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米任天堂社長、Wii HDのうわさを(また)否定



Wii の発表と同じくらい古い「後継機 Wii HD」のうわさについて、米任天堂プレジデント Reggie Fils-Aime氏が (また) 強く否定しています。発言はリンク先 GTTV 任天堂特集の終わり近く、2010年に予定している展開について尋ねられたときのもの。ゲーム産業アナリストのMichael Pachter氏が (2010年の) Wii HD登場を主張していることへの答えは:「あいかわらず、(そのうわさを) 信じているのはマイケルだけだ。Wii HDはないとどれだけ強く言えばいいのか分からない」。

レジー氏はちょうど一年前にもWii HDを否定しています。まあ仮に具体的な計画があったとしても、どのタイミングで認めるかは任天堂の判断するところ。DS Liteの発売直前に「DSの新デザインについての話題はうわさ・推測にすぎない」と語っていたように、今回も「Pachterの主張はまったくの推測にすぎない。 (が、たまたま現実と一致していた)」であるとか、「(アナリストの主張するような) Wii HDは存在しない。(が、別の名称でWii互換のHD対応機は予定している)」であるとか、論理的には嘘ではない否定はいくらでも考えられます。

一方、10月30日の任天堂決算説明会 質疑応答のなかで、将来のハードウェアと開発環境をめぐる質問に対して取締役専務・総合開発本部長 竹田 玄洋氏が答えたのは:「(SD / HDを含めてさまざまな研究をしている。ソフト開発への負担と軽減策を含めて、落としどころはまだ決定していない。) ただ、世の中テレビがHDになっていくわけですから、HDでの見慣れている絵が出るのが自然と思います。普通の放送が全部HDになるわけですから、HDが自然な流れかなというふうに、個人的には今思っています」。

いわゆる上位互換機種としての「Wii HD 2010年説」の真偽はさておき、ハードウェアのコストやソフトウェア開発費用の問題・ほかの優先順位との関係の中で、いつの日にかHDが採用されることそのものは否定されていません。「任天堂次世代機」のうわさや推測も楽しいものですが、とりあえずは性能そのままHDMI出力だけ付けたモデルを出していただけないでしょうか。

(蛇足:単なる新機種の話題以上に面白い「開発費の回収とハードウェアプラットフォーム設計」質問への答えは同じページのA6-2へ。竹田・宮本・岩田・波多野の任天堂重役オールスターが多方面から答える読み応えのある内容です。開発しやすいハードウェアについての岩田発言は「隣に竹田がいるので話すのが怖いのですが、ニンテンドウ64の時は、無駄な努力をたくさんしないと思ったように動かなかったですし (略)」。)

「さらに大画面化した新 DS、年内にも発売」報道



昨年の「新型DSはカメラ搭載、年内発売」から約13か月。日経がまた任天堂未発表の新型 DS 登場を報じています。いわく、年内にも国内向けに投入されるのは「最新型「DSi」の画面を大型化した新製品」。さらに海外向けでは、違法コピー対策を強化したDSiを中国・韓国で販売としています。

DSの画面サイズは初代・Liteの3インチ x2からDSiで3.25インチへと大型化されていますが、日経新聞によれば新型は「4インチ以上」。画面が大きくなったことで高齢者にも見やすく、また情報量が増えるため現行 DS以上にさまざまなアプリケーションが可能になる......と解説されていますが、問題は「情報量」云々の部分。DSは20年前のファミコンすら収まらない一画面タテ192ピクセルの低解像度で発売されたにもかかわらず空前の普及を果たし任天堂の「見切り」の恐ろしさを改めて印象づけましたが、DSiへの移行では画面サイズが変わっても解像度は変化していません。

報道が正しいとすれば、DSiが画面サイズやカメラ・SDスロットといった目に見える変化だけでなくCPUもメモリも強化されていたように、初代からのDSフォーマットと互換性を保ちつつ漸進的な仕様向上を図った新モデルを小刻みに投入すると解釈できます。NVIDIA Tegraの採用がうわさされる任天堂の次世代携帯機との関係も気になるところです。

[本文とあまり関係ない写真はファミ嬢 from ファミっこぶろぐVer2.0。抱えているのは Lite]

ソニー/セガのミーティング資料流出、PS3にドリームキャスト・PS2エミュレータ登場?


SCEA (ソニーコンピュータエンタテインメント アメリカ)とセガが8月に設けたミーティングの議事録、と称する文書が出回っています。リンク先 objectif-sagaによると、問題のメモは米セガのPR用 FTPサイトにアップロードされていたもの。真偽のほどは不明ながら、今年から来年にかけてのソニー / PS3の戦略、およびセガの各タイトルについてソニー側からのリクエストやコメントが記された興味深い内容となっています。

まず目を引くのは、PS3のモーションコントローラが日本で2010年3月に発売とされていること。今年6月のE3ではマイクロソフト (Project Natal)・ソニーの両陣営がそれぞれ独自のモーション操作インターフェースを披露しましたが、2010年春ごろと予告されていたソニー版は順調に国内3月を目標としているようです。

さらに興味深いのは、タイトルごとのメモに続いて現れるこの部分。

PS2 emulator for PS3 (confidential)
  • SCEA wants to sell all PS2 titles on PSN (GTA Vice City/Sonic/etc)
  • For co Marketing money show PS3 controller on TV ads – similar to EA Madden Spots, NCAA, etc...

Wii、今月中に北米で50ドル値下げのうわさ



画像は米 Toys R Uの今月後半向け広告。と称するなにか。米国では発売以来 249.99ドルで販売されてきた任天堂の Wii が50ドル値下げの199.99ドル、Wii Sports (旧) 同梱となっています。今世代でみればハードウェアの普及台数・ソフトウェアの売上ともに一人勝ちという表現すら不適切な優位を保ってきた任天堂ですが、たとえばシュリンクと再設計を繰り返しても値下げでまだ逆ザヤ状態のPS3と異なり、Wiiのハードウェアは250ドル / 2万5000円でも単体で損失が出ない原価であろうとは各アナリストが推測してきたとおり。

要するに保守的な任天堂の価格設定であっても、やろうと思えばいつでも値下げは可能、問題はいつ実行するかだけと考えられてきました。プレイステーション3が薄型の投入でついに2万円台になり、Xbox 360もSKU変更と値下げで追撃した今年の年末商戦向けは待望の Wii 値下げタイミングとしても十分考えられるところ。ただ「9月27日より値下げ」とする上の画像そのものに信憑性があるかといえば、従来の広告をスキャンして数字を切り貼りして印刷・撮影すれば誰でも簡単に捏造できるため、一店舗の一枚ではなんとも言い難い状態です。トイザらスだけの限定値引きでなければ、これから別の小売からのリークが重なって検証しやすくはなるはずです。

[Via Joystiq]

HPから「Voodoo DNA」 13型ノート Envy 13?


HPの未発表ノート「Envy 13」と称する画像が出回っています。Envyといえば、HPに吸収されたハイエンドPCメーカー Voodooブランドの薄型カーボンノート Envy 133と同じ名前。またVoodooの創業者であり現在はHPでゲーミングビジネス部門のCTOを務める Rahul Sood氏は、 Twitterで「9月か10月頃に新製品。気に入るだろうし、きっと友人の羨望 (Envy)の的になる」(今月初め)、「火曜日はD Day。でも何も質問しないで」(今月10日)とそれらしいコメントをしています。

流出画像 (らしきもの) にあらためて目をやれば、キーボードやポート類のサイズから、アップルのMacBook ProあるいはデルのAdamoに近いサイズのノートPCのように見えます。Voodoo Envy 133は フルフラット17.9mmの薄型で直線的なデザインでしたが、この画像の機種はコンシューマー向けHPミニノートのように丸みをおびています。ポート類はUSBにHDMI、SD(?)スロットなど。(Voodoo Envy 133は ExpressCard /34や USB / eSATAコンボを搭載)。

流出画像を載せたnotebook Italiaいわく、伝わっている仕様は13.1インチ画面であること、インテルチップセットであること、Windows 7をプリインストールすることなど。中身が「Voodooo DNA」のゲーミングクラスなのか否かは現時点で不明。Sood氏のD-Day発言からすると、正式な発表もそう遠くはなさそうです。


Read
-- notebook italia
Read -- Tuesday is D Day
Read -- New product September/October(ish)

アップルの発表イベントは9月9日、iPod / iTunes中心でタブレットなし?



アップル、次の発表イベントは9月第2週?」への続報。ここ数年は毎年9月に開催されているアップルの iPod 新製品発表会ですが、リンク先 Digital Dailyほかが伝える情報筋の話によれば 今年は9月9日水曜が予定されているようです。内容として予測されるのもほぼ従来からのうわさと変わらず、カメラ搭載になる(かもしれない) 新 iPod touch や iPod nano、そしてソーシャルネットワークサービスとの連携強化など新機能が加わった iTunes 9。

一方、もはや既定路線のように語られている タブレット型の新製品については、少なくとも9月には発表されないと考えられています。キーノートといえば、約半年ぶりに本社での執務を再開した CEO ジョブズが登壇するか否かも注目されるところ。こちらについてはまだどのソースも確実な情報は得ていないようです。

「Google Chrome OS流出スクリーンショット」(自称)、新着 8枚



「Google Chrome OSのスクリーンショット」と称する画像がまた何枚か届きました。自称流出スクリーンショットはすでに数種類め。Google Chrome OSの狙いはウェブ以前の発想で作られたOSをウェブとセキュリティ前提でGoogle流に再構築すると野心的なものの、「Google Chrome (が走るだけの) OS」と考えればこれほどフェイクを作りやすいものもありません。今回の8枚はデルのネットブックでChromeブラウザが全画面表示されているもの。

現状の各OS用 Chromeブラウザにはない独自のUIや従来のOS担当部分が示されていれば判断のしようもありそうですが、それらしいのはWindowsタスクバー的な画面下端のオビにバージョン表記 (Build A0122 - Alpha 1.01)とバッテリー・ネットワーク接続・音量などのジェネリックなアイコンと時計が並んでいる点、Gmail ("Google Mail"表記)やGoogle Mapsのサムネイルが並んだ「Recent Apps」タブ画面くらい。とはいえ、本物でもやっぱりChromeブラウザそのものがOSのシェルであるならば、自称流出ショットにうっかり本物が紛れていてもたぶん見分けが付きません。


「次期 iPodはカメラ搭載」説に新材料




5月あたりからささやかれはじめた「次期 iPodはカメラを搭載するらしい」説にまた新たな証拠とされるものが出てきました。リンク先techcrunchが「アジアの情報源」から得たという話では、アップルは iPhoneに使われているタイプのカメラモジュールをさらに大量に発注したとのこと。販売計画のある程度決まっている iPhone用だけとは規模からして考えづらく、次世代の iPod nanoやtouchにカメラが搭載される傍証である、と主張しています。

画像はEngadgetに情報提供があった「次世代 iPod nano」用サードパーティー製ケース。iLoungeが5月に作成した想像図を参考にしたものか、背面左寄りにカメラレンズ用とおぼしき切り欠きがあります。また via リンク先のMacRumorsでも、DealExtremeで販売されている「Protective Silicone Case for iPod Touch 3」なるケースを掲載しています。「iPod Touch 3」の正体はよく分かりませんが、こちらは背面の上寄り中央にレンズ用らしき穴が空いたもの。

左寄りから中央に移っている理由はともかく、次期 iPod touchがiPhoneと同等のハードウェア構成を採用するならば、2代目 touchからスピーカーが搭載されたようにカメラ搭載もありそうな話です。次のiPodファミリ発表は慣例からすると9月、あと2か月くらい。

[Via MacRumors, thanks to everyone who sent this in]

次世代 iPhoneは「iPhone 3GS」、16GB/32GBでまもなく発表?



まもなく開幕のWWDC 2009では iPhone 3.0(仮)こと次世代 iPhoneの発表が見込まれていますが、今年もまた直前予想やリークのたぐいが出回っています。ユニボディMacBookについてほぼ正確な事前情報を掴んでいた John Gruber氏によれば、新 iPhoneは 大幅に高速化されたプロセッサと2倍のRAMを備え、16GB 199ドル / 32GB 299ドルで登場するであろう、とのこと。

メモリ・ストレージ倍増で高速化 (1.5倍)、また動画撮影機能が大きくアピールされるという点はこれまで複数の情報筋が主張してきた新 iPhoneの仕様とおなじ。ただ目新しいのは、新 iPhoneのコードネームが「iPhone 3GS」であるというところ。同氏はSがなんの略かは分からない(speed?)、またiPhone 3Gのように最終的な製品名になるかも不明と語っていますが、新 iPhoneは3G (HSPA)通信速度がさらに向上しているという説もあります。以前のうわさでは(性能の向上にもかかわらず) 同程度らしいとされていたバッテリーについては、現行 iPhone 3Gより15から20%ほど延長という予想。

またフォームファクタについては現行 3Gとほぼおなじサイズ・形状のまま、デザイン上は区別できるように変わるとしていますが、実際にどうなるのか、たとえば上の「リーク」画像のように画面周りの銀オビが消えるのかetcは「分からない」。さらにFinancial Timesなどが「詳しい筋」情報として報じている廉価版 iPhoneについては、たとえはiPhone nanoのような新モデルの登場または現行3Gの値下げが考えられるが、おそらくiPhone 3Gの値下げ(99ドル)であろうとしています。

一方、以前のうわさにあった別の要素、たとえば有機ELディスプレイや電子コンパス、カメラの具体的な画素数や性能、光るアップルロゴなどについては言及なし。あくまで打率の良い「予想」に過ぎませんが、うわさの集大成的な意味ではいかにももっともらしい説です。真実があきらかになる(と思われる) WWDC 2009 キーノート速報はこちら

「新PSPはE3発表、薄型PS3は夏以降」(※スパイ情報)



E3発表では?とうわさされる新 PSP、および薄型・小型化された新「PS3」について。各方面からのうわさや推測・流出らしきものまで延々とお伝えしてきましたが、ars technicaは「新PSPはE3、新PS3はE3ではなく夏以降」説を主張しています。ソースは匿名の「モール」。主張および推測をまとめると:
  • 新 PSPには(うわさされているように) UMDスロットがない。(ことから、より軽く、消費電力も下がっていると考えられる。駆動時間そのものは電池容量によるため不明)。
  • 新 PSPは 現行のPSPと併売される。すくなくともしばらくのあいだ、UMDありPSPが店頭からなくなることはない。
  • 新 PSPは 値下げされる可能性もある。
  • 新 PS3については、おそらくE3発表はない。現行モデルの在庫を減らしてから、おそらく8月か9月程度に登場。
などなど。このソースが同一人物かどうかは分からないものの、Arsの「モール」はこれまでにも赤いXbox 360エリートやHalo 3 & Fable 2パック、本体値下げなど、プラットフォーマーあるいは流通関係なら知りうる情報をかなり早い時期に報告・的中させてきた履歴があります。

うわさ:新 iPhoneは有機ELディスプレイ採用・7月17日発売?



WWDCを来月に控えて、発表が見込まれている次世代 iPhoneのうわさも順当に増えてきました。写真はiPodObserverが中国のソースから入手したという新 iPhoneのケース背面。と称するなにか。表面が初代のアルミでもなく3Gのつやつやプラスチックでもなく、ざらついたマットな仕上げとなっているのが見てとれます。刻印によればモデルナンバー「A1303」の容量16GB品。

また内部仕様については、Apple iPhone Appsなるサイトがこれまた独自のソースから得たという未確認情報を掲載しています。目につくところを挙げれば:
  • ディスプレイには液晶ではなく有機ELが採用される。
  • 容量は32GBと16GB
  • メモリ・プロセッサ速度は「およそ2倍」
  • カメラは320万画素へ
  • 動画撮影が標準サポートされるのに加えて、iPhone上で動画編集まで対応
  • 電子コンパス内蔵
  • FMトランスミッタ内蔵
  • GPSと電子コンパス、傾き(姿勢)センサーとカメラを組み合わせた新しい機能・サービス (たとえば GPSでおおまかな場所、コンパスと傾きセンサーで撮影方向、あるいはカメラ側のAFなどといった情報を組み合わせて、場所だけでなく写真に撮った被写体を認識・検索するetc)
  • バッテリー駆動時間は現在の約1.5倍
しばらく前から出回っている「中国発リーク」とほぼ重なる内容ですが、カメラやプロセッサについてはうわさとは無関係に予測されている進化でもあり、信じがたい新情報というわけでもありません。有機ELについてはそれなりに大きなサイズのものが日本の携帯電話やポータブルプレーヤなどで使われるようになってきたものの、アップルが採用するかどうかはなんともいえないところ。とはいえ現行のiPhone / iPod touch液晶はサイズから見栄えはするもののお世辞にも高画質とはいえず、鮮やかな色彩やぼんやり灰色ではない黒を実現できる新ディスプレイは歓迎したい変化ではあります。GPSとセンサーを云々は「こういうこともできる」なのか、アップルが標準で組み込むアプリ(の一部)なのかすら不明。電子コンパスでさらにアプリケーションの幅が広がるのは確かです。

また本体のデザインについては:
  • さらに薄く。
  • 画面まわりの銀色の縁取りがなくなる。
  • 背面はツヤのないラバー加工。
  • アップルロゴが光る
など。これだけの変化があればまたアクセサリ業者からの直前リークに期待できるかもしれません。ケースなしでも滑らない加工は特にストラップホールすらない iPhoneにとっては落下率の微減が期待できます。

おなじ「ソース」によれば、価格は現行の8GB / 16GBとおなじ2段階($199 / $299)のまま。発売は7月17日とされています。ついに日本にも上陸したAndroidやまもなく発売を迎えるPalm Pre、あるいはうわさの「WM7 Chassis 1」などライバルを寄せつけない貫禄を見せていただきたいところです。
[Via Wired; image from MacRumors]

薄型「PS3」の本体&パッケージ画像、工場から流出?



はてさて。貼り出しましたるは中国のとあるフォーラムに投稿されていた「薄型の新PS3 リーク写真」と称するもの。PS3の小型化については技術的・営業的な必然からいずれは実現する、その「いずれ」は今年のE3かも?という出所不明のうわさあり、しかしソニーの公式回答は「予定なし」といったところでしたが、工場リークという体裁の画像では「新型」のシャーシからパッケージデザインまで実にはっきりと写されています。

なんとももっともらしい画像ながら、多少なりとも家庭用ゲームを知る人ならばまっさきに気付くのは、プレイステーション3の顔であるロゴが従来の「PLAYSTATION 3」ではなく「PS3」になっていること。ご丁寧なことに筐体上にまで「PS3」が彫り込まれており、しかも「PS3」の下は「PlayStation 3」という明確に違う綴りが使われています。

さて、従来品からの単なる間違い探しであればここでハイ終了といえるものの、やはり考えざるを得ないのは、もしただの愉快犯による捏造であれば、ここまで手間をかけてシャーシやパッケージまで作っておきながらなぜロゴだけ「わざわざ」間違えるのか、という点。しかし同時に、アップル製品やゲーム機の発表前にどこからともなく現れるフェイクの数々は笑いをとるための冗談レベルからプロが膨大な労力をかけた力作まで存在しており、ニセモノだったらここまで手間をかけたうえで初歩的なミスをするはずがない、という推測を誘うのもよくある手です。

という前提を踏まえて想像させられるのは (あるいは「贋作者が読み取らせたい物語」は)、発売以来初めての小型化にあわせて、 プレイステーション3の第2ローンチを演出するためにあえてブランディングを一新するのでは?説です。この仮定に立ったとき思い出されるのは、「仕事用の高性能なコンピュータ」がWork + stationであることから、エンターテインメントのためのコンピュータとして「PlayStation」という言葉が作られたこと。そしてPS3の登場に至って、もはやPSは合成語ではなく、定着したひとつの単語であるという意気込みでPLAYSTATIONの表記が選ばれたこと。(長くなったので下に続きます)。

薄型の新PS3、今年のE3で発表?



6月のE3に向けて盛り上がってきたゲーム系のうわさ話をひとつ。三陣営のひとつソニーからは PSP Go (仮)の公開が期待されていますが、ハードウェアでさらに別の発表があるかもしれません。PS系サイト PlayStationLifeStyle が出所不明のうわさとして伝えるところによると、SCEはE3で「redesign」されたハードウェアを披露する見込みとのこと。

新デザインあるいは新設計と聞いてまっさきに期待されるのは、やはり小型化した新プレイステーション3。PS3は筐体サイズこそ変わらないものの互換性を切り捨てたりポート類の削減といった設計の見直しがたびたびおこなわれており、PS2が代を重ねるごとに小型化していったのと同様、PS3でもプロセッサのシュリンクや基板設計の合理化がある程度進んだところで箱も小さくなるのは既定路線ではあります。

ただいずれは小型化するといっても、発売そして発表のタイミングとして今回のE3になるかどうかは微妙なところ。周辺機器やソフトウェアと異なりコンソールそのものの新デザイン(とおそらくは値下げ)を発表しておいて買えるのは半年後というわけにもゆかず、あるいは従来型筐体のままHDD容量や細かな仕様違い・色違い、あるいはすでに別の地域で販売されている商品の北米向け発表かもしれません。「新PS3」説へのソニー公式回答は「現時点で、新デザイン PS3については予定していません」のみ。上の画像は想像図というよりむしろ冗談に近いコラージュです。念のため。

[Via I4U News; image courtesy of T3]

マイクロソフトのスマートフォンはWM 7 Chassis 1、Tegra級ハードウェア採用?



マイクロソフトが iPhone対抗のスマートフォンを独自開発しているらしい、という根強いうわさにまた興味深い材料が加わりました。Zuneの次世代機 Zune HDこそ通話機能つきのZune携帯に違いない、あるいはキャリアVerizonと協議しているという「Project Pink」が正体らしい、などと諸説あるなか、マイクロソフト番でおなじみのMary Jo Foley氏が独自に入手したのは「Windows Mobile 7 Chassis 1」と呼ばれるプラットフォームの要求ハードウェア仕様。

「Chassis 1」はWindows Mobile 7の搭載を前提とした独自のプラットフォームとされており、非常に詳細なハードウェア要件が定義されています。例を挙げれば:
  • ディスプレイは最低 3.5インチ、WVGA (800 x 480)またはFWVGA(854 x 480)解像度、マルチタッチ必須
  • プロセッサはARMアーキテクチャ v6以上, L2 キャッシュ、VFP, Open GL ES 2.0 グラフィックハードウェア。(要求仕様を満たす例として挙げられているのは"QCOM 8k, Nvidia AP15/16, TI 3430 ")
  • メモリはDRAM 256MB以上、フラッシュメモリ1GB以上。うち、少なくとも512MBは 4Kブロックサイズでリード 5MB/s を満たす高速フラッシュメモリであること。
  • ペリフェラルは3メガピクセル以上のカメラ(フラッシュやセカンドカメラはオプション)、aGPS必須、ライトセンサー、電子コンパス、加速度センサー必須 (分解能やサンプリングレートの要件もあり)
  • 無線はBluetooth 2.1, 802.11b/g 必須。要求スタックあり。
  • 端子類は20MB/s以上のHigh-Speed USB 2.0、Micro USBポート、3.5mmヘッドホンジャック
などなど。逆にオプションとなっているのはFMチューナやSD / microSDスロット、QWERTY / テンキー / 十字キーほか。プロセッサの例として書かれている"QCOM 8k"はおそらくQualcomm QSD8x50すなわち東芝TG01に採用されたSnapdragon、Nvidia AP15/16はデモでたびたび高性能を見せつけているTegra、Ti 3430はスマートフォンのほかPandoraにも載っている Ti OMAP3xxx系チップ。つまりうわさの次世代 iPhone仕様(未確認)と同等以上の最新モバイルプラットフォーム。

マイクロソフトは「独自のスマートフォン」説に対して、みずから携帯端末ビジネスに参入することはない、ZunePhoneも存在しないとの公式見解を繰り返してきました。が、マイクロソフト製のハードウェアが発売されないとしても、Windows Mobile 7搭載デバイスのサブセットとして、単一プラットフォームといってよいほどの詳細なリファレンス仕様を用意して各社から準拠ハードウェアを登場させるという説は充分考えられます。

なお、ハードウェアプラットフォームとしての"Chassis" specという用語はマイクロソフトの求人広告でも使用されている言葉。ただし"Chassis 1"の具体的内容についてはあくまで匿名ソースからの情報であり、正確だったとしても少なくとも数カ月前の情報です。またどんな戦略のために"Chassis"仕様を定めてどう使うのか?の部分はまだまだ推測するしかありません。

Amazon、9.7インチ画面の新型 Kindleをまもなく発表


米ニューヨークで6日午前中に予定されているプレスカンファレンスに先がけて、新型 Kindleの直前リークが届きました。新モデル Kindle DX (仮)は事前のうわさどおり大型の 9.7インチ画面を採用。6インチの電子ペーパーバックである旧Kindle / 現行 Kindle 2に対して、新聞や教科書など一覧性の必要なコンテンツに適したデバイスです。

デバイスそのものについて分かっているのは画面が大きく(そして解像度も高く)なること、変換の必要がないネイティブPDFリーダを搭載すること、ウェブブラウザが現行Kindleより進化するらしいといった程度。Amazonとしては「新聞」と「教科書」を強調するため、発表の舞台にNY Times紙の発行者 Arthur Sulzberger氏、およびCase Western Reserve Universityの学長 Barbara Snyder氏を招く予定。NY Timesは現在 $13.99 / 月の購読費用を$9.99に、ケースウェスタンリザーブ大では一部の生徒に化学・計算機科学などの教科書をインストールした新 Kindleを支給するプログラムを発表する見込みです。一般向けの販売予定・価格などについてはまだ不明。詳細は発表の会場から改めてお伝えします。




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