.4GB/s。つまり8800 GSとおなじ。

またEVGAからは 9600 GSOボード 2モデルがすでに発表されています。「e-GeForce 9600GSO Superclocked 384MB」(製品名) はコア650MHz / メモリー1900MHz (950MHz) / シェーダー1620MHzに設定された製品。e-GeForce 9600GSO 384MBは定格そのまま。5月の前半にも買えるんじゃないかしらともっぱらの噂です。

Windows Vistaのクラッシュ戦犯リスト2007年版、一位はNVIDIA(28.8%)



Windows Vistaの目玉機能として宣伝されているAeroやFlip3Dも走らないようなPCに「Vistaもいけます」的ステッカーを貼って販売したのは消費者の混乱を招く不適切な行為だった、という「Vista Capable」訴訟は単なるマーケティング上の問題と思われてきましたが、裁判の過程でVistaのクラッシュについて面白いデータが出てきました。

上は証拠として公開を命じられたマイクロソフトの内部文書より、2007年の一時期におけるVistaのクラッシュログを組織別にまとめたチャート。つまり直接クラッシュを招いた戦犯リストのようなもの。NVIDIAが全体の28.8%で堂々の一位を獲得しています。次点はマイクロソフトの17.9%、「不明」の17%を挟んでATIが4位の9.3%、5位はインテルの8.8%。

NVIDIA GPUとVista用ドライバの相性の悪さはかつて良く話題になりましたが、やはりというべきか3割近くがNVIDIAという輝かしい結果となりました。ただし全体のログのサンプルは1663748件でしかなく、また2007年のどの時期なのか、あるいは使われたドライバのバージョンやVistaのエディションといった詳細は明かされていないため、あくまで過去の一時期における参考程度にしかなりません。NVIDIAとATIのインストールベースの違い、「NVIDIAが」クラッシュさせた要因はそもそもマイクロソフトが......といった点も同様。Vista移行前ユーザをさらに尻込みさせるような数字ですが、各社のバージョンアップとSP1ですべて解決、しているといいですね。

NVIDIA GeForce 8シリーズ、ソフトウェア更新でPhysXに対応



NVIDIAのAGEIA買収で注目のPhysX on GeForceについて、The Tech Reportにやや詳しい情報が掲載されています。AGEIAの買収完了と好調な業績が発表されたカンファレンスコールの質疑応答でCEO Jen-Hsun Huang(黃仁勳)氏が語ったところによれば、現行のGeForce 8シリーズGPUはすべてソフトウェアアップグレードによってPhysXのハードウェアアクセラレーションに対応できるとのこと。

NVIDIAはGPUをグラフィックだけではない汎用コンピューティングに使うGPGPU用の開発環境CUDAを発表していますが、現在CUDAベースのPhysXエンジン開発に「大きなリソースを割いて」おり、完成したときはCUDAに対応する世代のGPUすなわちGeForce 8シリーズ以降にソフトウェアアップデートとして提供できるとしています。

ごく一部のゲーマー向けPCにオプションとして用意されていた専用PhysXカードだけではなく、広く普及しているGeForceシリーズで高速な物理シミュレーションが可能になることについて、Huang氏は「(PhysXを利用するソフトウェアの) 開発者が非常に喜んでいる」と語るほか、GeForce GPUの需要をさらに押し上げることも予測しています。

いわく、「われわれが期待しているのは、(PhysX対応が) もっと良いGPUを買おうとするきっかけになることだ。おそらく、SLIのために二枚目のGPUを買う後押しにもなるだろう。そして最高クラスのゲーマーにとっては、GPUの三枚買いをする理由になる。たとえば2枚をグラフィック、1枚をフィジックスに、あるいは1枚をグラフィック、2枚をフィジックスというように。


ニワトリと卵の関係からおまけ程度の扱いばかりでゲームデザインを大きく変えるに至っていない物理シミュレーションが身近になるのは大変喜ばしいニュースですが、ただでさえ最新ゲーム機が何台も買えてしまう値段のGPUをたびたび買い換えているPCゲーマーにとってはなかなか戦慄すべき未来ともいえそうです。

NVIDIA、AGEIAの買収を完了




「合意に達した」との発表から約9日、NVIDIAがAGEIAの買収完了を発表しました。AGEIAは物理シミュレーションエンジンPhysX、そして物理演算プロセッサ(PPU)の企業。NVIDIAはまた昨年通期の売上が前年比34%増の41億ドル、利益が78%増の7億9760万ドルとどちらも過去最高となる決算結果も発表しています。NVIDIA製GPUによるPhysXのハードウェアアクセラレーション実現時期については言及なし。

NVIDIAの携帯向けプロセッサAPX2500、QUAKE IIIも走ります



NVIDIAが発表したアプリケーションプロセッサAPX 2500は超低消費電力でありながら720p HD動画のエンコード・デコードが可能、GeForceコアの高度な3D描画能力を売りとする携帯向けの統合プロセッサでしたが、Mobile World Congress 2008のフロアではすでに実働する評価機が展示されています。

仕様は7.2Mbps HSDPAに4バンドGSM、WiFi、Bluetooth、カメラ、microSDスロットなど携帯としての基本機能を備えつつ、Quake IIIもあっさり走る強烈な描画能力、そしてHDMI出力まで。試作機の筐体は正面から見るとつるつるのiPhone風、横から見ると巨大な増槽を取り付けたような厚みになっていますが、実際に各社から登場する端末ではもう少しスリムになってくれるはず。Cover FlowXPERIAパネルTouchFLOのおばけのような3DインターフェースはEngadget Mobileのギャラリーにて。

NVIDIA、モバイル向けアプリケーションプロセッサAPX 2500を発表



Mobile World Congressにて、NVIDIAは新アプリケーションプロセッサAPX 2500を発表しています。アプリケーションプロセッサは携帯電話やモバイル機器のCPU(+GPU etc)にあたる統合チップのこと。2006年にPortalPlayerを買収したNVIDIAは従来からGoForceブランドのモバイル向けGPUやARMコア統合のアプリケーションプロセッサGoForce 6100を提供してきましたが、新ブランドとなったAPX 2500は「スマートフォン2.0の扉を開く」という本格的な次世代アプリケーションプロセッサであると説明されています。

チップとしてはARM 11コアに超低消費電力GeForceや映像・音声処理プロセッサを統合したもので、特徴に挙げられているのは携帯向けプロセッサとして世界初のHD解像度ビデオ再生・撮影に対応すること(720p H.264 / MPEG-4 / VC-1のデコード、720p H.264 / MPEG-4のエンコード)、ULP GeForceコアによる高度な3D描画機能(OpenGL ES 2.0、Direct 3D Mobile準拠。CSAAまでサポート)、「HD動画再生で10時間以上、音楽再生で100時間以上」という低消費電力を実現するパワーマネジメント技術nPowerなど。また720pまでのHDMI 1.2出力およびSXGAまでのLCD / CRTモニタ出力、コンポジット / Sビデオ出力によるデュアルスクリーンにも対応します。

NVIDIAが強調するのはWindows Mobileとの親和性。具体的な時期や社名は明かされていないもののすでに数社で採用が計画されており、搭載デバイスは来年にも登場する見込みとされています。

[via news.com]

NVIDIA、物理エンジンPhysXのAGEIAを買収へ



かねてからの噂どおり、NVIDIAはPhysX技術のAgeiaを買収すると発表しました。AGEIAは物理シミュレーションソフトウェアPhysXや物理演算プロセッサ(PPU)カードの企業。PPUカードとしてのPhysXは一部のゲーマー向けPCにオプションとして用意されている程度ですが、ソフトウェアとしてのPhysXエンジンはプレイステーション3やXbox 360、WiiやPCなど各プラットフォームで140本以上のタイトルに採用されています。

NVIDIA社CEO Jen-Hsun Huang氏によるステートメントは、「GPUと物理エンジンの分野でもっとも普及したブランドであるNVIDIAとPhysXの開発チームがひとつになることで、世界中のゲーマーにGeForce でアクセラレートされたPhysXを提供できる」。AGEIAのCEO Manju Hegde氏は「世界最高のパラレルコンピューティング技術を持ち、GPUおよびゲーミング分野のリーダーであるNVIDIAはわれわれにとって最適な相手。両社にはイノベーションへの情熱とユーザー体験を主導するという共有の文化がある」。

具体的な買収金額や条件については今後の決定を待ってから改めて発表される見込み。詳細は2月13日のNVIDIA社カンファレンスコールで公開されることになります。

[Via FPS Labs; Thanks, Chuck]

NVIDIA、GPU 3枚差しの3-way SLIを発表


AMD CrossFireの次はNVIDIA SLIの話題。NVIDIAはマルチGPU技術SLIでグラフィックカード三枚差しをサポートする3-way SLIを正式に発表しました。従来のSLIでは2枚差しのGPU x2、あるいはデュアルGPUカード x2のクアッドSLIに対応していましたが、3-wayでは一般ユーザーが(なにが一般かはさておき) 対応カードを3枚協調で動かせるようになります。3-way時の想定パフォーマンスはシングル時の約2.8倍。

ただしSLI用ポートがカード上に2つないと接続できないため、現行のカードで対応しているのはGeForce 8800GTXまたは8800Ultraになります。対応するマザーボードはnForce 680 SLI。また同カードを3枚同時に動かせるPSUも必要になります。すべてのハードルを超えればグラフィックメモリが計2GB超、ストリームプロセッサ計384基、フィルレートで110ギガテクセル / 秒以上というお化けグラフィックマシンが実現することに。「マシンパワーこそ正義」という世界観をお持ちの方は道中お気を付けて高みを目指してください。

省電力と高性能を両立するNVIDIA Hybrid SLI


NVIDIAがアナリストに解説した(とリンク先X-bit Labsが報じている)ところによると、低消費電力とハイパフォーマンスの両方を実現する新マルチGPU技術 " Hybrid SLI "が登場するとのこと。

NVIDIAのSLIといえばPCにビデオカードを複数インストールして描画を分担させることでパフォーマンスの向上を図る仕組みですが、ハイブリッドSLIはマザーボード側に載っている組込みグラフィックプロセッサとディスクリートなGPUを協調させるもの。

つまり高いパフォーマンスが必要ない場面ではグラフィックカード側GPUをオフにして組み込みGPUだけを使うことにより消費電力を下げ、かつ高負荷の場合には組み込みGPUがディスクリートGPUの補助をして高速な描画を可能にするというもの。

NVIDIAによれば高性能なGPUを積んだノートPCのバッテリー駆動時間を伸ばす効果も期待できるとのこと。異端的存在である高速GPU搭載ノートPCが登場しやすくなる(かもしれない)点にも期待ですが、最近はかなり高速になっているのに結局使わないオンボードGPUを有効活用できる「無駄なく使ってる感」もよさそうな技術です。動作条件や登場時期については触れられていないものの、ハイブリッドSLI技術は「年内には」投入される予定。

[本家Engadget]





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